スペインリーグ先輩は苦戦…さて俊輔は？

　ＭＦ中村俊輔（セルティック）のエスパニョール移籍が２２日に決定。世界最高峰リーグでの活躍が期待されるが、スペインリーグ１部で過去プレーした日本人選手は、そろって苦戦を強いられた。ＦＷ城彰二（現スポニチ評論家）が００年１月～７月までバリャドリードに所属したが、負傷も影響して１５試合出場で２得点。ＦＷ西沢明訓（現Ｃ大阪）も０１年１月～７月までエスパニョールでプレーしたが、６試合出場で無得点に終わった。０５年１月～０６年６月にマジョルカに所属したＦＷ大久保嘉人（現神戸）は３９試合で５得点を記録したものの、完全にレギュラーを獲得することはできなかった。