「東洋太平洋Sウエルター級タイトルマッチ12回戦」(20日、後楽園ホール)
日本Sウエルター級王者・野中悠樹(尼崎)が、東洋太平洋同級王者・飛天かずひこ(新日本木村)を8回負傷判定で破り、2冠を達成した。野中は2回に左ストレートでダウンを奪い、8回に飛天の右目上の出血が激しくなりドクターストップとなった。父・茂也さん(55)が肺がんで闘病中の野中は「僕の勝利で少しでも父への励ましになればうれしい」と瞳を潤ませた。
「東洋太平洋Sウエルター級タイトルマッチ12回戦」(20日、後楽園ホール)
日本Sウエルター級王者・野中悠樹(尼崎)が、東洋太平洋同級王者・飛天かずひこ(新日本木村)を8回負傷判定で破り、2冠を達成した。野中は2回に左ストレートでダウンを奪い、8回に飛天の右目上の出血が激しくなりドクターストップとなった。父・茂也さん(55)が肺がんで闘病中の野中は「僕の勝利で少しでも父への励ましになればうれしい」と瞳を潤ませた。