岡山放送局

2009年6月19日 19時11分更新

赤十字パネル展


敵味方の区別なくけが人などの手当を行う赤十字の思想が誕生して150年になるのを記念して、赤十字の歴史や仕事などを紹介する展示会が、岡山市北区で開かれています。

日本赤十字社岡山支部の主催で岡山市北区表町で行われている展示会では、赤十字のポスターや活動の写真など、あわせておよそ35点が展示されています。

このうち赤十字が医療や復興支援などの活動をしているアフリカのコンゴ民主共和国で撮影された写真は、紛争で家族と離ればなれになり、家族に会えるよう祈る少年の姿を撮影したものです。

また毎年、寄付金を募る目的で作られている赤十字ポスターを展示するコーナーでは、昭和初期から昭和60年までのポスターが展示されていて、ことしの記念切手のデザインとしても採用された「第1回赤十字ポスター」も展示されています。

このパネル展示会は岡山市北区の天満屋地下タウンのアートスペースで今月22日まで開かれています。