県内ニュース
イブニング・シックス
11年ぶり補正予算案提出 県議会が開会(06月23日)
6月定例県議会がきょうから始まり、経済雇用対策や新型インフルエンザ対策を柱にしたおよそ200億円の補正予算案などが提出されました。6月定例県議会初日のきょう、県は総額200億6千200万円の補正予算案などあわせて19の議案を提出しました。補正予算案には、新たに1600人の雇用につながる緊急雇用創出基金の積み増しが盛り込まれているほか新型インフルエンザ対策として感染防護服や医療機関への助成など2億4000万円の対策費が含まれています。6月議会に補正予算が提案されるのは11年ぶりで佐藤知事は「県内経済が依然として厳しい状況にあるため」と説明しました。6月議会の会期は、来月8日までの16日間です。
県南地方の40代男性 新型インフルの疑い(06月23日)
県南地方に住む40代の男性が新型インフルエンザに感染した疑いがあることがわかり、現在、詳しい検査が行われています。県によりますと県南地方に住む40代の自営業の男性がきょう昼頃、一般の診療所で診察を受けたところ、37度4分の熱があり、簡易検査で、インフルエンザA型の陽性反応がでました。このため、あらためて診察を受けた発熱外来がある医療機関から新型インフルエンザに感染した疑いがあるとして県に届け出がありました。男性の容態は落ち着いていて現在、自宅で療養しているということです。男性は、今月18日から旅行でフィリピン訪れていて、4日後の今月21日に帰国していました。フィリピンでは、これまでに新型インフルエンザの感染が500人以上確認されています。男性の詳しい検査の結果は今夜、遅くに判明する見込みです。
常磐道工事現場 トラック突っ込み4人死亡(06月23日)
きょう午前、いわき市の常磐自動車道で道路の補修工事の現場に4トントラックが突っ込み、作業員4人が死亡しました。事故があったのはいわき市三沢町(みさわまち)沼平(ぬまひら)の常磐自動車道上り線で、きょう午前10時ごろ道路の補修作業をしていた現場に4トントラックが突っ込み、作業員6人を次々に跳ねました。この事故で作業をしていたいずれもいわき市の、清水(しみず)保雄(やすお)さん62歳、草野(くさの)六郎(ろくろう)さん60歳、角田(つのだ)浩三(ひろかず)さん63歳、杉山(すぎやま)浩司(こうじ)さん42歳の4人が頭を強く打って死亡。また、59歳と38歳の男性2人が軽傷を負いました。死亡した4人はいわき市内にある2つの会社の作業員でした。警察では、トラックを運転していた茨城県笠間市の柴沼(しばぬま)秀人(ひでと)容疑者42歳を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯で逮捕しました。柴沼容疑者は、取り調べに対して「気付いた時には、人をはねていた」と話しているということです。
自民と県民連合がプルサーマル議論再開要望(06月22日)
県議会の自民党と県民連合は、きょう議長にプルサーマル計画についての議論を県議会として再開するよう求めました。県議会の自民党はきょう東京電力から先日まとまった県内の原子力発電所の地震に対する安全性について説明を受けました。そしてその後の会議で、平成14年におきた東京電力のトラブル隠しなどから、議論を凍結していた「プルサーマル計画」について東京電力の再発防止に向けた取り組みは評価できるとして県議会として議論を再開すべきだという意見を全会一致でまとめました。また県民連合もきょう所属する議員が話し合いを行い、プルサーマル計画の議論再開をこちらも全会一致で決めました。自民党と県民連合はこのあと佐藤憲保議長に議論の再開を求める要望書を提出しました。県議会の第一派と第二会派が議論再開で意見がまとまったことからプルサーマル計画について県議会として再び議論が行われる見通しとなりました。一方県は今月19日に東京電力からプルサーマル計画の議論を再開するよう求められましたが依然として、慎重な態度は崩していません。
夏の高校野球県大会組み合わせ抽選会(06月22日)
