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加藤被告側、起訴内容大筋認める 秋葉原の無差別殺傷事件
(06/22 12:29)


 7人が死亡し、10人が重軽傷を負った東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人罪などで起訴された元派遣社員加藤智大被告(26)の公判前整理手続き第1回協議(非公開)が22日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、弁護側は起訴内容を大筋で認めた。加藤被告本人は出頭しなかった。次回協議は7月30日。

 焦点は、加藤被告の刑事責任能力の有無で、弁護側はこの日の協議では明確に主張することを回避。情状酌量を今後求めていくことを検討している。

 検察側は加藤被告を鑑定留置し、本格的な精神鑑定を実施。「事件当時も現在も精神疾患はなく、完全責任能力が認められる」として昨年10月に起訴した。被告が殺傷能力の高いダガーナイフを準備し、事件当日には携帯電話サイトに犯行予告を書き込んだとして「計画的で強固な殺意があった」とみている。

 

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