性的人格破綻 TYPE-R

女をモノとして汚し続けることしかできない人格破綻者の苦悩と快楽の日常。

プロフィール

R

Author:R
『MaskR』主宰。精神科医。

数々の女を壊してきたが
まだ壊し足りない底なしの変態
優しさも、思いやりも
持ち合わせていない
次の獲物を探し続ける日常

Rへの手紙
maskr_2008@yahoo.co.jp

「 R 」 より

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

表と裏があって、はじめて人間と言える。
表裏がない人間とは、よっぽどの演技上手なだけであろう。
表を光と例えるなら、裏は影ということになる。
私のようにSMに魅了された人間は、光よりもこの影に愛しさを感じてしまう。

温度も色も感じない部屋で女と向き合う。
BGMをかけていたはずだが、水中のごとく音が籠って聞こえる。

腕を掴み、後ろ手に組ませ、首筋に歯を立てる。
私の体温が少しずつ女に伝わり、震えが始まる。
さっきまで屈託なく笑っていた笑顔はすでに消え、身体全体をあの独特の影が覆う。
片手で縄を整えながら、もう片方の手で女の手を握ると、
そこだけに体温が集中しているかのようにべったりと汗をかいていた。
顔を覗きこむと、すでに覚悟はできているのか、目を瞑り、静かに五感を高めている。

こういう夜は、縄は無造作に肌に絡ませるほうがよい。
丁寧に縛るより、何度も何度も肌に食い込ませ、呼吸すら奪うくらいでちょうどいい。
時折聞こえる吐息のたびに、女の影が色濃くにおう。

2009_09.jpg

影に演出された尻が光を放ちながら、私を誘う。
ゆっくりと爪を立て、静かに、そして力強く、指を動かす。
一瞬にして、身体全体から汗をふき出す。

2009_03.jpg

二人の世界が明確に周囲から離脱しはじめる。
孤独の中、影に包まれながら、かすかな光に寄り添う。
いつか幸せだと感じた空気がそこにある。
光はかすかで、温度すら感じないのに、
この世界は、懐かしい幸せを思い出させてくれる。

2009_11.jpg

静かで温度もない影の世界。
私の血は、そろそろ沸点に達する。

『shadow』にて公開中。

脳を考察する

脳はメリハリがあることを好む。
快楽成分であるドーパミンは、このメリハリによって多く分泌されることもわかってきた。
特に己の限界を超える目標を設定し、その目標を突破する達成感を得たとき、
良質のドーパミンが大量に放出され、脳は快感と認識をする。

また、脳が不自由を好むこともわかってきた。
例えば、恋愛をすることは脳の思考に制限を加えることであり、
ある意味、脳を不自由にする。
しかし、脳はその不自由さを好み、恋愛を心地よいと考える。

これらの脳の働きをSMにあてはめるとMの快楽がある程度みえてくる。

精神的に拘束を受け、不自由さを感じることは、基本的に苦痛なわけではないのだ。
歴史や社会習慣が、これらを毛嫌いしただけで、脳は本来この行動を好む。
Mはこの脳の働きに忠実なだけなのだ。

さらに、痛みを与えるとき、どのような痛みをどれだけ与えるかをあらかじめ示しておくと、
脳は自分に目標設定し、ドーパミン放出の期待をする。
ゆえに、目標達成のころに、一気に快楽が押し寄せることも少なくない。
痛みが、無痛になり、やがて、それが快楽に変化するメカニズムの一つである。

以前にも少し触れたが、苦痛を与えるとき、
相手にしっかりと痛みの総量を覚悟させることと、
短期的ではなく、長期的に与えるほうが効果があるというのは、そういうことに起因している。

さて、そんな緊張感が快楽に繋がるとはいえ、そういう時間ばかりでは、
脳が持ちこたえるわけもなく、崩壊していくことになる。
そこで、ゆるりとしたメリハリが重要になってくる。

我が家の周囲にはたくさんの運河が存在する。
いわゆる東京ベイエリアの真ん中に位置している。
私はここに住むようになって早5年になるが、意外にもゆったりして心地よい街であることを知る。
中でも、朝方や夕暮れ時に、運河にかかる橋を眺めながら、散歩をすることを好む。
脳が本当にゆるりとなる瞬間だ。

先週末も、夕刻から小一時間ほど、運河を散歩しながら、カメラのシャッターを切っていた。
少しだけひんやりした空気が肌に心地よい。
東京の夕焼け、私は嫌いではない。

bl_001.jpg

bl_002.jpg


気づくと、すでに周囲は夜となり、橋もライトアップされはじめる。
今日は自宅で鍋にでもするかな。
だとしたら、日本酒かな。
そんなことを考えていたら、携帯の着信。
来客が確定した。

