痛み収まらず…石井25日に頸椎手術
「ベストアサイーニスト」授賞式を終えて報道陣に囲まれる石井慧
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「戦極」入りを決めた北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(22)が、25日に大阪で頸椎(けいつい)ヘルニアの手術を受けることになった。23日、都内で行われたイベント出席後に自ら「ブロック注射をしているんですが、まだ痛みが残っている。あさって手術します」と明かした。
石井によれば、手術は15分程度で終わるもので、頸椎部分ではみ出しているヘルニアをレーザーで除去。術後も1日安静にしているだけで翌日には東京に戻り、イベント参加など通常の仕事は消化できるという。ただ練習に関しては今月下旬に、尊敬する“人類最強”ヒョードルとのオランダでの武者修行が控えているため万全を期して当分の間は控える方向だ。
初めてブロック注射を打った13日にノアの三沢さんが同じく首を負傷して亡くなっただけに、偶然とはいえ「ショックだった」と石井。将来の格闘界を背負って立つ男は、自らのデビューを前に「戦極では藤田が野獣と言われているようだけど、かりそめの存在だということを証明してやる」と息巻いていた。
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