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市長メッセージ

お問い合わせ先:
企画課 計画係 電話 0984-35-1111(内線321・322)
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 えびの市は、昭和41年に飯野町、加久藤町、真幸町の3町が合併し、えびの町を経て、昭和45年に市制を施行し、現在に至っています。

 本市をゆっくり流れる川内川は、美しい水をたたえ、肥沃な大地を形成し、その恵みによりえびの市民は古くからおいしい米づくりを行ってきました。おいしい米がとれるため、戦国時代は激しい領地争いの戦場になったこともありますが、その文化が地域に根付き、今でもえびの市内には地域ごとに兵児踊りや鎌踊りなどの伝統芸能が地域の人たちの結いの心によって保存されています。また、米づくりの営みによって、豊作への願いを込め、市内各地で田の神さあが祀(まつ)られています。その数は、確認されているだけでも140体あり、人々の米づくりへの思いが大きかったということを感じることができます。

 一方、日本で最初の国立公園「霧島屋久国立公園」の一部であるえびの高原は、世界でここにしか自生していない国指定天然記念物の「ノカイドウ」など、その雄大な自然が四季折々に美しく変化し、私たちを癒しの空間へと導いていきます。その空間に聞こえる、野生の鹿が鳴く声が日本の音百選に選ばれ、景観の美しさのみならず、音までも美しさを奏でるすばらしい空間なのです。その癒しの空間の中で温泉につかるという贅沢ができるのも、えびの市ならではのすごし方ではないでしょうか。このえびの高原はじめ、白鳥温泉など、市内には温泉が多数湧出していますが、市内西部の京町地区は、その地区一体が温泉郷となった、宮崎県内で随一の温泉郷「京町温泉郷」があります。その泉質のすばらしさから、リピーターが多く訪れています。

 これらの景観が美しく融合したその風景が今、JR肥薩線から展望する霧島山を背景に広がるえびのの田園風景のパノラマが、日本三大車窓として見直されています。この美しい風景は、ドライブでも堪能できます。九州自動車道を福岡から南に2時間半ほど、熊本からでも1時間ほど走って加久藤トンネルを抜けると一気に目の前に広がります。少し先には高速道路の分岐点があり、鹿児島市、宮崎市へそれぞれ1時間程度での移動が可能で、鹿児島空港へは25分程度での移動が可能と、非常に交通の便利な場所に位置していることがえびの市の大きな特徴となっています。また、えびの市に降り立つと、光あふれる広大な空間と、その空気の美しさを感じることができると思います。このような美しい水、美しい空気、便利な交通という環境から、南九州コカ・コーラの工場が進出するなど、新しい動きもあります。

 南九州は焼酎文化だと言われることがありますが、えびの市には焼酎を供えることで願いを一つだけかなえてくれるという「金松法然」があります。また、三大車窓のすぐ下には、真の幸せの駅「真幸駅」もあります。

 今、心の時代と言われています。えびの市の美しい風景の中で、幸せへの願いを馳せてみてはいかがでしょうか。


えびの市長 宮ア道公(みやざき みちひろ)


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