中国・天津(Tianjin)にあるエアバス(Airbus)の組み立て工場で四川航空(Sichuan Airline)に納入するA320型機の下ではしごを持つ男性(右下、2009年4月21日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN
【6月21日 AFP】エアバス(Airbus)は23日、中国の工場で組み立てた初のA320型機を納入する。国際社会における地位を高めている中国にとって象徴的な出来事になる。
この航空機はエアバスが欧州域外に唯一持つ中国・天津 (Tianjin)の工場で組み立てたA320型機。ドラゴン・アビエーション・リーシング(Dragon Aviation Leasing)に納入し、中国の地域航空会社、四川航空(Sichuan Airlines)が運行する。
完成式典が予定されているがエアバスは招待者の名簿を明らかにしていない。独仏の閣僚級高官は出席しないという。
この機体は、エアバスが育成した初の中国人試験エンジニアを乗せて前月初飛行していた。年内にA319とA320合わせて10機を納入した後、2011年末までに1か月に4機を生産する量産体制に入る予定。(c)AFP/Joelle Garrus
ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。