岡山放送局

2009年6月20日 19時14分更新

高校放送コンテスト


放送部で活動する高校生たちがアナウンスや番組制作などの技術を競う「NHK杯全国高校放送コンテスト」の岡山県予選が20日岡山市で行われました。

岡山市中区の山陽女子高校で行われた県予選には県内の25の高校が参加してアナウンスやテレビ番組の制作などあわせて7つの部門に分かれて発表を行いました。

このうちアナウンス部門の予選には事前の審査を通過した高校生44人が参加し1分30秒程度の持ち時間で文章を読み上げて聞いている人に伝える技術や表現力などを競いました。
高校生たちは学校行事や通学途中に気になったことなど用意してきた原稿を緊張した面持ちで読み上げていました。
予選の審査はNHK岡山放送局のアナウンサーや岡山県立大学のデザイン学部の教授など7人で行われ、夕方までに審査結果が発表されました。
その結果、アナウンス部門で1位になったのは就実高校3年生の京江正恵さん朗読部門では同じく就実高校3年生の中嶋千晶さんが選ばれました。

このほか各部門で1位となったのはラジオドキュメント部門が就実高校、創作ラジオドラマ部門が明誠学院高校、校内放送研究発表部門が山陽女子高校。
また、テレビドキュメント部門では明誠学院高校そして創作テレビドラマ部門では岡山東商業でした。

それぞれの部門で予選を通過した生徒は、7月東京で開かれる全国大会に出場することになっています。