日本テレビの深夜枠にて、6月29日から再放送が決定
テレビ東京で放送されたTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』が、6月29日から日本テレビの深夜枠で再放送されることが決定した。地上波のキー局が変わるのは異例のことらしい。約1ヶ月間放送される。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が製作発表される前、コピーライトが以前の「©GAINAX/Project Eva・テレビ東京」から「©GAINAX・カラー/Project Eva」に変更になった為、テレビ東京との契約はその時点で切れた、あるいは切れていたのかも知れない。
ここ最近というか、『破』公開前になってからは、やたらと日本テレビとの結びつきが強い。以下に例を挙げてみる。
各ニュースサイトでも取り上げられていた。
90年代にテレビ東京系で放送され、社会現象となった人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が、6月29日の深夜から日本テレビで再放送されることが明らかになった。同番組はケーブルテレビなどで再放送されていたものの、異なった地上波のキー局で再放送されるのは異例で、話題を集めそうだ。
全話を深夜枠で再放送するのは驚きだけど、『破』から、かつてのTVシリーズの物語の流れから大きく外れていくと銘打たれているのに、何で今さら再放送されるのか、ちょっと解からないなぁ。だったら『序』の前にでもやっておいた方が、良かったのではないだろうか。そういえば『序』の前には、なぜかMTVで再放送されていた。
これまでの主な再放送は、『エヴァ劇場版』公開前のテレビ東京 深夜枠、キッズステーション、MTVの3回だと思われる。
引用した記事には、『エヴァ』に深く関わりのある人物、日本テレビのプロデューサー・高橋望さんのコメントがあった。
日本テレビの高橋望プロデューサーは、「大ブームを巻き起こしたエヴァの原点はやはりテレビ版。金曜ロードショーで放送される『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と合わせて、今改めてテレビでエヴァを楽しんでほしかった」と放送にこぎつけた理由について語っている。
高橋望という名前に心当たりがない人も多いと思うけれど、『エヴァ』第11話のみに登場した「高橋覗」の元ネタとなった人で、当時、スタジオジブリの若手スタッフとして参加していた。プロデューサーとなった今でも、こんな形で縁が続いているというのも、面白い話だ。
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