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G大阪、13年ぶりのリーグ戦3試合連続無得点

2009.6.21 11:39
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 約1カ月ぶりにリーグ戦が再開。G大阪は0−2で新潟に敗れた。中断期間を挟んで2戦連続完封負けに加え、13年ぶりのリーグ戦3試合連続無得点。超攻撃を掲げるアジア王者が今季最大の窮地に陥った。

 試合終了後に降り始めたガンバ戦士の涙雨が、J再開に沸いた万博の熱気を奪い去った。目標のリーグ制覇&アジア連覇に黄信号。いつも強気な西野監督は、試合後に弱気な発言に終始した。

 「(無得点が)3試合続くのは深刻ですね」

 司令塔の日本代表MF遠藤、8得点のエースFWレアンドロら主力4人を欠き、持ち前の攻撃的サッカーが鳴りを潜めた。相手の3倍超の24本もシュートを放ちながら決定機を決めきれず、一瞬のスキを付かれて2失点。これでレアンドロが負傷交代した5月16日の浦和戦(埼玉)から13年ぶりの3戦連続無得点のチーム状態に「1人が抜けてこうなってしまうのは、人に頼ってしまっているから。(得点を奪う)形やオプションを持たないといけない」と危機感を訴えた。首位鹿島との勝ち点差は12。尻尾もつかめない距離になった。

 さらに、24日に控える一発勝負のACL・川崎戦(万博)にも不安いっぱいだ。遠藤らは戦列復帰予定だが、指揮官は「厳しいと思いますね。ぶっつけになってしまう」と渋い顔。今こそ、アジア王者の底力が問われる。


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