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「アジアの大砲」李承燁(イ・スンヨップ、30、読売)を打線の軸とする韓国が、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で「夢の4強」へ向けて初勝利をマークした。
韓国は13日(日本時間)、米アナハイムのエンゼルスタジアムで行われたWBC第2ラウンド1組、メキシコとの第1戦で、先発・徐在応(ソ・ジェウン)ら投手陣が好投する中、李承燁が決勝2点本塁打を放ち、メキシコを2-1で破った。
第1戦で接戦をものにした韓国は、14日の米国戦、16日の日本戦のうち1勝さえすれば、夢に見た4強に進出すると期待されている。
これに先立って行われた米国-日本戦は、‘誤審’論議の中、9回裏にアレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキース)がサヨナラ安打を放ち、米国が4-3で日本に逆転勝ちした。
プエルトリコ・サンフアンで行われた2組の第2ラウンドでは、キューバが7-2でベネズエラを、プエルトリコは7-1でドミニカを下した。