その夜、我が家ではこんなことが始まっていた。
散歩で脳にメリハリがきいたので、絶好調である。
思いがけず、楽しい夜になった。

肝心の内容は近々に本サイトで公開させていただく。

bl_003.jpg

傷 そして 痕

しとど降る雨の京都は、静かに街全体を濡らす。
アスファルトに反射する車のライトが切なく通り過ぎていく。
本来なら雪を期待すべきこの季節。
恨むべきか天か、我が性分か。

残すということに執着があるわけではない。
身体に刻んだ何かにそれほどの価値があるとも思っていない。
しかし、この身体をみるたびに、何かを残して帰りたくなる。
この女だからなのだろうか。

鋭利に尖った五寸釘で片尻を切り刻む。
徐々に赤い線が浮き出し、決壊した血がそこらからあふれ出す。
その部分を続けてパドルで叩くと、色はより濃厚へと変化していく。
そこらじゅうから血が噴き出す。

k001_20090215234435.jpg

だんだん脳がしびれてくる。
私はバッグからおもむろにR印のパドルを取り出す。
軽く尻にあてがい、その感覚を覚えさせる。
十分に何が起こるかを理解させたうえで、思いっきり振りかぶり一気に打ち下ろす。

たった一発である。
しかし、その一発には予想以上の満足感があった。

k0002.jpg

そういえば、食事をしているとき、こんな会話があった。

「傷が早く治るローションを使っているんです。
 だから、もう結構きれいなもんですよ」

「せっかく治ったところなのに、私がまた傷だらけにするんだ」

「それでいいんだと思います」

過去からのプレゼント

六本木でいつも利用するバー。
この日は随分久しぶりに会うガールフレンドと呑んでいた。
私の傍若無人ぶりに恐怖を感じ、逃げ出したのが4年ほど前(笑)
私は去る者は決して追わないので、そのまま連絡は途絶えていた。

再会のきっかけは一本のメールから。
私のブログを偶然みつけたらしく、そこからメールをしてきた。

「はじめまして。失礼を承知でお聞きします」

これがメールの書き出しだった。
完全に私と確信できたわけではないらしい。
でも、文面やプロフから、99%私だろうという推測はできたようである。

「正解だよ。元気にしているの?」

ここからは一気に緊張も解け、数年分の会話が続く。
そして、逢おうということになった。

久しぶりに会うその女は、相変わらずいい女だった。
「レッドアイを。少しタバスコ入れてください」
この頼み方も、当時のままだ。

時間は一瞬にして、当時に戻った。

すると、私は別れ際に感じなかった切ない想いがこみ上げてきた。
やはり、私の性癖を受け入れることができなかった女である。
もしかすると、普通の恋愛であれば、別なゴールを迎えていたかもしれない。
でも、私は躊躇することなく、最初の夜に、他の男達を呼んで、目の前で輪姦させた。
男どもが帰った後、涙でボロボロになった顔を掴み、数十発ほどのピンタを与えた。
そして、真っ暗なホテルのバスルームに鎖で固定して、朝を迎えた。

私は心地よい眠りから目覚めた。
重くなった頭の芯をコツコツと叩きながら、バスルームの扉を開ける。
疲れ切った女は、しばらく眩しそうに顔をしかめるが、
バスルームの床に横たわったまま、再び、天井の一点を見つめていた。
上から見下ろし、「おはよう」と声をかけると、無言のまま、私に視線を移した。
私が親指と人差し指で女の顎を掴むと、抵抗することもなく、身を任せる。
そのまま、口を大きく開けさせ、私はたっぷりと唾液を流しこんだ。
女は無言のまま、喉を鳴らした。

女は2杯目をレッドアイを頼んだ。
今は普通の男と同棲しているという。
仕事が忙しく、セックスレスになったが、それでも別れる理由はみつからない。

相変わらず、さほど酒には強くない。
少し酔った女の髪を私は鷲掴みにして、後ろに大きく引っ張る。
無言で目を瞑る女。
もう片方の手で、唇をなぞると、徐々に唇が開いてくる。
やがて、唇からは濡れた舌がでてきて、今度は私の指をなぞり始めた。
マスターは気を利かせて、少し離れた位置で電卓をたたいている。

あの初めての夜から、何度も何度も凌辱してきた身体である。
背中には蚯蚓腫れが常に残るし、
手足からは噛み痕がはみ出て、夏は苦労していた。
すみからすみまで知っているその身体は、明らかに私の責めを期待していた。

