05年に倉敷市が購入し、指定管理者制度で運営している宿泊施設「山陽ハイツ」(倉敷市有城)の08年度収支は、4年連続で赤字となった。宿泊部門は団体客への営業強化で踏ん張ったが、修繕費もかさみ、累積損失は1億円に迫る勢い。来年度の契約満了を前に、赤字解消の打開策も見いだせない状況だ。