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[1261]日本郵政 西川善文(にしかわよしふみ)人事の紛糾について投稿者:副島隆彦投稿日:2009/06/20(Sat) 05:29:32
副島隆彦です。 日本郵政ホールディンズの社長(および会長)の人事を巡る問題への、私の考えを書いておきます。

結論は、西川善文(にしかわよしふみ、ぜんぶん)を後押しするのが、今の日本国民にとっての、正義であり、日本国内勢力の結集として、正しい判断である、ということになります。

以下に、最近の新聞記事を載せますが、そのうちの最初の、毎日新聞の6月13日の記事が、すべてを、書いていて、すばらしい。さすがに毎日新聞である。他の新聞社は、ろくでもない、くだらない記事ばかりだ。

ここで、鳩ポッポ(邦夫、そして、由紀夫にまで影響が及んでいる)のは、ナベツネ (読売のドン、ネルソン・ロックフェラーの子飼いのキッシンジャー派の、老害、82歳の頂点の男)が、この日本郵政の人事を、裏からあやつっていたことが、以下の記事ではっきりしている。

今の、日本で一番の、アメリカの手先(てさき)財界人は、西室泰三(にしむろたいぞう)東京証券取引所会長 (前は、東芝の会長)である。

 デイヴィッド・ロックフェラーの直属の家来の筆頭は、この西室泰三(にしむろたいぞう)である。 小泉や竹中平蔵(現在はパソナの顧問)などは、もう誰からも相手にされないから力は無い。

 彼らは、パソナの南部やすゆき という孫正義の子分の、人さらい業(女衒=ぜげん=業、人材派遣業という、ユダヤ人の古来の本業)をやっている会社に、皆、結集して、そこでしかごはんを食べられない。 

 大蔵官僚どもでも、パソナにたかっている。ゲシュタポ・金融庁の前の長官の五味ひろすけでも、今はパソナの顧問にしかなっていない。シティバンクに行く予定が、壊れた。 それが、彼ら、手先どもの現状だ。

 皇帝デイヴィッド(94歳)の所有であるシティバンク が潰(つぶ)れそうなので、やっぱり日本の郵貯を狙って、取りに来ている。それに対して、西川善文は三井住友銀行の生え抜きのドンで、私、副島隆彦が、愛国者だと書いて来たとおりである。

副島隆彦の本のいい加減な、読者たちが、「副島隆彦は、郵政民営化を進める西川の肩を持ち続けて、判断を誤った」 などど、愚かなことを書いている。 おまえたち程度の、あまたの悪さで、副島隆彦を判定できない。 私の読者だと言うくせに、私の本をしっかり読むことをしないからだ。

 今の三井住友銀行の、筆頭大株主は、ゴールドマンサックスである。5千億円を、6年前に資本投入した。10年前は、住友銀行がゴールドマンの株の2割を持っていた。売却させられて逆転したのだ。
ゴールドマンのオーナーは、ジェイ・ロックフェラーである。

そして、ゴールドマンは、この数年ずっと日本郵政の、資金運用係りであり、300兆円のうちのすでに20兆円ぐらいをニューヨークに持ち出しているだろう。そこから、デリヴァティブ(金融バクチ商品)の運用での大損が、今後、出てくれば、それが、すべての首脳人事にとっての、決定的な責任問題だ。 

 ゴールドマンと、シティの、抗争は、中国の金融政策、対外資産戦略での、人事の奪い合い (やがては、中国による、米国債の売り崩し、ドル暴落へ、来年の暮れぐらいからだろう)になっている。日本は、すでに、世界政治では、極東リージョン region において、中国の陰の部分程度でしかない。この大きな理解から、解読すれば、 今回は、ゴールドマンが、「これが日本の財界人の総意」 と言う援護射撃を受けて、西川善文 続投人事を守り抜いた。

 シティバンクが、攻勢に出て、以下の記事人あるように、 西室泰三(にしむろたいぞう)という奇怪な男を、日本郵政のトップにすえようとしたが、日本側の結集で、失敗した、というのが、一番の大きな理解である。 財界人が、貧乏人(労働組合、旧郵政官僚ども)を食べさせるのである。 あまり勘違いをするな。

 郵便局の旧全逓(ぜんてい)労組は、小沢一郎にすがりついて、自分たちを食べさせてくれ、ということで官公労として、民主党の政権交替を支えているのだ。旧郵政官僚どもでもそうだ。

 それから、私、副島隆彦は、ずっと今も彼らに嫌われているが、特定郵便局長たちの集まりである、大樹会(だいじゅかい)が、昔から、郵便局を経営して、一族で、それぞれ何億円も資産を作った。私は、そのことを、森田実(もりたみのる)氏との対談本でも、書いた(話した)。 大樹会は、全国の村の、部落ごとの有力な一族が、戦後、特定郵便局の看板をもらって開いた。だから、大樹会は、自分たちの長年の利権を奪い取った小泉・竹中に反対する者は、たいてい講演会に呼ぶのに、私、副島隆彦を煙たがった。 私は、自分の立場をいつもはっきりしさせている。

 日本国民の資産の中心である、全国の2千万人のおじいちゃん、おばあちゃんが、それぞれ一千万円ずつ預けている、郵便貯金を守り抜くことが一番、大事なことだ。

 労働組合と、官僚という2種類の貧乏人たちと、それから、大樹会(今は、名前を変えている)の連中が、一丸となって、小泉・竹中からひどい目に遭ったものだから、「いまこそ、自分たちの利権を守れ」ということで、鳩山邦夫ポッポの、造反路線に乗った。 それでも、民営化を元に戻すことは出来ないのだ。30万人の郵便局員を、もう一度、国家公務員にすることは出来ない、し、するべきではない。 どうして、こういうことも分からないのか。 