甲子園出場をかけた夏の高校野球県大会の組み合わせ抽選会が行われました。郡山市で行われた抽選会には大会に出場する89校の主将や監督が参加しました。シード校8校は、去年秋からの成績をポイントにして決める制度を取り入れていて第1シードに大会3連覇を狙う聖光学院、第2シードに春の県大会準優勝の白河が選ばれました。このあと各校の主将が対戦相手を決めるくじを引き、聖光学院は双葉翔陽と白河は平商業と初戦を戦うことが決まりました。また、選手宣誓は希望する62校の主将が抽選を行い湖南の橋本健史(たけし)主将に決まりました。大会は来月10日からいわきグリーンスタジアムをメイン会場に開かれます。
児童相談所に脅迫電話をした男に実刑判決(06月22日)
福島市内の児童相談所に「爆弾を仕掛けた」などと電話をかけたとして、脅迫の罪に問われている男に、裁判所は懲役10か月の実刑判決を言い渡しました。判決を受けたのは、住所不定の無職船森(ふなもり)久夫(ひさお)被告30歳です。起訴状などによりますと船森被告は去年12月、福島市にある県の中央児童相談所に「爆弾を仕掛けた」などと電話をして職員を脅した、脅迫の罪に問われています。これまでの公判で弁護側は「脅迫の証明が十分になされていない」として、執行猶予付きの判決を求めていました。きょうの判決公判で福島市地方裁判所の鈴木信行(のぶゆき)裁判官は、「被告から電話を受けたとする当時の警備員の供述に疑問を差し挟む余地はなく、犯行は短絡的で酌量の余地はない」として懲役10か月の実刑判決を言い渡しました。
アロハタクシーで観光PR(06月22日)
ユニークな夏の観光PRです。いわき市のタクシードライバーがアロハシャツを着てもてなす「アロハタクシー」の運行がはじまり、きょう出発式が行われました。アロハタクシーは映画「フラガール」のふるさといわき市の観光PRに役立てようと地元のタクシー会社が中心となって今年初めてスタートさせました。きょうは出発式が行われ参加したドライバーたちがアロハ姿を披露しました。アロハシャツの色はアイボリー、緑、そして紺の3種類で、ハイビスカスやフラガールなどいわきをイメージするイラストがデザインされています。このアロハシャツはいわき市内の7つのタクシー会社のドライバーおよそ200人が9月末まで身に付けることになっています。
県内企業景況判断わずかに改善(06月22日)
県内の企業を対象に行われた今年4月から6月までの景気判断調査で「景気が悪い」と答えた企業はわずかに減ったことがわかりました。しかし、福島財務事務所では本格的な回復ではなく先行きは不透明としています。福島財務事務所の調査によりますと「景気が良い」と判断した企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた「景況判断指数」はマイナス43.1ポイントでした。これは平成16年の調査開始以来最悪の数字となった前回の調査より4.1ポイント改善しました。中でも「製造業」は在庫調整が進み、受注が増えてきていることから前回より大幅に改善し、マイナス27.1ポイントとなりました。一方で、非製造業は売り上げの減少や販売価格の低下などから、前回より悪化し過去最低のマイナス51・7ポイントとなっています。7月から9月については全体として改善する見通しですが、福島財務事務所では「本格的な回復ではなく、厳しい状況が続いている」と分析しています。
新規高卒者の求人拡大を陳情(06月22日)
厳しい経済状況が続く中県南地方の高校の校長やPTAの代表が高校卒業者に対する求人を増やすよう商工団体に陳情しました。陳情をしたのは県南地方の高校の校長やPTA会長など6人で郡山商工会議所に対してひとりでも多く高校生を雇用するよう求めました。福島労働局によりますとこの春、高校を卒業して就職を希望した人のうち3月までに内定を受けた人は96%で前の年の同じ時期に比べて3・1ポイント低くなっています。また、企業側の都合で内定を取り消された人も13人いました。要請を受けた丹治一郎会頭は「期待に添えるよう雇用情勢の改善に向けて頑張っていきたい」と話しました。今年度の求人票の受け付けは、きょうから始まり、来月1日からそれぞれの高校で公開されることになっています。