みっくみくにしてやんよ ５
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はい、連続みっくでフルボッコで御座います（意味不明）
さてさて、それでは早速細かい説明を。。。そう言えば、今までの説明の分の画像も無かったですよね？
それも合わせて提示していきたいと思います。
まず� 崕侏茲襪世隠藤完焚爾如ΑΑΑ廚蓮∈邏幣紊匹Δ靴茲Δ發覆せ�なので割愛して（＾＾；
�◆孱贈劭鼻廚了�前調整
仕上がりはこんな感じになります。
この辺のパラメータは、あえて曲線にするような必要はありません。
Ｇ２〜Ｆ３まで一音一音、ズレのないように拡大して地道に打ち込んでいくのみです。 （画像をクリックすると拡大します）
次は、今回のメインでもある「デイケイ（ディケイ）」の基礎調整です。
そもそもディケイとはアタック後の減衰のことで、この世のあらゆる音という音は、 Ａ（アタック）Ｄ（ディケイ）Ｓ（サスティン）Ｒ（リリース）と「倍音成分」から成り立っています。 つまりは「その曲における歌声の４大要素の１つの最大値を、最初に決定付けてしまう」わけですね。
ちなみに、この「山々」の曲での「最も適した最大減衰率」は８０％です。
【それ以上自然減衰すると、逆に不自然に聞こえる。。。その境界線が「その曲の最大減衰率」です】
つまりはサスティン（減衰後の固定・持続箇所の音量）の最低値のデフォを決定付けるとも言えます。
それをメイントラックの設定にして、残りのトラックは減衰を少しずつ甘くして満遍なく薄く掛けておきます。
そうすることによって、さも人間が歌っているかのように自然に音量を減衰させることが出来ます。 （山々で使っている減衰はメインが８０％、サブトラックが７５％・６５％・５５％・４５％です）
アクセントにおける基本調整はこれの逆で「最低のアクセント数値」を探してデフォ基準として、
サブトラックでそれ以上の強さを徐々に掛けていきます。その数値を探すのちょっと難しいですけどね。
まぁ、自動的に自然に歌ってくれる秘密の部分・主要部分でもありますね。
「これ以上下げちゃダメだよ」ということさえ先に教えておけば、あとは微々たる主調整だけです。
ミクのエミュレートシステムの中には、実際に人間と同じ歌い方をさせるプログラムが入っていますので、
これを決定付けただけでも、後は音階と言語毎のアクセントとニュアンスと音量を計算に入れて歌うので、 さも自動で曲そのものを自分で解析・理解して、無調整でも勝手に歌っているかのように聞こえるわけです。 「パラメータを弄りすぎない方が却って自然に歌える」っていうのはそういう事です。
ちなみに、この山々の中では、ミクが５人歌っています。
音程（ピッチベンド）も音符の位置（１２８分の１拍子単位）もそれぞれバラバラです。 そうしないと重なっている部分は最悪なくらいロボ声＋同調しすぎて変化も反映されなくなりますので、 「ランダマイズ」という機能を使って、サブトラックは「意図的にズラす」必要があります。
これらについての詳しい説明は、残りの調整を説明した後の話になりますが（文字数の関係もあるし）
とりあえず頭にだけ入れておいてください。それでは今回の音楽館はこの辺で。。。 |
今までハッキリとは言わなかったと思いますが、
『〜山々に』のサンプルのミク歌は、確実に水準以上…
いや、ひょっとするとトップレベルに位置するのでは？と思えるほど綺麗です。
カラオケのエコーや風呂場の響きを髣髴とさせるという点を差し引いても、
あの綺麗さは癒しのサウンドであり、ものすごく良いと思います。
＃良いとされているミク歌でも、ロボット感の濃いものが少なくない
曲の素材が今一歩（変化に乏しい）なのもマイナス要因だし、
クオリティの高い動画（実写風景とミクの合成とか?）も添付できないけど、
ミク調教の観点では良い評価を集めるのではと個人的に思ってます。
2009/6/24(水) 午後 0:08