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宮城の有権者に訴え 民主党鳩山代表

コメの生産者と農政について話し合う鳩山代表(右)=20日午後2時ごろ、大崎市三本木

 民主党の鳩山由紀夫代表は20日、次期衆院選で激戦が予想される選挙区のてこ入れのため宮城県入りした。鳩山氏が代表就任後、東北で遊説したのは初めて。

 大崎市三本木の田園地帯ではコメ農家の人たちとシートに座り、おにぎりを食べながら農政について意見を交換。専業農家の男性が「減反をどう考えるか」と尋ねると、鳩山代表は「作りたいけど作れない政策はおかしい。減反自体おかしなことだ」と指摘した。

 視察後、鳩山代表は「農家はぎりぎりで闘っている。民主党が農政を立て直さなくてはならない」と強調した。

 仙台市では街頭演説し、衆院選について「麻生(太郎)首相、どうぞあなたの手で総選挙をやってください」と述べ、早期の衆院解散を求めた。


2009年06月21日日曜日

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