今年3月、東京・品川区のコンビニエンスストアで万引きをしたとして、当時高校1年の男子生徒が警視庁に誤って逮捕されていたことが分かりました。
警視庁によりますと、今年3月、品川区のコンビニ店で飲み物を万引きしたとして、当時高校1年の男子生徒を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
ところがその直後、実際に万引きをしていた別の16歳の少年が出頭してきたため、男子生徒は釈放されました。
誤認逮捕について、警視庁大崎警察署は、男子生徒は当時、コンビニに、万引きをした少年と一緒に来ており、店員からも「この子が犯人だ」という証言があったと説明しています。
大崎警察署は、「結果的に誤認逮捕となり、重く受け止めている」としています。(19日21:19)