 以下の記事を読めば、ナベツネが暗躍して、西室泰三(にしむろたいぞう)を何としても、西川義文の後釜に据えようとしたことが分かる。そして、失敗したのだ。 当面は、これでいい。 私、副島隆彦は、ロックフェラーの日本支配に対抗して、三井住友ロスチャイルドの勢力が、大きく挽回して、アメリカ勢を、日本で弱体化させる大きな歴史の流れで、ものごとを観察している。  今日の自力講演会でも、私は、このことを話す。

 日本の、低脳の アホの「陰謀論者ども」は、あまりに、「ロックフェラーを裏からあやつっているのは、ロスチャイルドでしょう」と、言うものだから、私、副島隆彦は、そろろそ、怒りだす。 馬鹿やろうども。19世紀の世界を動かしたのは、大英帝国の財政を握っていたロスチャイルド家(ヨーロッパで悪いことをたくさんした。ナポレオンをたたきつぶした)だが、20世紀になって、石油の時代になって、世界中で悪いことをきたのは、ロックフェラー家だ。 どうして、この明白な大きな事実を、故意に、捻(ね)じ曲げようとするのか。

 間抜けの「陰謀論者ども」が、ロスチャイルド家たたきばかりするのには、おそらく、裏がある。この低脳の薄ら馬鹿たちの、出版業界での跳梁(ちょうりょう)を、私、副島隆彦は、そろそろ、許さない、という気になってきました。もう、ほってはおかない。

 切実な、政財界人たちの動きをこそ、以下の新聞記事を読んで、理解しなさい。貧乏人どもの小さな利害で、情勢が動くことは無いのです。
よくて利用されて、意図的に騒がされるだけだ。 それは、庶の民(しょのたみ)である、貴兄ら自分自身の頭も、いいように、あやつられるのだ、と、そろそろ知りなさい。  副島隆彦拝


●(副島隆彦注記。6月14日。 鳩ポッポを、裏で操っていたのは、ナベツネであることが、以下の記事ではっきりした。)

(記事)

●「鳩山総務相更迭 西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂」

2009年6月13日 毎日新聞

拡大写真
麻生首相に辞表提出後、記者の質問に答える鳩山総務相=首相官邸で2009年6月12日午後2時10分、小出洋平撮影

 「妥協案はのめない。あなたに辞任しろと言われれば、辞任する」。12日午前、首相官邸5階の首相執務室で、鳩山邦夫総務相は麻生太郎首相にまくし立てた。首相は「じゃあ、午後にもう一度来てくれ」と36分間の会談を終えた。

 首相の言葉には「辞表を出すために出直してこい」との意味が言外に込められていた。事実上、鳩山氏の更迭が決まった瞬間だった。

【写真で見る鳩山邦夫氏の軌跡】郵政社長人事、裁判インコ、愛犬ジャムとの思い出…いろいろありました

 妥協案とは、日本郵政の西川善文社長が鳩山氏に謝罪した上で、総務省の業務改善命令に対しても徹底した改善計画を出すことと引き換えに、西川氏の続投を認める案。鳩山氏も辞任せずに済む。政権へのダメージを最小限にとどめるため、首相サイドが鳩山氏に水面下で打診していた。

 この数日間、首相サイドと鳩山氏の調整は難航した。調整役となった河村建夫官房長官は電話で鳩山氏に「あなたは政権の大黒柱。(首相を支援する)太郎会の会長だ。冷静によく考えてほしい」と翻意を促した。

 しかし鳩山氏は「その通り大黒柱だ。だからおれの言うことを聞けばいい」と西川氏の解任を迫った。浅野勝人官房副長官も複数回にわたって鳩山氏に接触したが、同氏は「首相がおれを罷免した方がいい」とまで言い放ち、妥協の余地は狭まっていった。

 両者の溝が埋まらないまま、いら立ちを募らせた鳩山氏は10日夜、総務省出身の岡本全勝首相秘書官に電話し「『官房長官には言われたくない』と首相に伝えてくれ」と、首相自らが調整に乗り出すよう促した。鳩山氏は自民党総裁選で首相の選対本部長を3度にわたって務めた。首相に直接電話せず秘書官に電話した鳩山氏に、盟友の面影はなかった。

(副島隆彦注記。上記の文末の 一文「 首相に直接電話せず秘書官に電話した鳩山氏に、盟友の面影はなかった」 の一文は、秀逸である。この一行を書ける者が、新聞記者としての最高の腕前である。この一文を、しっかりと読める人間から上を、頭のいい人と言う。この一文が、読めない人間は、雑魚として生きて、死んでゆくしかない。副島隆彦注記終わり)

(副島隆彦注記。 鳩山邦夫は、これで、次の選挙で落ちなくて済んで、ニンマリしている。政治というのはそういうことです。以下は、茶番劇 だ。 副島隆彦注記終わり)

  ◇
「(日本郵政の西川社長には)大変大きな責任がある。一定の始末はご自分でつけていただきたい」鳩山氏が公の場で西川氏の進退に初めて言及したのは、5月8日の衆院予算委員会での答弁だった。

 その後、西川氏の後任探しにも動き、鳩山氏は5月27日には、鳩山氏と懇意な渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆から西室泰三東京証券取引所会長でめどがついたとの連絡を受け、西川氏の交代に自信を示した。

