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野党3党、迂回献金疑惑で集中審議を要求

 民主、共産、社民の3野党は24日、国会内で参院国会対策委員長が会談し、与謝野馨財務・金融・経済財政相を巡る迂回(うかい)献金疑惑について、来週中にも参院予算委員会で集中審議を開くよう与党に求めることで合意した。政治資金規正法違反に当たるかどうか見極めつつ、まずは与謝野氏の説明責任を求めていく方針だ。

 民主党の鳩山由紀夫代表は党本部で記者団に「大変重い話だ。閣僚で、答弁もし、お金が入っている。昔からの縁だという話が通じるかどうか」と指摘。そのうえで「これから先は戦い方にもよる。執行部で相談して決めたい」と語った。社民党の福島瑞穂党首は記者会見で「説明責任を尽くすべきだ。(民主党の)小沢一郎代表代行の巨額献金でも自民党は言ってきた」と強調した。

 3野党の参院国対委員長会談では、集中審議で迂回献金疑惑のほか、日本郵政の西川善文社長の続投問題や「政治と宗教」の関係についても取り上げる方針を確認。民主党の簗瀬進参院国対委員長は会談終了後の記者会見で「先物業界からの献金は委員会でも問題になっている。(24日 22:44)

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