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2009年6月23日(火) 19:15 |
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水島沖の瀬戸内海で不法投棄を監視
瀬戸内海のごみの不法投棄をなくそうと目を光らせます。環境省と海上保安庁が水島沖の瀬戸内海のパトロールを行いました。
パトロールには中四国地方環境事務所と水島海上保安部のほか倉敷市や玉野市の担当者も参加し水島沖で不法投棄を監視して周りました。 水島海上保安部によりますと瀬戸内海の不法投棄は乗れなくなった船を放置しているケースが多く、全国で確認されている投棄船舶のおよそ半数が瀬戸内海の船だということです。 岡山県だけでも去年末の時点で48隻の投棄船舶が確認されています。 投棄船舶を発見した場合、海上保安部が所有者を割り出し船の処分を要請しますが、所有者が特定できないときは処分の費用を管轄の市が負担することになります。 投棄船舶については今後、中四国環境事務所を中心に各機関で協力して監視体制を強化していく方針です。
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