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<海賊対策>新法に基づき2護衛艦を派遣

6月23日21時55分配信 毎日新聞

 防衛省は23日、東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、19日に成立した海賊対処法に基づき海上自衛隊の新しい部隊を派遣すると発表した。新法では警護対象を外国船舶に拡大し、武器使用基準が緩和されており、新たに派遣される護衛艦「はるさめ」と「あまぎり」は新法に対応できるよう訓練してきた。近く出航し、3月末から活動している「さざなみ」「さみだれ」の2隻と7月下旬ごろに交代する予定。

 新法では海賊が著しく接近した場合などの船体射撃が可能となった。赤星慶治海幕長は23日の記者会見で「日ごろから射撃訓練はいろんな場面を想定している。新法に基づく武器使用についてもそれほど難しい問題ではない」と述べた。【仙石恭】

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最終更新:6月23日21時55分

毎日新聞

 

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