 鳩山氏のボルテージは6月に入って急激に上がっていく。6月3日夕。鳩山氏は渡辺氏と東京都内で極秘に会談した。関係者によると渡辺氏は「鳩山さん、あなたは英雄だ。西川は悪者だ」と激励。さらに「あなたを切って西川を残す。これがどういうことか。簡単に分かる話なのに、麻生(首相)も与謝野(馨財務・金融・経済財政担当相)も分かっていない」と語った。渡辺氏の一言一言が鳩山氏を鼓舞したのは間違いない。

 西川善文日本郵政社長辞任をターゲットに強硬路線をひた走った鳩山邦夫氏。だが強硬路線は両刃の剣で、「拳のおろし方次第では、次の選挙どころか政治生命が終わる」(自民党中堅議員)可能性もあった。

 鳩山氏は麻生太郎首相とのきずなを信じていたようだ。周辺に「総理はおれのこと分かってくれる。西川のクビは間違いないよ」と漏らす鳩山氏。自分の祖父の鳩山一郎元首相と麻生首相の祖父の吉田茂元首相は犬猿の仲だったが、自分たちの世代は「同志関係にある」との強い自負に支えられていた。

 麻生首相も郵政民営化に対する悔悟の気持ちは強い。05年8月、郵政民営化法案が否決されたことを受けた臨時閣議に際し、当時総務相だった首相は解散に難色を示し、辞表を胸にしのばせて閣議に臨んだ過去を持つ。しかし、自民党の菅義偉選対副委員長ら郵政民営化推進派から「西川続投」を求める声も日増しに強まっていた。首相は悩み続けた。

 6月5日夜、首相公邸で、極秘の麻生・鳩山会談が行われた。鳩山氏は「私は総理に出会えて、充実して、幸福で、幸せだった。とても感謝しています」と語った。さらに鳩山氏は首相に「大臣をやろうなんてもう思わない。何度も大臣やっているし、飽きた。議員辞めて南国のチョウの収集に行ったっていいんですよ。私はそういう扱いにくい男なんです」とも述べ、高級ブランデーXOを3杯空けた。

 今回の結末について、鳩山氏周辺は「罷免となれば首相が相当に傷つく。さすがにそこまではできなかったのではないか」と推測する。首相サイドにも、鳩山氏を罷免すれば自民党離党の口実を与え、「永遠の政界再編論者」と公言する鳩山氏が新党を結成するのではという危惧(きぐ)があり、罷免は避けたいとの事情があった。

 鳩山氏は今後、どう動くのか。

 「そう簡単に新党は作れるものではない」と同氏は周囲に語ってきた。同氏が離党などの行動に出たとしても、同調者をどれだけ確保できるかは不透明だ。ただ、自民党内からは「民主党の小沢一郎代表代行が鳩山氏を放っておくはずがない。鳩山氏の選挙区(衆院福岡6区)調整を含め、鳩山氏を取り込む動きが出てくるのではないか」と警戒する声が出ている。【坂口裕彦、石川貴教】

● 副島先生へ

アルルです。この件、私も調べてみましたが、やはり重要なのは西室泰三です。

西室は、日米財界人会議の議長だったことがあり、その時のカウンターパートが米側の会長はデリック・モーン・シティグループ副会長だそうです。

http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/988/

 ゴールドマンに対するシティの巻き返し狙いでしょう。ゆうちょと昔から優先接続してもらえたのは公社時代からシティだったわけです。(ゆうちょのATMではシティバンクのカードは使えた)

 ナベツネ自身、反竹中主義だったのですが、西室をあえて推薦するのは外部のネットワークの支援を求めて、ということもあると思います。しかし、ナベツネの背後にいるのは財務大臣の与謝野です。したがって、この闘争は、ナベツネ・与謝野(西室=シティ)VSゴールドマン・西川・竹中という構図になるのでしょう。

 どっちを取るかという「究極の選択」ですが、第三の選択肢として、民主党政権に少しはマシな政治を期待するしかない(官僚の封じ込め)と思います。 )


●「総務相、「西川会長打診」報道を否定 与謝野氏「順序違う」」

日経新聞  2009年6月19日

 佐藤勉総務相は19日午前の閣議後の記者会見で、総務相が日本郵政の西川善文社長に会長就任と引き換えに社長辞任を打診したとする一部報道について「まったくそんなことはない。私が圧力的に言うことはしない」と、否定した。

 与謝野馨(よさのかおる)財務・金融・経済財政相は「まず業務改善命令について日本郵政と総務省が話し合うのが第1段階。その前に人事の話が出てくることは正しい順序ではない」と語った。そのうえで「今週に入ってから、佐藤勉総務相と一対一でお目にかかったことはない」と述べ、人事問題について総務相と協議していないと強調した。

 総務相は19日午前の衆院総務委員会で「西川氏と総務相になって初めて会った。そんな不見識なことを最初から言う立場にはない。まったくそういう事実はない」と述べた。西川氏も「総務相が答えたとおりだ。人事などの話はなかった」と語った。民主党の川内博史氏への答弁。

● 「「民主政権なら郵政社長解任」 麻生・鳩山、第2回党首討論」

日経新聞 2009年6月18日

 国会は17日、麻生太郎首相(自民党総裁)と鳩山由紀夫民主党代表による党首討論を開いた。鳩山氏は日本郵政の西川善文社長の再任問題で総務相の鳩山邦夫氏が更迭された問題について「首相が判断できない、ぶれる、間違える。首相としての器が問われる」と対応を批判した。同時に「政権を獲得したときには西川氏にはお辞めになってもらう」と表明した。

