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2009年6月19日(金) 19:15 |
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人工産卵床使いブラックバス駆除試験
生態系に影響を与える外来種のブラックバスを卵の段階から駆除しようと、鏡野町の奥津湖で新たな試みが行われています。
肉食で繁殖力が強いブラックバスを卵の段階で駆除しようと、国土交通省中国地方整備局は、鏡野町の奥津湖に人工産卵床を16基設置しました。 ブラックバスが人工産卵床に産卵すれば、卵がかえる前に湖から引き上げることで繁殖を抑えることができます。 19日は卵は確認できませんでしたが、先週までの調査で4基の産卵床に約6万個の卵が確認されました。 中国地方整備局では、今後は地元住民と協力しながら継続的に調査を続けたいとしています。
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