中国でハリポタ盗作疑惑 賠償請求の可能性も【上海20日共同】中国紙、揚子晩報は20日までに、中国で間もなく出版される童話「冒険小王子」の内容の一部が世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズに酷似しており、著者のJ・K・ローリングさん側が1億ポンド(約158億円)の損害賠償を請求する可能性があると報じた。 「冒険小王子」は中国人作家、周芸文さんの作品。出版に先立ち、試読用として全国の小学校に配布され、中国版「ハリー・ポッター」として注目されている。 しかし、中国のインターネット上で、登場人物や物語の設定など18カ所に盗作の疑いがあると指摘された。 揚子晩報によると、ローリングさん側は著作権侵害が確認された場合、周さんと出版社に損害賠償を請求する可能性があるとしているが、出版社側は「絶対にオリジナルだ」と反論している。 【共同通信】 |
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)