 首相は「政府が100%株式を持っているとはいえ株式会社だ。政府の介入は最小限にすべきなのは当然で、人事介入は特に慎重であるべきだ」と主張。民主党政権で西川氏を解任させるという考え方に「世論をバックに介入するべきなのか。うかつにやるべき問題ではない」と反発した。

 鳩山氏は国連安全保障理事会決議に基づく北朝鮮の船舶検査などに関して「早く法案を出してほしい。白紙委任はできないが、できるだけ早く結論を出したい」と要請。首相も「船舶検査法だけをなおせばいいというものではなく、色々なものがかかわる」としつつ「与野党一致して早急な結論を得たい」と応じた。


● 「日本郵政の西川社長、続投に意欲 労組の大会であいさつ 」

日経新聞 2009年6月18日

 日本郵政の西川善文社長は17日、仙台市で開いた日本郵政グループ労働組合(JP労組)の全国大会であいさつし、「誇りをもって働けるグループとして発展できるよう、より良い民営化の推進に引き続き取り組んでいきたい」と述べ、続投の意欲を改めて示した。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この最後の記事で、西川が、「おまえたち労働組合を、しっかり私が守ってやる」と言っているでしょう。これが、経営者層(シビリス、シトワイヨン、シチズン)の側からの、従業員・貧乏大衆への現実政治 というものなのです。こういうことを分かりなさい。

副島隆彦拝


[1260]「エイズや豚インフルのウイルスは米国が作った」説について その1投稿者:菊地研一郎(会員番号2555)投稿日:2009/06/19(Fri) 14:14:09
茨城県在住の貧乏会員の菊地研一郎(会員番号2555)です。

豚インフルエンザ(swine flu)のパンデミック騒動以来、
私は「陰謀論」込みで、これらの件をウォッチしています。

最近の「今日のぼやき」(*)でも、「エイズウィルスは米国が作った」説が紹介されています。

(*)…「1041」 豚インフルエンザは、アメリカがメキシコに向けて放った
人造化学兵器だろう。副島隆彦記 2009.06.01

本日は、過去の、エイズウイルス人工説の報道記事を紹介します。

次のURLに、文藝春秋88.2月号「エイズ起源をめぐる東西の情報合戦」
306頁のコピーを貼り付けました。

http://d.hatena.ne.jp/ken_74/20090619

私がこの記事を知ったのは次の本です。

杉本正信『エイズとの闘い II(科学のとびら36) 』東京化学同人、1999年、93頁
http://www.tkd-pbl.com/book/b16399.html

「II」とあるが、これは改訂版で、「I」に該当する本が出版されたのは
1988年。
上で紹介した文藝春秋88.2月号が出た数か月後です。

エイズウィルスの発見者は誰かということをめぐって(特許が関係する)、
米仏間で激しい争いがあり、その一応の和解が成立した時期だ。
1987年3月に米仏の政治的トップによって和解が成立した。
科学の事柄を政治で決着をつけたのだ。歴史上、これだけの事例らしい。
(現在では米科学者が大きな不正を行ったことが明らかになっている)

文藝春秋の記事は、これらの事情を背景にせねば、誤読するだろう。
この記事自体がけっこうなプロパガンダであり、伏せられている事柄がいくつかある。

次回の投稿では、

ロバート・ギャロ『ウイルスハンター(同タイトル)』
ヤコブ・セガール『悪魔の遺伝子操作(エイズの起源)』
ミルコ・D. グルメク『エイズの歴史(同タイトル)』

を引用して、この文藝春秋の記事の検証を行います。

それにしても、コンスピラシスト(陰謀説の製作者・宣伝者)は、
自分に都合のよい年表を作ってばかりだな、と思う。全く、暴き系ではない。


[1259]麻生首相を「恫喝」するキングメーカー小泉投稿者:会員番号1259投稿日:2009/06/19(Fri) 00:35:11
「スポーツ報知」から転載貼り付けをします。

(貼り付け転載開始)

政務官も辞表!麻生首相の求心力低下

閣議前の鳩山総務相(左)、麻生首相 西川善文日本郵政社長の進退問題をめぐり、「続投拒否」で突っ走っていた鳩山邦夫総務相(60)が12日、麻生太郎首相(68)と会談し、辞表を提出、受理された。

 麻生政権の屋台骨が大きく揺らいできた。首相は12日夕、記者団に「国民の財産である郵政事業に関し、政府と日本郵政の間で混乱が生じたような印象を与えたのは甚だ遺憾だ」と強調。政権へのダメージを問われると「聞かれる相手が間違っています」と答えるしかなかった。

 戸井田徹厚生労働政務官が、鳩山氏と行動を共にするとして辞表を提出。古川禎久環境政務官も辞意を示し、その後撤回したが、「辞任ドミノ」が垣間見えたことで、首相の求心力低下が明確になった。

 盟友を切った裏側には、「小泉新党」の影におびえた首相の姿があった。鳩山氏が西川氏の社長続投拒否を公言し始めた5月以降、小泉純一郎元首相が何度も電話をかけた。「鳩山が何を言おうと知らない。だが、あんたは違う。俺が閣僚に起用した。やるべきことは分かっているはずだ」と激しい口調で西川氏留任を迫ったという。

 首相は「本音では西川嫌い」(周辺)というが、鳩山氏に同調した場合、小泉氏に近い中川秀直元幹事長らが「麻生降ろし」のみならず、離党―新党結成に走る恐れも否定できなかったため、苦渋の決断を下したとみられる。

 この日夜、首相は7月12日の東京都議選前の「7月3日解散―8月2日投開票」で衆院解散・総選挙を検討しているとの見方が自民党で広がった。が、一寸先は全く見えない状況だ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090613-OHT1T00051.htm

