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神戸大准教授 学生に中傷発言で停職1カ月

 神戸大は19日、大学院への入学を希望する他大学の女子学生を中傷する発言をしたとして、大学院人文学研究科の40代の男性准教授を停職1カ月の懲戒処分にした。

 神戸大によると、准教授は昨年6月、女子学生とレストランやスナックで約8時間にわたって食事をした際、人格を否定するような発言をした。詳しい内容は明らかにしていない。

 女子学生は在籍する大学に相談し、神戸大に被害が報告された。試験は同9月に実施されたが、学生は受験しなかった。

 神戸大は入学希望者との飲食は入試の公平性や透明性への信頼を損ね、発言もハラスメントに該当すると判断。准教授は「不適切な発言には当たらない」と主張しているという。

 准教授は2004年にも大学院受験のため論文指導した女性にセクハラ行為をしたとして、減給処分を受けている。

 正司健一副学長は「多大な迷惑をお掛けしたことをおわびします」としている。

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