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NIKKEI NET

低価格ノートパソコン、国内メーカー巻き返し 米・台湾勢を追走

 東芝、富士通など国内パソコン各社が機能を抑えた6万〜7万円の低価格ノートパソコンで巻き返す。低価格パソコンはこれまで台湾や米国のメーカーが圧倒的なシェアを持っていたが、国内各社も基本性能を強化したり、バッテリー駆動時間を伸ばしたりして商品力を上げ、シェアを伸ばし始めた。低価格パソコンは5月に国内ノートパソコン市場の3分の1を占めるなど市場拡大が続いており、海外メーカーと国内勢の主導権争いが激しくなっている。

 国内各社は夏のボーナス商戦をにらみ6月に低価格パソコンに新モデルを相次ぎ投入した。富士通は20日、モニターの解像度とCPU(中央演算処理装置)性能を高めた新モデルを6万円前後で発売した。 (08:00)

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