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マルクス・ブーム
2009-06-20
/
Books
このごろ都内の本屋に「マルクス・コーナー」が目につく。『資本論』が、去年の4倍も売れているという。この週刊東洋経済の特集で識者が推薦している本も、『資本論』が多い。たしかに今でも、資本主義の本質をもっとも深いレベルで明らかにした古典だろう。少なくともこれを読まないで「ネオリベ」を罵倒したり「階級闘争」をあおったりするのは、物笑いのたねになるだけだ。
とはいえ、これを通読した人もほとんどいないだろう。その解説本も今年たくさん出てきたが、読む価値のあるものは、私の立ち読みしたかぎり1冊もない。最悪なのは、三田誠広『マルクスの逆襲』だ。作品を死後70年も私有財産として独占しようとする利権オヤジに賞賛されていると知ったら、マルクスは怒るだろう。『資本論』を中心にしてマルクスの思想をやさしく紹介した入門書としては、廣松渉が晩年に書いた
『今こそマルクスを読み返す』
をおすすめする。
この他に、私が週刊ダイヤモンドの
4月の特集
で紹介した本はほとんど入っている(書評の仕事ばかり来るのも困ったものだ)。今回の特集では、私はあえて『資本主義と自由』を推した。ハイエクもフリードマンも読まないで「新自由主義は終わった」などと言っている連中にこそ読んでほしいからだ。
経済書以外では、『カラマーゾフの兄弟』をあげる人が多い。最近の亀山訳は5巻で100万部を超えたそうだが、ちょっと軽い。私は昔の米川訳のドロドロした感じのほうが好きだ。あと読み物としておもしろく読める古典としては、『福翁自伝』、『阿Q正伝』、『ジョセフ・フーシェ』、『裏切られた革命』ぐらいか。ちなみに多くの人が推薦している『プロ倫』は、ウェーバーの思いをこめた歴史小説みたいなもので、経済史の実証研究としてはほぼ否定されている。
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コメント
マルクス論おまけ
(
池田信夫
)
2009-06-20 23:25:54
廣松の新書は本当の初心者向けなので、これだけ読んでも『資本論』の中身はわからない。というか、むしろ廣松哲学の解説です。逆に今村仁司『マルクス入門』は、ほとんどが学説史的な解説に費やされ、『資本論』についてはほとんど書いてない。
もっと本格的なマルクス論としては、デリダ『マルクスの亡霊たち』、ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』、アルチュセール『資本論を読む』といったポストモダン派のものがありますが、これは『資本論』より難解です(笑)
森嶋とか置塩など経済学者の書いたマルクス論は、「マルクスも新古典派的に解釈できる」というつまらない議論をしただけ。その延長上に「分析的マルクス主義」とかいうのがいまだにあるけど、不毛です。
人気があるのは柄谷行人あたりかもしれないけど、これは廣松の二番煎じ。むしろ内田義彦『資本論の世界』や平田清明『市民社会と社会主義』のような「市民派マルクス主義」のほうが、いま読むとぴったり来るかもしれない。市民的自由を追求するという究極の目的においては、マルクスとハイエクの距離は実はそれほどないのです。
Unknown
(
ya
)
2009-06-21 02:40:39
中年以下の世代などはマルクスに関心をもつ人間はかなり少数なので、逆にそういう世代にマルクスを斬新な手法で紹介すれば興味を示すかもしれません。私も学生のころマルクス・エンゲルスの共産党宣言を読んで、これは屈折しているし思い込みが激しいと思えたのですが、そのような先入観をもつ者は中年や若い世代に結構多いと思います。私はいまだにマルクス主義者のHPがあっても何か悪いウィルスでも仕掛けられているのではないかと思って近づく気がしません。マルクス経済やその基盤となるマルクス哲学の解説書はそれを正当化しようという意欲が強ければ強いほど唯我独尊的で滅茶苦茶な文章が多かったと記憶しています。しかし思うに、マルクスの本質や意義を多面的に分析して説得的に紹介できるのはマルクス系の大学者ではなく池田先生ではないでしょうか。
イラン情勢
(
mikeexpo
)
2009-06-21 09:01:08
毎度のスレ違い投稿お許し下さい。報道規制がかかっておりメデイアからの情報がないのですが、twitter情報によればイラン情勢が緊迫、すでに150人殺害。天安門に近い状況との話があります。
また、twitter上でアイコンを緑色にすることで、イランの自由化を支持してほしいとの運動が始まっております。
http://helpiranelection.com/
テイム・オライリーも賛同したようです。
http://twitter.com/timoreilly
資本論を読むには
(
田吾作
)
2009-06-21 12:37:02
【はなふさ ともかず】による『資本論』の「第一章 商品」の意訳
お金とは何かを明らかにしたマルクス(解説)
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/intro_marx_intro.html
『資本論』(本文)
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/capital.html
で決まりでしょう。
彼が推薦している日本語訳は大月書店の「マルクス・エンゲルス全集」だそうです。
Unknown
(
pk-uzawanian
)
2009-06-21 15:13:09
マルクスレーニン主義は、宗教戦争以後の世界で、もっとも人間を殺戮した思想です。
いまだに、この殺戮思想が信者を集めているさまを見ると、ほんとうに人間の業を感じる。
愛や人権や自由のために、平気で人を殺し、言論を圧殺し、人を牢獄に繋ぐ
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もっと本格的なマルクス論としては、デリダ『マルクスの亡霊たち』、ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』、アルチュセール『資本論を読む』といったポストモダン派のものがありますが、これは『資本論』より難解です(笑)
森嶋とか置塩など経済学者の書いたマルクス論は、「マルクスも新古典派的に解釈できる」というつまらない議論をしただけ。その延長上に「分析的マルクス主義」とかいうのがいまだにあるけど、不毛です。
人気があるのは柄谷行人あたりかもしれないけど、これは廣松の二番煎じ。むしろ内田義彦『資本論の世界』や平田清明『市民社会と社会主義』のような「市民派マルクス主義」のほうが、いま読むとぴったり来るかもしれない。市民的自由を追求するという究極の目的においては、マルクスとハイエクの距離は実はそれほどないのです。
また、twitter上でアイコンを緑色にすることで、イランの自由化を支持してほしいとの運動が始まっております。
http://helpiranelection.com/
テイム・オライリーも賛同したようです。
http://twitter.com/timoreilly
お金とは何かを明らかにしたマルクス(解説)
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/intro_marx_intro.html
『資本論』(本文)
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/capital.html
で決まりでしょう。
彼が推薦している日本語訳は大月書店の「マルクス・エンゲルス全集」だそうです。
いまだに、この殺戮思想が信者を集めているさまを見ると、ほんとうに人間の業を感じる。
愛や人権や自由のために、平気で人を殺し、言論を圧殺し、人を牢獄に繋ぐ
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