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2009年6月19日(金) 19:15 |
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岡山大学の教授ら11人を停職処分に
岡山大学の教授らが、税金からまかなわれた研究費の不正経理を行い、業者に年度をまたいで自由に使える「預け金」を作っていたとして、11人が停職処分を受けました。
停職1ヶ月から2ヶ月の処分を受けたのは、岡山大学の3つの研究科の教授ら11人です。 大学によりますと教授らは、2002年度から2005年度にかけて税金からまかなわれた公的研究費で、実験器具などを買う際に請求を水増しさせるなどして、業者に「預け金」を作っていたものです。 このほか退職者ら2人も不正経理を行っていて、総額は2100万円以上にのぼるということです。 大学によりますと私的な流用はないということですが、1人で約800万円の不正経理を行っていた教授もいたということです。
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