私はお勘定を済ますと、ホテルを見つけるのももどかしく、
近くの公園で裸にすると、カバンから鎖を出して、首に巻きつけた。

「懐かしい」

女の冷静なその声に一瞬、術中にはまっているのかもしれないと思ったが、
もうそんなことはどうでもよかった。
とにかく、この女をいますぐに汚したかった。
トイレに連れ込んで、通りがかった男に声を掛け、小便をしてもらった。
素直に受け入れる女。
しみついたものはそう簡単におちるものではないことが証明された。

髪の毛が小便で濡れる中、
私はコートだけひっかけて、タクシーをみつけ、ホテルへと向かった。

・・・・そして、朝。

これほどに欲情した夜も珍しい。
私は空が明るくなるまで、女の悲鳴を楽しんだ。
そして、心地よさそうに女は隣で眠りに就いた。
よく考えれば、私のブログなんてそういう視点をもたなければ見つけることもない。
結局、こいつも、いつの間にかこちらの人間になっていたということ。

おかえり。

牡蠣

たまにはわが日常でも。

三陸より大量の牡蠣をいただく。
当然、私一人で消費できる量ではない。
急遽、都内の変態仲間を集めて牡蠣パーティーとあいなった。

k_04.jpg

休日の昼過ぎ。
早くも止むことのないチャイム音。
我が家はたちま宴会場と化す。
20名以上の来客はすでに常習と化し、なんとかなるものである。
差し入れはなぜか酒ばかり。
こいつら、アルコール以外のカロリーの摂取方法を知らないらしい。

k_07.jpg

キッチンは女連中に占拠され、男どもはそこらに適当に腰をおろし呑みはじめる。

k_01.jpg


牡蠣キムチ鍋
昆布敷きの焼き牡蠣
牡蠣メシ
牡蠣フライ
そして、生牡蠣♪

k_05.jpg k_03.jpg

まぁ、1年分くらいの牡蠣を食らった気がする。
酒もすすみ、気分は上々。
そこらじゅうで酔っ払いが完成している。
片隅で妖しいことをはじめている輩もいるが、
いつものことで誰も気にする風ではない。
これが変態仲間の気楽な所以。
ブログをはじめたばかりという友人カップルも撮影を始める始末。
変態熟女のちょっとおかしな・・・

みんなが大笑いしている中、ふと窓の外を覗くと、すでに夜。

k_06.jpg

あの窓の一つ一つにもさまざまな人生があるのだろう。
今夜の我が家の人生は、かなりハッピーで温かい。
心身ともに、気持のよい休日となった。

肉便器をさらして −福岡編ー

肉便器は使われることに徹することに意味がある。
己の意志に関係なく、
男の正体を知る術もなく、
何人だろうが、何をされようが、ただただ、穴の提供者として存在すればよい。
肉便器は、もっとも尊い、下賤な生き物である。

世の中には、こんな目にあいたいという女が少なからず存在する。
いや、それが本性という女は案外多いのかもしれない。
定期的に、肉便器願望を持った女から宴参加の申請をいただく。
今回の肉便器の宴では、そんな九州の女2体と関東の女1体を用意しての開催となった。

便器を部屋のあちらこちらに配置してみた。
クローゼットには開脚で手足を拘束された便器1号。
部屋の中央には、テーブルに腰を高く突き上げて拘束された便器2号。
そして、トイレには、鎖で拘束された便器3号。
参加者は部屋の好きな場所に行き、自由に使ってもらった。

歓喜の声をあげ、使われることを実感する便器1号。
何度も達しながら、潮を噴きながら、それでも、便器であり続ける。
やがて、クローゼットから引きずり出され、上下から使用され、果て続ける。

最初から二人同時に使われていた便器2号。
顔すら動かすことができないきつい拘束の中、口元にはだらしなく、精液がこぼれおちる。

次から次へと、口にちんこを突っ込まれる便器3号。
しごきながら順番待ちする男どもが、背中越しに行為を覗きこむ。

r_010.jpg

宴は概ね90分で終了。
参加男性達にはその場で帰っていただき、便器たちの拘束を解く。

まだまだ、改善点は多数ある。
それでも、前回に比較して、かなり便器の使用感はあがった。
そして、どうするべきかの方向性も見えてきた。

私は女性を肉体的にも精神的にも破壊していきたい。
そのためにも、肉便器は必要なプレイである。

r_011.jpg

嗚咽の中、「タスケテ・・・、タスケテ・・・」と無意識につぶやく便器2号に脳が真っ白になった。

                               Special Thanks for Mr.ssss

 | HOME | 

Design byLoco-net::blog FC2ブログ チャットレディ
Copyright © 性的人格破綻 TYPE-R.All rights reserved.