日本ユニシスはIT(情報技術)を活用して、トラックなどの省エネ・安全運転を支援するサービスを7月に始める。専用の車載器を取り付けて走行状況を把握し、燃料費を削減する。管理システムはインターネット経由で利用でき、初期費用がかからない。物流や配送業務ではIT活用による経費削減の余地が大きく、不況下で需要が高まっていると判断した。
専用の車載器には200万画素のカメラや全地球測位システム(GPS)機能、「揺れ」を感知するセンサーなどを搭載する。運転席に取り付け、急発進や急カーブなどを検知し、走行状況を動画で記録する。(07:00)