2009年6月19日 23時50分更新
19日夜、群馬県大泉町の農業用の水路で、2歳の男の子が転落しているのが見つかり、まもなく死亡しました。警察は、男の子が水路に誤って落ちたものとみて調べています。
19日午後7時前、大泉町寄木戸で、会社員、青木真一さん(25)の長男の亜輝斗ちゃん(2)が、農業用の水路に落ちているのを祖父が見つけました。
亜輝斗ちゃんは病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。
警察の調べによりますと、亜輝斗ちゃんは19日、現場の水路の近くにある祖父の家に遊びに来ていましたが、午後5時半ごろに行方がわからなくなり、家族や近所の人が探していたということです。現場は、住宅のまわりに水田が広がる地域で、水路は幅がおよそ80センチ、深さがおよそ50センチありますが、ふたやフェンスなどは無かったということです。
警察は、亜輝斗ちゃんがひとりで家を出て水路に誤って落ちたものとみて当時の状況を調べています。