パキスタンの核兵器奪取、米国に使用…アル・カーイダ幹部
2009年6月22日(月)21時24分配信 読売新聞
-PR-
【カイロ支局】国際テロ組織アル・カーイダのアフガニスタン地域の幹部ムスタファ・アブ・ヤジド容疑者は、カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」が21日に放映したインタビューで、パキスタンの核兵器を奪取して、米国に対して使用する意図を語った。ロイター通信が伝えた。
米国がパキスタンの核のイスラム武装勢力への流出阻止を重点課題としていることに関し、同容疑者は「核兵器は米国の手には渡らない。ムジャヒディン(イスラム戦士)が手に入れ、米国に対し使用する」と述べた。