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プロジェクト01 チーム「夢姫」 |
タイトル |
あやかし変異譚 ~四季伝奇~ |
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ディレクター |
琴理ちの、スラマー |
シナリオ |
琴理ちの、スラマー |
グラフィック |
えんとつ |
スクリプト |
Liz |
ミュージック |
★決定しました |
あらすじ |
ある一つの土地をめぐる、長い長い一綴りの物語。その土地では、かつて人と
あやかしが共存していた。しかし、ある日、ある時、それは崩れ、呪いがその土地に
降りかかり、そして、またある日、ある時、その土地は永遠に閉じられた。
そして、それは、またある日の事―――。
何故そうなったのか。その時、何があったのか。
それらはただ、伝奇として語られるのみ。それが、その世界の凡てであり、世界そのものであった。
それは、ある少女の想いから始まり、そして、終わる物語。
アナタは、その少女の想いを読み解ける事ができるでしょうか? |
各部紹介 |
○構成
4つの部で成り立っています。それぞれに、雪の伝奇、水の伝奇、山の伝奇、火の伝奇と副題が付きます。
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○雪の伝奇
麻上直樹は恋人の神崎朋絵と一緒に、旅館目指し山奥へと進んでいた。
しかし、気がつくと二人は道に迷っていた。
二人は奇妙な土地に辿り着き、そして、囚われた。
永遠に続く坂、あやかし、社、そしてそこに『住む』者たち。
その土地はまるで生きているかのように二人を惑わせ、追い詰めていく。
その先にある真実とは一体。
――そしてまた、その真実を知る覚悟はあるのか。
果たして、二人はこの不思議な国から抜け出すことができるのか、そして、少女の想いに辿り着く事はできるのか。
降り続く雪は、ゆっくりと、だが確実に彼らを包み込んでいく。 |
○水の伝奇 山の伝奇
瀬田拓真は、今まで住んでいた世界を捨て、山奥の神社に逃げ込んだ。
そこはとても心地がよく、彼の空虚な心を癒していった。
しかし、彼は気がつかなかった。それらは全て、まやかしでしかない事に――。
一方、瀬田麻夜は消えた兄を追って、その土地に辿り着いた。
慕っていた兄を見つけ、彼女はとても喜んだ。
しかし、彼女もまた気がつかなかった。それら全て、仕組まれたモノである事に――。
人の村とあやかしの村、奇妙な屋敷に奇妙な住人達、そして、対立。
やがて、悲劇は捻じれ、喜劇となり、役者達は道化となり果てる。
濁った水は、ゆっくりと、だが確実に山を廻っていった。 |
○火の伝奇
昔、人間とあやかしは共に暮らしていた。けれどもいつの日からか、両者は対立するようになった。
この世界は、そして人々の器は、二つの種族が暮らすには狭すぎた。
しかし、まだ平和だった時、そこには小さな想いが咲いていた。この地にまだ両者が生きていた時、そこにはまだ命の息吹があった。この地が心を失った時、この地に紅き呪いが舞い降りた。
全ての始まりがここにある。
紅き炎は、ゆっくりと、だが確実にその地を焼き焦がしていった。 |