「F22、対日輸出検討を」米予算法案に修正条項
6月20日14時41分配信 読売新聞
【ワシントン=小川聡】日本の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補の一つである「F22」に関し、米議会の2010会計年度国防予算権限法案の審議で、「日本への輸出の可能性」を検討する報告書提出を義務づける修正条項が加えられ、下院軍事委員会で可決されていたことが19日、わかった。
「F22」は米議会の禁輸措置が導入の壁となっている。
修正条項では、〈1〉輸出型の価格〈2〉輸出型開発の技術的な可能性と開発に必要な期間〈3〉日本にF22を売却した場合の戦略的な影響〈4〉米航空産業への影響〈5〉必要な法改正−−などについて、国防総省に対し、同法案が成立してから30日以内に報告することを義務づけている。同法案は16日に同委員会で可決された。
「F22」は米議会の禁輸措置が導入の壁となっている。
修正条項では、〈1〉輸出型の価格〈2〉輸出型開発の技術的な可能性と開発に必要な期間〈3〉日本にF22を売却した場合の戦略的な影響〈4〉米航空産業への影響〈5〉必要な法改正−−などについて、国防総省に対し、同法案が成立してから30日以内に報告することを義務づけている。同法案は16日に同委員会で可決された。
最終更新:6月20日14時41分
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