「日本郵政グループ」は22日、都内の郵便局で窓口業務を行っていた社員が新型インフルエンザに感染したと発表した。 日本郵政によると、新型インフルエンザの感染が確認されたのは東京・港区の赤坂通郵便局に勤務する社員。この社員は18日にハワイから帰国しており、せきが出るなどしたことから20日に保健所に相談し、21日に感染が確認された。
19日には体温に大きな変化がなかったため、赤坂通郵便局で午前11時から午後1時までマスクを着用して窓口業務を行ったという。
日本郵政は、赤坂通郵便局への対応として局内の消毒を行ったほか、社員全員を自宅待機にし、近隣郵便局の社員を派遣して業務を行っている。