ほしのあきは“ＫＹ、知ったかぶり、なれなれしさ”が嫌われている

　ほしのあき（３２）と若手騎手・三浦皇成（１９）の１３歳差熱愛報道がなぜか騒動になっている。

　皇成の師匠にあたる河野通文調教師が自身のブログで「いい年して１９歳の子供相手に一面にデカデカとスクープされる様な気遣いのなさ。呆れて物が言えません」とバッサリ。競馬会の最高幹部広報と話し合いを持ったことも明かしている。

　年下との恋愛は珍しくないし、ほしのサイドは「弟のような存在」と熱愛を否定。皇成の成績がガタ落ちしているわけでもないのに、なぜ、ほしのばかりバッシングされるのか。

　皇成以上の大スターの武豊は女優の佐野量子と結婚しているし、武幸四郎はフジテレビ・高島彩アナとの交際が騒がれていたが、ここまで嫌がられるとは……。

　ほしのは０８年１月から競馬番組「みんなのケイバ」（フジテレビ）の司会を担当しているが、実は競馬関係者の間で評判が良くないという。

「競馬を勉強しようという姿勢が感じられず、いまだに基本的な知識がない。ほしのが名付け親になった馬の取材で競馬場を訪れた時は、パドックで手を振りながら大声を出してはしゃいだり、レース中に絶叫して周囲をドン引きさせました。ほしのが応援している馬を管理する調教師が関係者に謝罪する騒動も起こしています」（競馬記者）

　それでも、ほしのは３０歳を越えてからブレークした苦労人で、周囲に対する気配りができるともっぱら。これまでスキャンダルを起こしたこともなく、芸能界での評判は上々だ。

「ただ、皇成だけじゃなく、若手有望株の松岡正海騎手のことを“マッチ”と呼んだり、後藤浩輝騎手のことを“ゴッティー”と名付けたり、さも、自分は騎手と親しいことをアピールして不評だった。競馬関係者の間では、“興味があるのは競馬じゃなくて騎手じゃないのか”なんて声も上がっていました」（前出の記者）

　ほしのは人気も下り坂。今のうちに“大物”をゲットしようと焦っていることを見抜かれているのかもしれない。目くじらを立てるほどの問題ではないと思うのだが。

（日刊ゲンダイ2009年6月17日掲載）