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仙台、FWサーレスを完全移籍で獲得 (2/2ページ)

2009.6.23 11:41
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仙台、FWサーレスを完全移籍で獲得
ベガルタへ完全移籍で加入が決まったFWサーレス。ソアレスとの2トップをはじめ、J1昇格の切り札…とサポーターの期待は膨らむ(撮影・土谷創造)【フォト】

 ベガルタは5月3日のアウェー草津戦に勝って以降、J1昇格圏内の3位を堅守。今季はクラブ創設15周年という記念すべき節目の年であり、7季ぶりの昇格をより確実にするための戦力補強としてサーレスをリストアップしていた。

 6月12日から約1週間の“入団テスト”を実施。19日に行った紅白戦では、サーレスの持ち味である高いボールキープ力と、1メートル83の体を生かした強さにスピードを兼ね備えた動きを高評価。

 手倉森監督は「ベガルタの一員になれば武器になる。持ち味が十分に発揮されれば、ウチのスタイルに合いそうな気がする」と絶賛していた。

 サーレスの加入で、ベガルタ攻撃陣は厚みとバリエーションが増す。現在は9得点でチーム得点王のソアレスと、32歳で経験豊富な平瀬の2トップでスタメン出場の機会が多いが、サーレスとソアレスの破壊力満点の2トップはサポーターの想像力を大いにかきたてる。中島や中原は刺激を受けること間違いなし。ひと皮むければ首脳陣の狙い通り。攻撃のバリエーションアップは他チームの脅威となるはずだ。

 Jリーグの規定により外国人選手と契約できるのは7月17日からで、サーレスは同19日のアウェー鳥栖戦から出場可能となる。同22日は湘南戦、同26日はサーレスにとって古巣の甲府戦と、J1昇格を争うライバルとの戦いにも間に合う。サーレスが加入した今季は、ベガルタの“夏バテ”は心配なさそうだ。

サーレス(Sales)

本名はジョアン・フランシスコ・サレス(Joao・Francisco・Sales) 1986年6月9日生まれ、ブラジルサンパウロ州出身、23歳。04年にタナビEC(ブラジル)を皮切りに主にブラジルのチームに所属(06年7月−07年7月はチェコのFCスロパン・リベレック)。08年7月からJ2甲府に期限付き移籍し、18試合に出場して6得点。1メートル83、75キロ。ポジションはFW。背番号「19」。


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