2009年 6月19日

生活保護の却下取り消しを求めて提訴 [18:00]

外国人であることを理由に生活保護の審査請求を却下するのは違憲として、大分市の在日中国人の女性が、県を相手に却下処分の取り消しを求める訴えを、きょう大分地裁に起こしました。
訴えを起こしたのは、大分市に住む在日中国人の77歳の女性です。
訴状によりますと女性は、去年12月大分市に生活保護を申請しましたが、却下され、その後却下処分を不服として、県に対し審査請求を行いました。
しかし、外国人であることを理由に審査請求が却下されたため、女性は、きょう、県を相手に審査請求の却下取り消しを求める訴えを大分地裁に起こしました。
女性の弁護人は「憲法の保障する基本的人権は、外国人にも保障される」と主張しています。
訴えに対し、県は「訴状をみて適切に対応したい」とコメントしています。
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