2009年6月21日 19時47分更新
岡山県玉野市に日本サッカー協会から4万株の芝の苗が贈られ、21日市民およそ300人が地元の公園のグラウンドに苗を植えました。
日本サッカー協会では足腰に負担のかからない芝生のグラウンドを増やそうと全国の自治体などに芝の苗を贈る活動を進めていて玉野市には、このほど4万株が贈られました。
21日は玉野市玉原の玉野市民総合運動公園の中にある多目的運動公園に市民およそ300人が集まりました。
そしてグラウンドに80センチほどの間隔で掘られた穴の中に芝の苗を植えたあと、回りに手で土を盛ったり足で踏み固めたりしていました。
参加した小学生の男子児童は「早く緑のグランドになるのを見たいです」と話していました。
岡山県サッカー協会などによりますと、苗が順調に育てば公園のグラウンドはことし9月ごろには緑の芝で覆われるということです。