2009年6月19日19時4分
【西松事件初公判】
――まず、西松事件について。
「西松? はい」
――きょう、(西松建設の)前社長の初公判が行われ、検察側の冒頭陳述の中で、小沢(一郎)事務所から「天の声」があったとの指摘があった。この件で、民主党は十分に説明を果たしているとお考えか。
(2秒ほど沈黙後)「民主党がですか?」
――民主党。ま、並びに小沢前代表。
「これ、すいません。今、しゅ、しゅ、主語はどっちにあるの。これ、裁判のけつ、けっしん(?)にあるの? 民主党にあるの? どこにある、主語が。ん、ふん(少し笑って)」
――民主党は十分に説明責任を果たしているとお考えか。
「少なくとも、こりゃあ、もう、司法の場に話が行っている話なんで、政治とカネという話については、これはきちんと、なに、裁判の場で明らかにされていくということを、これは国民は期待していると、私は思いますけどね」
――さらに、民主党側に説明が必要だと思うか。
「そうでしょうね。ちょっと、僕は裁判の冒頭陳述の内容を読んでいませんから、どこまで説明されているかっていう話は、あなたの話しか知りませんので、読んでませんから、ちょっと今の段階でこれ以上、言いようがありません」