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【衝撃事件の核心】幻の爆発力! 街から消えたパチスロ「4号機」が続々と…「行列のできる」店舗摘発 (4/5ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
パチスロにのめり込んだ若者の借金問題がクローズアップされたり、駐車場の車内で置き去りにされた子供が死亡する事件が起きて社会問題化した経緯を受け、4号機は警察庁の通達により、19年7月までに撤去されることが決まった。後継の5号機では、メダルの獲得枚数やゲーム性に厳しい制限がついたので、ギャンブル性は落ちた。
ただでさえ過激な4号機だが、歌舞伎町の「レインボー」ではメダル1枚を一律20円とはせず、40円、100円のレートでも客に遊ばせていたという。
5号機に業界苦戦、利益は3、4割?
「本業が苦しく、闇のパチスロを始めた」
常習賭博容疑で摘発された歌舞伎町の「ひばり」の経営者だった男(43)は、警視庁の調べに対してこう供述したという。男はもともと、中古パチスロ機を販売する会社の社長を務めていた。
街に大型店が並ぶ光景からは想像しづらいが、パチスロ業界の苦境は現在、深刻化している。「パチスロを設置する店は、5号機になってから売上高が4号機時代の5、6割程度に、利益も3、4割に減少したといわれており、新台が売れない状況がおきている」(中田さん)。
パチスロ愛好家の男性(36)は「4号機は研究すればするほど勝率が上がり、1000円で20万以上を稼ぐ一獲千金の夢があった。5号機はテクニック無用の運任せ。『細く長く遊ぶ』ことに主眼が置かれており、バカバカしくてやっていられない」と4号機と5号機の違いを語り、こう付け加えた。
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