【2009年06月23日19時33分 更新】


1.自民・古賀氏が知事に出馬要請
 (06/23 18:53)

自民党の古賀誠選対委員長は、23日、東国原知事と面会し、自民党からの次期衆院選への出馬を要請しました。これに対し、東国原知事は、「自分を自民党の次期総裁候補にすることが出馬の条件」と述べ、出馬するかどうかについて、態度を保留しました。自民党の古賀選対委員長は、23日午後県庁を訪れ、東国原知事と、約20分にわたり、会談しました。(自民党・古賀誠選対委員長)「ずばり自民党からの出馬を要請しました」古賀選対委員長は、東国原知事に対し次期衆院選への出馬を要請。その理由については・・(古賀誠選対委員長)「国民に信たる自民党に変わっていかないといけない。そういう意味で、ぜひ東国原知事に。誠実なそして情熱と、なんといっても今の自民党にない新しいエネルギーを、率直に言って欲しい」これに対し、東国原知事は・・・(東国原知事)「きょうは承るというか、話を一応、お伺いしました、という立場です」東国原知事は、出馬するかどうかは態度を保留した上で、次のように述べました。(東国原知事)「私が次期総裁候補として、次の選挙を自民党さんは戦いになる覚悟があるかというのをお伺いしました」また東国原知事は、もうひとつの条件として、全国知事会でまとめた地方分権に関する提言を、自民党のマニフェストに盛り込むことも、提示しました。(東国原知事)「自民党がどう変わるか、どう変革されるか、一番大切な時期だと思う。この国が変わるか変わらないかの分水嶺といいますか、ある意味、千載一遇のチャンスだと思います」去年に引き続き、再び再燃した東国原知事の国政転出問題。県民だけではなく、全国からの注目を集めています。


2.新型インフル、県内で10人目
 (06/23 18:53)

県内で10人目の感染者です。23日野尻町の男性1人が、新型インフルエンザに、感染していることが新たに確認されました。県の発表によりますと、新型インフルエンザに感染したのは、野尻町に住む42歳の会社員の男性です。この男性は、咳などの症状が出たため、22日、小林市内の医療機関を受診。そして、23日午後、新型インフルエンザへの感染が確認されました。男性は、妻と子ども2人の4人家族で、現在自宅で療養しています。県では、男性の行動や接触者について調べています。県内で、新型インフルエンザの感染が確認されたのは、これで10人目になります。


3.プロの落語家が小学校で寄席
 (06/23 18:51)

子供たちに、日本の伝統芸能に親しんでもらおうと、都城市の小学校で、プロの落語家による寄席が行われました。寄席が行われたのは、都城市立南小学校で、23日は、プロの落語家3人が、太鼓や扇子の使い方などを説明した後、落語を披露しました。このあと、傘回しなどの曲芸が披露され、児童の代表も参加しました。(児童は)「よく聞いていたら、いっぱい面白いところもあったので、とても面白かった」「私も爆笑したので、もう一回聞きたい」都城市は、4年前から、市内の小学校で寄席を開いていて、今年度は、南小学校を含め、8校で予定されています。


4.えびの市議会、全協で対応協議
 (06/23 18:52)

えびの市長の宮崎道公容疑者らが、逮捕された事件を受けてえびの市議会は、23日、全員協議会を開き、対応を協議しました。全員協議会では、はじめに、柳田副市長が、今回の事件について陳謝した後、市の対応や、柳田副市長が、市長の職務代理者に就任したことなどが報告されました。また、議会の対応について、えびの市議会の高牟禮宏邦議長は、次のように述べました。(えびの市議会・高牟禮議長)「最終的に、ありうる可能性としては、市長に対しては辞職勧告が想定されると思っている」高牟禮議長は、1週間ほど宮崎容疑者の意思表示を待って、議会としての対応を決めたいとしています。


5.台風に備え情報伝達訓練
 (06/23 18:53)

台風シーズンを前に、宮崎海上保安部が、23日、情報伝達訓練を行いました。訓練には、保安部や漁協、それに海運会社など、約30の団体が参加。台風接近を想定し、避難などを呼びかけるメールとファックスを、各団体に、一斉送信しました。そして、情報がスムーズに伝達されたかを、電話で確認していました。宮崎海上保安部では、船舶に対し、万一に備え、適切な避難場所を、日頃から決めておくことなどを呼びかけています。


6.ダガーナイフ等所持禁止を呼びかけ
 (06/23 18:55)

ダガーナイフなどの所持を禁止する改正銃刀法が、来月、適用されます。これを前に、延岡市では、対象ナイフの提出を呼びかける、街頭キャンペーンが行われました。改正銃刀法は、去年6月に東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件を受け、今年1月に施行されたもので、ダガーナイフなど、刃渡り5.5センチ以上の両刃の刃物を所持することが禁止されました。法律に盛り込まれている、半年間の猶予期間が来月5日に終わることから、23日は、県内で初めて、延岡市で、警察などによる街頭キャンペーンが行われました。キャンペーンには、延岡警察署の警察官や、防犯協会のメンバーなど25人が参加し、所持が禁止された刃物の提出などを呼びかけました。猶予期間が切れる来月5日以降、ダガーナイフなどを所持していると、3年以下の懲役、または、50万円以下の罰金が科せられます。


7.ボーナスアンケート「減りそう」が6割
 (06/23 18:53)

みやぎん経済研究所が行ったアンケートの結果、「ボーナスが減りそう」と答えた人が、全体の6割を占めたことがわかりました。不況の影響で、過去最悪の調査結果となっています。アンケートは、県内の給与所得者1000人を対象に行われました。それによりますと、「夏のボーナスが支給される」と答えた人は82.4%で、前の年より5.8ポイント低下しました。また、増減の見込みについては、「減りそう」と答えた人が、約6割を占め、調査開始以来、最も多くなりました。一方、ボーナスの見込み額は、10万円以上30万円未満が最も多くなりました。特に、会社員は、約7割が10万円以上30万円未満と答えましたが、公務員は、50万円以上70万円未満が最も多く、官民格差が、アンケート結果でも浮き彫りとなりました。


8.宮崎国際現代彫刻展
 (06/23 18:53)

国内外で活躍する、彫刻家の作品を一堂に集めた、「宮崎国際現代彫刻展」が、宮崎空港で開かれています。今年で20回目を迎えたこの彫刻展。宮崎空港オアシス広場には、国内外の彫刻家の作品、75点が並べられています。彫刻に用いられている素材は、木や石、ビニールなど身の回りに存在するものですが、彫刻家の発想と技術で、芸術作品へと仕上げられています。訪れた人たちは、作品の感触を手で確かめたりして、彫刻家たちの感性に触れていました。宮崎国際現代彫刻展は、今月28日まで開かれています。


ご意見、ご感想をお聞かせください。
mrthodo@mrt.jp
[Back]