(転載貼り付け終了)


[1258]一番分かりやすい秘密結社入門書!投稿者:レッドクリフ馬鹿投稿日:2009/06/18(Thu) 00:53:19
ゲリラ系宝島社のムック本で見つけました。映画「天使と悪魔」(本当はガリレオコード)よりこっちを読むべし。

別冊宝島『天使と悪魔』秘密結社の謎 フリーメイソンをも操る黒幕の実態!!から  

(抜粋開始)
巻頭

あらゆる宗教、あらゆる自治を破壊するため 
秘密結社は秘密裏に、各国の政府を掌握する 
それには、悪人が用いるあらゆる手段を用いる

―イルミナティ創始者アダム・ヴァイスハウプトの言葉より―

プロローグ

「裏社会で暗躍し、世界を影から操る闇の組織」
 秘密結社について、そのようなイメージを抱く人は多いだろう。実際、秘密結社とは、ある秘密を共有するもの達の集まりを言う。世界中にはあまたの秘密結社が存在し、人々に恐れられてきた。
 そんな秘密結社の謎に迫り、大ベストセラーとなった作品がダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」である。物語では秘密結社「シオン修道会」が中心に据えられ、映画化されるとともに一躍その名が知られた。そして、シリーズ第2弾となる『天使と悪魔』が続いて映画化され、2009年5月15日に全世界で同時公開される。
 物語のカギを握るのは、秘密結社「イルミナティ」。かの天文学者ガリレオ・ガリレイを中心に反ヴァチカン活動に従事したイルミナティは、カトリック教会への復讐を果たすべく400年の時を経てよみがえるのだ。
 実際、イルミナティは18世紀に実在した秘密結社で、「人間にとって唯一の掟となるものは“理性”である」と考える科学者の集まりだった。その反キリスト教的な思想ゆえ一時は壊滅させられるものの、あらゆる秘密結社を隠れ蓑として活動を続けたという。
 イルミナティは結し当初から徹底した秘密主義を貫き、それゆえ儀式や規律といった内部事情はほとんど知られていない。それについて、イルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトはこう言い残している――「人間にとって、秘密や隠されたものは何であろうと特別の魅力を持つ』。
 イルミナティをはじめ、秘密結社は世界の黒幕として恐れられる一方、その神秘性のゆえ人々を魅了し続ける。情報が多ければ多いほど謎は深まり、特別な魅力を放つのだ。本書では、そんな謎多き秘密結社の実態に迫る。
 神秘と謎に包まれた秘密結社――その実像を知ったあなたは、必ずや驚愕することだろう。

23P Secret of Illuminati ベールに包まれた秘密結社イルミナティ。創設者アダム・ヴァイスハウプトの言葉から、その謎に迫る

1.規範の秘密
理性が人間の唯一の規範となる。これこそ我々の最大の秘密である。理性が唯一の信仰の対象となるとき、いよいよ長年の人類の問題は解決する

 ヴァイスハウプトは、理性礼拝の上からイルミナティを創設した。教会や国王の権威がいっさい存在しない共和主義政府を理想とし、理性に基づく宗教をもってキリスト教に代えようとしたのである。

2.儀式の秘密
現在教育を剥奪された大多数の人々の間に有益な知識を広める

 ヴァイスハウプト自身は迷信を嫌っていたが、理性よりも信仰を重んじる当時の人々を啓発するためには、神秘的な儀式が欠かせないと考えた。そこで彼は、秘儀的な儀式を取り入れたのである。

3.暗号の秘密
ある時にはそれなりのことを言い、別の時には違ったことを言わなければならない‥‥‥そうすれば、本当はどういう方向で考えているのか、私たちの心を読まれることはなくなる

 イルミナティのメンバーは手紙をやり取りする際、その内容を暗号化し、古代から借用した秘密の名前を用いていた。ちなみにヴァイスハウプトは、スパルタカス(古代ローマの剣士)という暗号名だったという。

4.目的の秘密
教団の真の目的は世界を支配する事である。これを達成するため教団はあらゆる宗教を破壊し、すべての政府を打倒し私有財産制を撤廃しなければならない

 ヴァイスハウプトは熱心な博愛主義者であり、宗教、国家の仕切りなく人々が普遍的な兄弟愛で結ばれることを望んだという。そのために、彼はメンバーを政治ポストに就かせ、世界をイルミナティの優位なように動かして世界単一国家を作ろうとしたのである。

24P イルミナティ13血族 

大富豪として世界的に有名な13の名家。彼らこそ、実はイルミナティの中心勢力として世界を動かしている張本人!?

 イルミナティの中枢で、その意思決定を担っているとされるのが、「13血族」と呼ばれる家柄である。その中には、あのJ・F・ケネディ米大統領を輩出したケネディ家や、石油王として知られるロックフェラー家、さらには莫大な金融資本を抱えるロスチャイルド家など、世界的に有名な名家がずらりと名を連ねているから驚きだ。
 彼らは、「悪魔崇拝」「世界政府実現」というイルミナティの統一原理のもとに結託。緻密な計算に基づいて、世界の政治・経済・軍事・情報・医療・学問・宗教など、人間のあらゆる生活や営み全般を、戦略的に操作しているのだという。
 さらに驚くべきことに、CIA、FBI、MI6(英国情報部)といった各国の諜報機関は彼らの下部組織であり、日夜陰謀の遂行のために暗躍しているというのである!

