(cache) 母-その2｜koromamaのブログ

2009-06-20 19:03:08

母-その2

テーマ：介護

なかなか休みが取れなかったのですが金曜日お休みが貰えた事もあり１７日（水曜日）仕事が済んでそのまま清水へ行って来ました。ところが木曜日は月に１度の会議、「木曜日に帰るなら間に合うように帰れば」と言われ木曜日そのまま会議に出れるよう、その支度も車に積んで出かけました。割とスム－ズ。約２時間で姉の家に到着しました。そこで夕食　カレ－ライス、キュウリの浅漬け、カブの酢の物、と揚げナスと豚肉の冷しゃぶ　と豪華でしたがそこへたまたま兄がやってきてコロッケも頂いたので更に豪華な夕食となり感謝　兄姉っていいですね。　お風呂もすませて母のところへ。車で５分もかからない位近いので助かります。「もうこの時間ならお母さん　多分寝てるよ。いつも７時くらいには寝るみたい」と言われて行ったら母とFさんと２人起きていました。

「来るのわかっていたのかな。いつもならもう寝てる時間なのになかなか寝なかった」と夜勤のスタッフさん。

感謝ですお母さんありがとう

母の手を握って寝ました。このところなかなか寝付かれず寝不足が続いていたので私もすぐ眠れました。

いつも８時くらいまで寝ているそうですが５時頃から目が覚めた母は枕もとのカ－テンの裾を触っては「あ-あ-」と何か言いたげで「まだ早いよ。もう少し寝よう」と声を掛けて背中をさすっていると母も懸命に手を伸ばして私の背中を撫でていました。　ずっとずっと、母はいつまでもおかあさんなんだな　と思うと思わずウルウル

顎の下の癌は更に大きくなって赤い箇所も大きく不規則な形で顎の下からずっと硬くなっています。もう自壊して

くるのもそう遠くはないな、と思います。痛みや苦しみがなければいいのですが・・・

食前の投薬介助、朝食の介助もさせてもらいました。しっかり完食　「前より元気になったし食事量も増えたよ」と聞いてはいたものの実際見ると安心です。姉の家で朝食を頂いて母のところへ。　皆朝のバイタルチェックの最中。母は済んだかな。初めて平日にホ－ムに行ったので初対面のスタッフも何人かいて挨拶しました。平日はやはり多いです。入居者さんは９人かな。私の職場ともそう変わらない規模です。１０時半過ぎから入浴する人、昼食の支度は当番だそうです。（姉いわく-体の大きい人が料理が得意で美味しい物を食べたいから料理も得意になって肥えたって言ってたよ）でも体の大きい人が多くて・・・（ゴメンナサイ）(;^_^A

トイレ介助も手伝わせてもらいました。なかなか言いたい事が出てこないのかな・と思えるときもあるけど、美味しい？と聞くと「美味しい　ありがとう」それと「勿体無い」-何かしてもらって感謝する時-の言葉はすっと出てくるんですね。私の側にいた８１歳の元気なおばあさんが「このおばあさんはいつもありがとうっっすぐお礼の言葉が出てくるし、良かった、嬉しいよ　とかそういうことしか言わないから周りから大事にされてるんですよ。　一時元気なかったけどまた元気になってきて食事も自分で食べようとするし、良かったですね」と声を掛けてくれました。それからその人の身の上話もゆっくり聞かせてもらいました。

昼食は｛キュウリとカニカマの酢の物、卵豆腐、味噌汁、豚丼｝でした。母はお箸で懸命に食べようとしました。何せミキサ－食なので箸では難しいかな。途中からスプ－ンで介助。酢の物は好きのようで全て食べましたが卵豆腐は口に入れてもすぐに出してしまうので２回ほど挑戦して諦めました。お粥は8割り程。味噌汁は3割くらいかな、豚丼の具は9割位かな。いつもより多く食べてくれたようで良かった

母の昼食が済んでまた姉のところへ。　昼食後少し休ませてもらい姉に教えて貰ったス－パ－へよってアラメを購入。清水では筍にはアラメが定番なのですが名古屋では売ってないんですね。乾物屋さんで「アラメ下さい」と言ったら「何ですかそれ？」と言われて驚いた事があります。三重の相差では細く切った「刻みアラメ」がありますが他ではまず見たことないですね。冨士にもあったし、静岡だけなのでしょうか