写真:安田美香子バレエ団が20周年記念発表会
創立20周年公演に向けて練習をする生徒たち=関市山田、安田美香子バレエスクール虹ケ丘教室

 岐阜市などで活動する安田美香子バレエ団は、7月19日(開演 午後4時30分)に岐阜市長良福光の長良川国際会議場メーンホールで創立20周年記念の発表会を開催する。入場無料。

 安田さんは、草刈民代さんらを輩出した「牧阿佐美バレヱ団」の元ソリスト。1989年に自身が主宰する同バレエ団を創立、岐阜市や関市、名古屋市で教室を開き、指導にあたっている。

 同発表会には、岐阜と関教室に通う、3歳から50代までの生徒約100人が出演。発表会に向けて今年3月から練習を重ねている。

 第1部では、バレエ小品集「ジゼル」や「パドカトル」を発表するほか、第2部で「白鳥の湖」より第3幕を、元新国立劇場ソリストでゲストダンサーの山口章さんを迎えて披露する。

 安田さんは「バレエの基本だけでなく生徒には踊る喜びを伝えてきた。多くの方に見てほしい」と話している。問い合わせは安田美香子バレエスクール岐阜、電話058(264)1939。