1 Aster アスター家 毛皮貿易や不動産投資で財を築いたアメリカ屈指の富豪一族。トーマス・ジェファーソン大統領と共謀して、西海岸にアスター家の主権国家を作ろうと画策したことがある。

2 Bandy バンディー家 ルーズベルト、ケネディ、ジョンソンなど、歴代大統領府の要職につく一家。大富豪ハワード・ヒューズの殺害や、国防総省の要人として原爆開発にも関わっている。

3 Collins コリンズ家 代々、魔術を信奉することで知られていたコリンズ家。17世紀当時に盛んに行われた魔女狩りにおいても、処刑された中に「コリンズ」姓の女性が複数いたという。

4 Du Punt デュポン家 イルミナティの起こしたフランス革命にその名が記録されて以来、アメリカの軍需産業における完全独占体制を作り上げ、GMを傘下に化学業界にも進出している。

5 Van Duyn ファンダイン家 ごく初期のアメリカ大陸に興り、イルミナティのオランダ系譜の代表として存在すると見られるが、13血族の中で唯一支配者層との結び付きを確定できない不思議な一族。
 
6 Freemen フリーマン家 イルミナティの起源とも言われる秘密結社「シオン修道会」。その修道長を務めたゲイロード・フリーマンの一族である。陰で米国政府を指導し、世界経済に影響を与えているという。

7 Kennedy ケネディ家 いわずと知れたJ・F・ケネディ米大統領の家系であり、悪魔崇拝者やマフィアと通じていたとされる。彼はイルミナティに洗脳されず反抗したため、暗殺されたのだという。

8 Lee 李家 中国史の中で幾度となく重要な役割を果たしてきた家系。洪門や三合会など、マフィアとつながりの深い秘密結社と通じており、その中枢にイルミナティがいるとされる。

9 Onassis オナシス家 ギリシャの海運王として名をはせる実業家の家系。ケネディ大統領暗殺の真犯人と囁かれたオナシスもこの一族だったなど、何かと黒い疑惑が多い。

10 Rockefeller ロックフェラー家 アメリカの産業・金融を牛耳る大資産家一族だが、創業者の代から悪魔崇拝に手を染めている。宗教団体やマスコミ、教育機関を莫大な寄付金でその傘下においている。

11 Russel ラッセル家 哲学者バートランド・ラッセルをはじめとする知識人や政治家を多く輩出した名家。フリーメイソンの儀式との共通点が多いモルモン教との関わりが深いとされる。

12 Rothschild ロスチャイルド家 ロックフェラーと世界を二分するといわれるが、イルミナティにおける支配力においては、13血族の中で最強とも。ヒトラーやリンカーンもその血を引くと噂される。

13 David ダヴィデ家 古代ヨーロッパで栄えたメロヴィング王朝の末裔を自称し、自らを「神聖なる」魔王ルシファーの子孫であると宣言する一派。13番目の血族とされるが、謎の部分が多い。

巻末 参考文献
 『天使と悪魔(上)(中)(下)』著/ダン・ブラウン、訳/越前俊弥、角川文庫  『秘密結社イルミナティ』イーストプレス 『天使と悪魔の真理』 G.B 『イルミナティ 悪魔の13血流』 著/フリッツ・スプリングマイヤー、監訳/太田龍、KKベストセラーズ 『史上最大の秘密結社 フリーメイソン』鬼塚五十一、学研 『ユダヤを超えるイルミナティの世界謀略』 倉前盛道、廣済堂 『秘密結社 世界を動かす闇の権力』 桐生操、中公新書ラクレ 『フリーメイソン 西欧神秘主義の変容』 吉村正和、講談社現代新書 『石の扉フリーメーソンで読み解く世界』 加治将一、新潮文庫 『天使と悪魔の「真実」』編/ダン・バースタイン、アーン・デ・カイザー、訳/沖田樹梨亜、竹書房文庫 『知られざるフリーメーソン』 著/スティーヴン・ナイト、訳/岸本完司、中央公論社 『誰も書けなかった悪魔の秘密組織』 著/小石泉、第一企画出版

(抜粋終了)


[1257]Re[1253]: ノバルティスが新型インフルエンザ・ワクチンの臨床前試験を完了投稿者:アルルの男・ヒロシ投稿日:2009/06/17(Wed) 10:10:13
1259さんへ

アルルです。このノヴァルティスのCEOですが、今年のビルダーバーグ会議の参加メンバーです。


Daniel L. Vasella, Switzerland (Chairman of the Board and Chief Executive Officer at Novartis AG)

http://www.infowars.com/bilderberg-2009-attendee-list/

====

このノヴァルティスのCEOのヴェセラ氏ですが、最近FTに登場し、他社がやっているような、インフルエンザのワクチンの途上国への無償供与は当社は行わないと発言しています。

Novartis shuns call to donate vaccines
By Andrew Jack
Published: June 15 2009 03:00 | Last updated: June 15 2009 03:00
http://www.ft.com/cms/s/0/61c22aca-5944-11de-80b3-00144feabdc0.html


[1256]世界通貨投稿者:中田考投稿日:2009/06/16(Tue) 22:42:22
中田です。
 下記のロイターの引用にあるメドベージェフの言うスーパー通過は金でしょうか。
 ちなみに私は6月27−28日とインドネシアのジョグジャカルタにイスラーム世界の金本位制復帰論者が集まる国際会議「International Conference Of Islamic Economic : Dinar will be Back」(ガジャマダ大学・同志社大学・ハムファラ・イスラーム経済高等学院共催)で発表してきます。http://groups.yahoo.com/group/beasiswa/message/32054

