20日までに、中国各紙が「黄河支流の多くのダムが構造上の欠陥を抱えており、決壊する危険性が高い」などと報じた。写真は観光地として開放されている黄河のダム。
画像ID 209115
ピクセル数: 幅:3352 縦:2152
ファイル容量: 1,163,040 byte (1.1 Mbyte)
ファイル名: cfp399798537.jpg
画像ID 209115
ピクセル数: 幅:3352 縦:2152
ファイル容量: 1,163,040 byte (1.1 Mbyte)
ファイル名: cfp399798537.jpg
黄河支流のダム、多くが決壊の危機=原因は手抜き工事か―中国
2009年6月20日までに、中国各紙が「黄河支流の多くのダムが構造上の欠陥を抱えており、決壊する危険性が大きい」などと報じた。
中国青年報の19日付記事は、「甘粛省慶陽市環県では、少なくとも5基の修築ダムが非常に脆い(決壊の危険性大)」と伝えており、主な原因は建設資金の横流しによる手抜き工事だと指摘している。
中国日報は、中国水利部の陳雷(チェン・レイ)部長のコメントを掲載。陳部長は、「7〜9月の増水期が間近に迫っており、中国のダムは、安全性において厳しい試練に直面している。検査の結果、多くのダムに安全上の欠陥が存在することが明らかになった」と述べている。
1999〜2008年の間に、中国全土の58基のダムで決壊事故が発生しており、うち20基は設計・工事の問題が原因とみられている。(翻訳・編集/SN)
中国青年報の19日付記事は、「甘粛省慶陽市環県では、少なくとも5基の修築ダムが非常に脆い(決壊の危険性大)」と伝えており、主な原因は建設資金の横流しによる手抜き工事だと指摘している。
中国日報は、中国水利部の陳雷(チェン・レイ)部長のコメントを掲載。陳部長は、「7〜9月の増水期が間近に迫っており、中国のダムは、安全性において厳しい試練に直面している。検査の結果、多くのダムに安全上の欠陥が存在することが明らかになった」と述べている。
1999〜2008年の間に、中国全土の58基のダムで決壊事故が発生しており、うち20基は設計・工事の問題が原因とみられている。(翻訳・編集/SN)
2009-06-21 18:55:18 配信
関連記事
|
|
レコードチャイナ・モバイル この記事がいつでもケータイで読めます。 左のバーコードをスキャン! |