☆完全融合達成のため、研究及び参考にした文献類☆

@ 『 ベル・カント唱法 -その原理と実践- 』 コーネリウス・L.・リード (著)

A 『 うたうこと -発声器官の肉体的特質 歌声のひみつを解くかぎ- 』 フレデリック・フースラー (著)

(参考度合いの順に並べてありますが、特に@とAは理論的な面で大変なくらい参考になりました)

B 『 声美人・歌上手になる奇跡のボイストレーニングBOOK -世界が認めたYUBAメソッド- 』 弓場 徹 (著)


C 『 Singing for the Stars: A Complete Program for Training Your Voice 』 セス・リッグス (著)

(またB[H16年5月より]とC[H17年3月より]は、実践的な面で大いに活用しております)

D 『 カルーソー 発声の秘密 -合理的なヴォイス・トレーニング- 』 P・マリオ・マラフィオッティ (著)

E 『 The VOICE of the MIND 』 E.・ハーバート・チェザリー (著)

F 『 セリーヌ・ディオン -The authorized biography of Celine Dion- 』 ジョルジュ=エベール・ジェルマン (著)



☆参考になるホームページ☆

G 『 吟詠(ぎんえい)の為のヴォイス・トレーニング 』『 吟詠音楽講座 』

H 『 セス・リッグス -Speech Level Singing- 』

I 『 弓場 徹 -GOOD VOICE COM- 』



下記の概念図や右横の説明は、かなり古い(初期の頃の)ものなので新たなものに改定しております。
ただ、まだUPの段階ではありませんので、とりあえず参考までに読まれていて下さい。


















☆「声帯(声区)の完全融合」が成されると、いったいどのようなメリットがあるのか☆
(ここに書き出された以外のことも、まだいくつかあると思いますが・・・)


1.歌声が楽曲と独立するのではなく、完全に楽曲に溶け込むので不自然に聴こえない。

2.楽曲の感情に合わせて、歌声の声質を何通りかに自在に操
(あやつ)れる。

3.歌声を膨
(ふく)らませられるので、肺活量に左右されずに歌声の音量(ボリューム)の増減が可能となる。

4.歌声に力
(りき)みがなく、レガートに滑(なめ)らかな歌い方ができる。

5.低音域(表声域)から高音域(裏声域)まで声区が独立せず、一つに繋
(つな)がっている。

6.自分自身の歌声を客観的に判断できるので、その場で修正が思いのままにできる。

7.低音域(表声域)の力強さと高音域(裏声域)の流暢
(りゅうちょう)さが、バランス良く歌声の中に存在する。

8.高音域(裏声域)の張りと艶
(つや)のある性質が、歌声全域に表れる。

9.小音量の歌声から大音量の歌声までまったく無理がなく、ハッキリと聴き取ることができる。

10.イメージしたことが自然と歌声として表現できる。

11.無理な歌い方による声帯の炎症やポリープなどから開放される。

12.高齢になっても、若々しい張りのある声でいられる。

13.他人の歌声から、その人の声帯の融合度合いが分かるようになる。

14.耳の可聴域がかなり広がるので、小さな音でも難なく聞き分けられる。

15.喉仏の下にある甲状腺を刺激するので、同時に喉のエネルギー・センターの活性に役立つ。

16.一流の声楽家、もしくは世界的に活躍できる歌手(アーティスト)への道が開ける。

17.演歌歌手がよくやる不自然な歌声の揺
(ゆ)らしではなく、とても綺麗なビブラートを発声できる。

18.古代ヨーガの体得に必要な、特殊な発声法が身に付く。

19.自分のハイヤーセルフ(内なる高自我)の声を聞けるときがある。

20.声帯の完全融合後は、声帯のメンテナンスは主にメッサ・ディ・ヴォーチェのトレーニングだけで済む。




☆文献類から推察される、「声帯(声区)の完全融合が成されない理由」の書き出し☆
(お節介なことですが、文献類の中で師匠・マスター達が強調してますから・・・)


1.歌を歌うことに対して情熱が足りない。

2.ヴォイス・トレーニングに対して根気・熱意が足りない。

3.ヴォイス・トレーニング内容に工夫が足りない。

4.自分が優れていると自尊するだけで、初心から始める努力の大切さを知らない。

5.自己中心で偏
(かたよ)った偏見(へんけん)に囚(とら)われ、先人の優(すぐ)れた知恵を学ぼうとしない。

6.有能かつ優秀な師匠(マスター)との師弟関係を構築できない。

7.運が良くなく、人付き合いなどに不満を持っている。

8.自分自身をあまり大切にしない。

9.「何となく」という興味半分で取り組んでいる。

10.常に主観的に物事を判断する。

11.金銭的もしくは経済的に恵まれていないので、自分の時間が割
(さ)けない。

12.異常なまでに自分に固執
(こしつ)している。

13.指示されたことをきちんとやらず、自分勝手なことばかりやり、言い訳ばかりする。

14.自分の人生に対して責任や自覚を持とうとしない。

15.何をしても、とにかく疲れやすい。

16.この世界の不思議なことに興味を持たない。

17.我がままで、他人に対して容赦
(ようしゃ)なく厳(きび)しく当たる。

18.間違ったヴォイス・トレーニングを、真正なヴォイス・トレーニングと思い込んでいる。

19.歌の世界のことがあまり分からないのに歌うことだけしか念頭になく、「とにかく数多く歌い込めばいい」と考えている。

20.諦
(あきら)めやすく、ちょっとのことでも躓(つまづ)くとすぐに愚図(ぐず)る。




☆上記を踏まえて、「声帯(声区)の完全融合が成される理由」の勝手な考察(上記の逆)☆
(まあここに書いたことは、ヴォイス・トレーニングに限ったことではないと思いますが・・・)


1.歌を歌うことに対して大変なほどの情熱がある。

2.ヴォイストレーニングに対して根気・熱意があり、またそれを苦とも思わない。

3.日々、ヴォイストレーニングの内容に工夫を凝らしている。

4.自尊心はあるけれども傲慢
(ごうまん)になることがなく、人一倍の努力をする。

5.固定観念や先入観などに縛(しば)られず、先人の知恵を活かすことを考える。

6.有能かつ優秀な師匠(マスター)を見抜き、良い師弟関係を構築してゆく。

7.強い運を持っていて、人付き合いなどを大切にしている。

8.自分自身を心から大切にし、身体のことをいつも気遣ている。

9.一旦「これをやる」と決めたことは、何事も全力で取り組む。

10.主観的かつ客観的に物事を判断する。

11.金銭的もしくは経済的にある程度恵まれているので、自分の時間に余裕がある。

12.あまり自分に固執することはなく、できる限り他人を優先する。

13.指示されたことの意味を考え、そしてその解釈が正しいか確認し、それをきちんと実行する。

14.自分の人生に対して強い責任感と自覚を持っている。

15.病気もなく、健康を維持するために適度な運動を自分自身に課している。

16.この世界の不思議なことや哲学的(形而上学的)なことに興味を抱(いだ)いている。

17.自分に対して規律を持ち、他人には寛大
(かんだい)な心で接している。

18.間違ったヴォイストレーニングに対して違和感を感じ、即座に身体的効果を判別できる。

19.「歌い込めば歌手になれる」という固定観念から脱却
(だっきゃく)し、それ以前にある大切なことに気が付く。

20.「諦
(あきら)め」は時として大切ではあるけれども、とにかくやれるだけやってからの最後の判断としている。
















































以下はスカイプでのボイストレーニング用のページです。
他の人には関係ありません。
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Training-00 (弓場メソッド)

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Exercises-01 (Seth Riggs Singing)

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