現場から見たお粗末行政in静岡県

〜HP「静岡県庁の光と闇」管理人(闇奉行)の雑記帳 〜

 
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静岡県のランキング

生活者切捨て空港利用者には税金投入の静岡県の全国順位(47都道府県;人口10万人対) ・病院数43位(5.0か所) ・一般診療所数37位(69.8か所) ・一般病院病床数43位(589.8床) ・一般診療所病床数35位(92.8床) ・従事医師数44位(169.9人) ・従事小児科医師数44位(139.8人) ・従事産科・産婦人科医師数38位(35.2人) ・看護師数37位(591.0人) ・准看護師数43位(204.9人) <以上平成19年12月21日現在の公式データ>

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始まり

「静岡県庁の光の闇」雑感20060910から  静岡県の一般会計予算の第6款第2項第2目に「県民の健康づくりを推進するために要する経費」として4億6,323万4千円が計上されている。4項目に区分された内訳中最も多いのが静岡県総合健康センター運営委託費で官製財団に委託料として2億2,661万9千円が予算計上されている。この静岡県総合健康センターには、別に6,113万1千円の健康筋力づくり推進事業費もついている。次に多いのが「しずおか健康創造21アクションプラン推進事業費」の総額1億6,100万円で、うち市町への補助金7千万円を除いた9,100万円が県の行う推進事業費である。問題はこの内訳だ。この中にも県総合健康センター健康づくり研究・研修事業費として580万円がついている上に、「ねんりんピック静岡2006」併催事業である健康フェスティバルの事業費2,500万円が含まれているのである。そしてこの内訳は一般会計予算書からでは知ることができない。さらに残る6,020万円の内訳も問題だ。重点事業とされている「生活習慣病予防対策事業」などの3事業を合わせても1,520万円にしかならないにもかかわらず、歯科対策事業には2,400万円が計上されているのである。ここには闇がある。2400万円のうち(1/2と高率の)国庫補助がついている事業はすべて県歯科医師会に委託事業として流れているのである。委託事業の総額は、実に1,660万円にも及ぶ。しかも国庫補助が1円もついていない重点3事業をも上回っている上に、委託事業にもかかわらず県の職員が主体的に動いている事例まである。確証は無い、しかし想像は容易だ。国庫補助がであるということは政治的なものであり、おそらくは全国的に他県でも同じ構造があるだろうということだ。与野党問わずばら撒かれていた日歯連の政治資金の闇はついに闇のまま政治倫理の空洞化を証明した。行政も未だ多くの闇を抱えて住民の利益は二の次となっている。役人というのは県民を欺くことはなんとも思わないが政治家への配慮は尋常ではない。一方で政治家は県民を意識しつつも、利益団体に配慮することを優先し、そのために行政を利用する。もの言わぬ国民は無駄な事業に大金が投じられても気づかず、その挙句の負担増には従順だ。大義は建前という言葉に置き換えられ、私利私欲が政財官を覆い尽くしている。小事の積み重ねが大事に連なる道理も理解されない。日本はもう一度敗戦し、焦土と化さなければ真に大切なものに目覚めることは無いのだろうか。 <追記20060912>  その後、事態はあきれるばかりの展開となったので追記する。 当初予算では国庫補助は1/2で、総額1,660万円が委託料として県歯科医師会に流れることとなっていたが、最近国庫10/10、総額2,260万円が流れることとなったようである。  また、、「ねんりんピック静岡2006」併催事業である健康フェスティバル事業の予算は3,000万円となっており、内容はグランシップを会場としての@香西かおり歌謡ショーAおやじバンドコンテストBふれあいハートフルコンサート夏川りみ&辛島美登里C超魔術スペシャル「Mr.マリック・ザ・ハンドパワー」が、「壮年期からの健康的な生活習慣の確立や生活習慣病の予防を中心とした健康づくりの実践の普及を図るため」として開催されることとなっている。一方で車椅子の来客者がハイカウンターに阻まれやむなく窓枠下の空調噴出し口で身をかがめ書類を書く姿を対比すれば、このようなことに多額の公金を投じる神経は到底理解しかねる。 加えて県民を欺こうとする職員の意識も相変わらずだ。委託事業の要綱から県職員の関与の形跡を消して良しとし、実質は県職員が主体となって行うとするなど倫理のりの字も無い。しかもこれが幹部クラスの仕業となればあきれるばかりである。 ブログセンター

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投稿者:名無し県職
新聞は全国紙1紙しか購読しておらず、御用新聞は職場で斜め読み、さらにお恥ずかしながら家にテレビがないため、情報はもっぱらweb頼みでした。
ちゃんと横断的に情報収集すれば、分析できるものなのですね。いつもながら、頭が下がります。

税金投入が見込まれる福岡便については、空港部で責任持って、自主的に細かく情報提供していくのが常識だと思います。
投稿者:闇奉行
情報といっても、最新のものは今日の夕方の複数のニュース録画から、過去のものは新聞各紙(静岡新聞除く)からで、今回の数字に特別なものはないはずですが・・・
恐らく明日の朝刊にも出るはずです。
投稿者:名無し県職
それにしても御用新聞の報道は酷いですね。
搭乗率保証のしきい値を下回っているのに見出しでは「利用状況好調」、搭乗率については記事の中で少し触れているだけで、保証の話については全くなし。

石川マンセー議会も搭乗率保証だけは、フリーパスさせなかったことを考えると、福岡便の搭乗率だけは毎日公表するのが当然です。都合が悪いことになると「議会軽視」とか言って、判断を避けたがるヒラメ管理職に公表を避けることは議会軽視になりませんか?問いただしたいところですな。

ところで、管理人様は搭乗率の数字はどこで入手されているのでしょうか?ソースを示していただけると助かります。
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