             記

[エカテリンブルク(ロシア) 16日 ロイター] ロシアのメドベージェフ大統領は16日、ドルなどの既存の準備通貨はその役割を果たしておらず、国家の枠組みを超えたスーパー通貨が誕生する可能性が高いとの認識を示した。

 大統領は会見で「国家の枠組みを超えた準備通貨が誕生する可能性が高い。規模は限られるだろうが、国際決済に用いられる可能性が高い」と発言。

 「今の通貨システムは理想的ではない。インフレリスクなど様々なリスクがある」と述べた。


[1255]13兆円の債券について投稿者:LIN投稿日:2009/06/16(Tue) 16:55:19
ソースの正確性は検証していませんが、日本人ではなくフィリピン人だった、米国債ではなく無記名の公社債だった、と報じているサイトもあります。御覧の皆さんの参考になれば。

http://cannonfire.blogspot.com/2009/06/mystery-bonds-enter-cult-now-it-gets.html


[1254]日本人2人、13兆円以上の債券をスイスに持ち出しについて雑感投稿者:かず会員番号4629番投稿日:2009/06/16(Tue) 14:58:21
かずです。13兆円の債権を持ち出そうとして拘束された人たちについて考えてみたいと思います。


(FNNニュースより転載開始)

「イタリア財務警察、13兆円以上の債券をスイスに持ち出そうとした日本人2人拘束と発表」

(FNNニュース2006/11 12:51)

イタリア財務警察は、日本円で13兆円以上の債券をイタリアからスイスに持ち出そうとした日本人2人を拘束したと発表した。
現地の報道などによると、2人は50代の日本人で、3日にミラノからスイスに向かう国境のキアッソで所持品の検査を受けた際、かばんの二重底に額面5億ドルのアメリカ国債249枚などを隠し持っていたという。
債券は総額1,340億ドル、日本円にして、およそ13兆1,000億円とあまりに高額なため、当局は債券が偽造された可能性も含め、入手先などの捜査を進めている。
日本側は、拘束の事実を確認しているものの、日本人との情報が正しいかどうかも含め、現在、当局に身元などを確認しているという。

(FNNニュースより転載終了)


(毎日JPより転載開始)


「イタリア:日本人?2人拘束 米債券13兆円持ち出国容疑」

毎日新聞 2009年6月11日 東京朝刊
 

【ローマ藤原章生】ANSA通信などによると、イタリア財務警察は今月3日、イタリアからスイスに1340億ドル(約13兆円)相当の米有価証券を持ち出そうとした日本人2人を拘束した。在ミラノ総領事館は当局の報告で拘束を確認したが、2人の国籍も含め事実関係については「捜査中なので明らかにできない」としている。

 2人は拘束時、スイス国境に近いイタリア側の駅に停車中の電車にいた。財務警察官が手荷物を調べたところ、かばんの底から多額の米国債やケネディ債券などが出てきたという。2人は持ち出しを申告しておらず、容疑が固まれば多額の罰金を科せられる。総領事館は「身元や所属については言えない」と述べている。


(転載終了)

かずです。これらの記事で気になる所をまとめると、6月3日に日本人2人がミラノからスイスに、向かう国境のキアッソで所持品の検査を受けた際、財務警察にカバンの二重底から額面5億ドルのアメリカ国債・ケネディ債券を、持っていてなぜか6月11日に報道しているのですが

>額面5億ドルのアメリカ国債・ケネディ債券についてですが、これは黄金の百合ではないでしょうか、M資金とも呼ばれていますが、これらの資金については「天皇の金塊」の著者高橋五郎氏がP61P62で「マルコスとロハスの法定資料のなかに日米両政府の高官や政治家軍人ならびに著名銀行家たち多数の名前が見え隠れしているのですが」と著作のなかで書いており、「日本の政治家の中に吉田茂や岸信介につづく政治家と自民党、並びに彼らの血縁になる安倍晋三・麻生太郎・鳩山一族」(文章を一部抜かせていただきました)と法廷資料ではこれらの名前が出てきています。


ケネディ債券はいつ発行されたのかわかりませんが、天皇の金塊よりP59「マルコスが大統領時代に、地中から回収して換金して懐に入れたカネは、1兆6300億米ドルにのぼる」マルコスの大統領時代の任期は、1965年12月30日〜1986年2月25日です。ケネディが死去したのが1963年11月22日です。時期的にみてもケネディ債券はこの前後で発行されたのではとおもいます。この高額債権ですが金塊を溶かしマネーロンダリングしたあと、あまりに金額が多いため高額債権を発行したのでは、ないかと感じています。


6月3日に日本人を拘束した後報道まで6月11日までなぜ8日を要したのかという所ですが、この不可解さが偽物説を否定しております。偽物なら8日もあるので判明しているでしょう、そもそもなぜ報道に至るまで8日もかかるのかというところですが、これは誰かに対するメッセージで6月11日を一つの大きな軸としてみた場合ですが、


(時事ドットコムより転載開始)


「 西川氏交代に一時傾く=ぶれた首相−日本郵政人事」
 
(時事ドットコム2009/06/13-17:54)

「人事権を使い、民間の事業に国が介入するのは避けるべきだ」。西川善文日本郵政社長の続投に反対する鳩山邦夫前総務相を更迭した後、こう語った麻生太郎首相。その首相も西川氏交代に傾いていた時期もあったことが、複数の政府・与党関係者の話で分かった。
 2409億円かけて建設した「かんぽの宿」70施設をわずか109億円でオリックス不動産に一括売却する契約内容に世論の批判が高まる中、鳩山氏は今年2月、社長交代を首相に進言した。首相もゴーサインを出し、自ら後任の社長候補として生田正治元日本郵政公社総裁や西室泰三東京証券取引所会長らの名前を挙げた。同時に、取締役の人事を決める指名委員会への根回しや6月末の株主総会の段取りを「しっかりやるように」と鳩山氏に注文を付けた。ただ、自ら動くことはなく、成り行きを見守った。
 鳩山氏は5月に入り、5人いる指名委員の一人で経済界の重鎮である奥田碩トヨタ自動車相談役に接触し、西川氏続投に反対するよう働き掛けた。しかし、この動きを察知した小泉純一郎元首相が激怒。小泉政権で経済財政諮問会議の民間議員を務め、気心の知れた奥田氏に西川氏続投を支持するよう直談判した。結局、同月18日の指名委は、全会一致で西川氏の社長続投を決めた。「民間の人事に政治は介入できない」。この段階で首相は、社長交代は難しくなったと判断したようだ。一方、鳩山氏も首相の「変化」を感じ取ったようで、「正義の問題だ」「首相を信じている」などと発言をエスカレート。総務相更迭、盟友関係の解消につながっていった。辞任前日の11日。河村建夫官房長官の指示を受けた浅野勝人官房副長官は鳩山氏に電話し、西川氏の謝罪で矛を収めるよう求めたが、鳩山氏は「西川社長を辞めさせないなら、おれを罷免しろ」と辞表は出さないことを通告した。結局、首相にクビを切られる「罷免」ではなく、自から職を辞す形を取ったのは、決別する盟友への鳩山氏なりの配慮だったようだ。


(転載終了)

かずです。この記事のなかで
>辞任前日の11日。河村建夫官房長官の指示を受けた浅野勝人官房副長官は鳩山氏に電話し、西川氏の謝罪で矛を収めるよう求めたが、鳩山氏は「西川社長を辞めさせないなら、おれを罷免しろ」と辞表は出さないことを通告した。
この出来事と今回の13兆円は、関係しているのでは、6月12日には鳩山邦夫が辞任しており、選挙資金なのかもしくは新党結成のお金なのか、黄金の百合・M資金がらみでみていくと鳩山一族・麻生太郎が関係しているのではと思っています。


かず拝


[1253]ノバルティスが新型インフルエンザ・ワクチンの臨床前試験を完了投稿者:会員番号1259投稿日:2009/06/15(Mon) 23:24:40
「News.com.au」から転載貼り付けします。

(転載貼り付け開始)

First swine flu vaccine ready for testing
最初の新型インフルエンザ・ワクチンがテスト準備へ

From correspondents in Basel

Agence France-Presse

June 12, 2009 07:19pm

SWISS drugs giant Novartis has completed a first batch of swine flu vaccine for pre-clinical trials and aims to make a version available from September, the company said.
スイスの製薬会社ノバルティスは、新型インフルエンザの臨床前試験を完了し、9月から供給可能を目指している。

"Novartis has successfully completed the production of the first batch of influenza A(H1N1) vaccine, weeks ahead of expectations," the company said.

The 10-litre batch "will be used for pre-clinical evaluation and testing and is also being considered for use in clinical trials".

Novartis hopes to start clinical trials in July and "expects licensure in the fall (September to November) of 2009", it said.

It added that "more than 30 governments have made requests to Novartis to supply them with influenza A(H1N1) vaccine ingredients."

The company used cell-based technology to produce the vaccine, a faster method than the traditional technology that uses eggs, according to Novartis.

Novartis received $US289 million ($352.96 million) last month from the US Department of Health and Human Services for the development of the vaccine.

The World Health Organisation declared a swine flu pandemic today, ratcheting up its alert to the maximum level of six.

Swine flu has infected almost 30,000 people in 75 countries and claimed 144 lives since it was first detected in Mexico in April.

http://www.news.com.au/story/0,27574,25627061-23109,00.html

(転載貼り付け終了)


[1252]スイスの国債の件投稿者:4531投稿日:2009/06/14(Sun) 21:46:48
以下、海外サイトから、
http://online.wsj.com/article/SB123828522318566...
"3/30/2009
WASHINGTON-- The Treasury Department said it has about $134.5 billion left in itsfinancial-rescue fund, giving the Obama administration a cushion as itimplements expensive programs aimed at unlocking credit markets andboosting ailing industries."
3/末、米財務省はTARPの残金が1345億ドルであることを発表した、これらはオバマ政権に引き継がれる、


http://www.asianews.it/index.php?l=en&art=15456...
"06/08/2009
Italy’sfinancial police (Guardia italiana di Finanza) has seized US bondsworth US 134.5 billion from two Japanese nationals at Chiasso (40 kmfrom Milan) on the border between Italy and Switzerland."
イタリア財務警察は1345億ドル相当の米国債、他を保持していた2人の日本人をスイス国境付近のチアッソで拘束した、


US government securities seized from Japanese nationals, not clear whether real or fake

What caught the policemen’s attention were the billion dollar securities. Such a large denomination is not available in regular financial and banking markets. Only states handle such amounts of money.
警官の注意をひいたのは、10億ドル国債だった、そのような国債は、銀行業務市場で取り扱いできない、州/国だけが可能、、

As soon as the seizure was made the US Embassy in Rome was informed. Italian and US secret services were called in to assist the Italian financial police.
報道がなされるとすぐに、ローマの米国大使館に知らされ、イタリアと米シークレットサービスは、イタリアの財務警察をアシストするために呼ばれた、

Some important international financial newspapers had already reported on the existence of ‘funny money’ circulating on parallel, i.e. unofficial, financial markets.
主要メディアはさまざまな形で『贋もの』報道を開始、


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