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2004.11.30

伊賀九条の会発足集会のお知らせなど

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伊賀「九条の会」発足集会(ご案内)

 日時:12月4日(土) 午後1時30分
 場所:伊賀市交流研修センター
    (JR関西本線・近鉄伊賀線、伊賀上野駅下車すぐ西隣)
 講演:西川洋さん(「みえ九条の会」呼びかけ人、三重大学)

 講演のほかに楽しい企画を準備中!
 「九条の会」のアピールに賛同される方なら、どなたでも参加できます。
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ドキュメンタリー映画「ぬちどう魂の声」ビデオ上映会
転送・転載大歓迎です。

混迷する時代だからこそ“命生き”“ぬちどぅ”の魂を伝えたい。

 春頃から韓国・沖縄・日出生台で折々に撮影していた平和運動の記録をまとめる作業を始めていました。
 折々というのは、特に2001年9月11日に起きた同時多発テロ以後のこと。
 きっかけはたまに撮影した少ない映像とはいえ、5年も経つとそれらの映像が貴重な記録となっていることに気づいたからです。(西山正啓・制作者)

○桑名上映会
と き  12月4日(土) 14:00~
ところ  日本キリスト教団桑名教会  
     (桑名市新築町52 ℡0594-22-4793)

○津上映会
と き 12月10日(金) 19:00~
ところ みえ県民交流センター ミーティングコーナー(南側) 
    (津駅前アストビル3F TEL059-222-5995)

協力金 500円
主催   戦争をしない・戦争協力もしない三重ネットワーク
連絡先  〒510-0226鈴鹿市岸岡町1700-72 冨田方
      TEL 090-8549-8923
e-mail masashi@mtu.ne.jp
  
映画の詳細については下記のHPをご覧ください。
http://www.coara.or.jp/~yufukiri/tamasinokoe/

しないしないネット会員より
 「辺野古での建設工事が強行されだした今、ぜひ緊急の上映会をしようということになりました。平良夏芽さんが、何度も登場して、最後の場面では本土(ヤマト)への厳しいメッセージとなっています。」
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2004.11.29

秋の夜長のお伽話

 むかしむかし、ほんの少しだけ豊かになった国がありました。
 でも本当にほんの少しだけ、それも「心が豊か」ではなく、ただ「物」だけが少し豊か、という国だったのですが…。

 広い広い世界の中からすれば、それほど大した豊かさではありませんでしたが、それでもその国の人たちはみんな「この国こそ世界一」と思い込み、ただ物だけの、ほんの少しの豊かさを喜び合いました。けれども、その喜びはいつしか「この豊かな国を守るためには、まわりの国々を信用してはいけない」という思いに変わっていきました。

 「豊かなこの国を狙って、よその国が攻めてくるに違いない」
 「国を守るため、何かしなければ」
 「何せ攻められてからでは遅すぎる」
 「攻めてくるからには武器を持っているに違いない。だから、相手よりも強い武器を持たないと」
 「そうだ! なんと言っても武器だ! 武器がなければいけない」
 「武器を持って国を守らなければ、必ず相手は攻めてくるに決まっている。この豊かな私達の国を攻めてくるに決まっている」

 こうしてこの国は、とても強力な武器を持つことになりました。

 それから何年か経ちました。その間に、この国を攻めてくる国はありませんでしたが、悲しいことに近くの国同士で争いが起こりました。

 「大変だ! 見ているだけではいけない」
 「そのとおりだ。見ているだけでは必ずこの国に戦火がおよぶ」
 「戦火から守るために○○国を助けなければいけない」
 「幸いなことに、私達の国にはこうした日のために強力な武器が用意してある。戦火からこの国を守るために○○国と共に戦おう」

 あっというまに「国防こそ国の根元」という言葉が国中にあふれ、若者は戦場へと狩りだされていきました。
 拒否するものは投獄され、厳しい責めのすえ命を落としました。
 戦場か牢獄か。若者の明日は、ただどちらかでの「死」でしかありませんでした。

 死、はいつしか隣国から、豊かを守ろうとしたこの国にまで広がりました。
 家々を破壊し、田畑を焼き尽くし、何も知らない子ども達の命さえ奪うようになりました。
 どうにか戦火をまぬがれ生き残った子ども達であっても、そこには食べるものもなく、ただ飢えが襲うだけでした。

 むかしむかし、ほんの少し豊かになった国がありましたが、愚かな戦争が若者の命を奪い、子どもを死に追いやり、やがて住むものもなく、いつしか世界から消えてしまいました。
 「国防こそ国の根元」であったはずなのに、皮肉なことにその国防のために。

 秋の夜長の、悲しいばかりのお伽話。  

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2004.11.26

新しい九条の会の誕生です

 2度にわたりこのHPで紹介してきました「いせ九条の会」が昨夜、正式にスタートしました。設立記念としての講演会には、当会から、寺川さんを始め何名かの会員も参加していました。
 また、閉会の直前には、寺川さんも挨拶を求められ「常に参加をさせていただくことはできませんが、なにかことある時、大きな力が求められるような時には、必ず参加させていただきます」と締めくくり、会場から大きな拍手が。
 会場からの大きな拍手は、自民党結党50周年に併せ、憲法改正の動きは急速に進んでいる、残された時間は少ない、今が大事な時だ、との講師の話を受けたうえでの、互いに手を携え、九条を守る運動を更に強固なものにしていこうという決意の現れといえるものでした。

 少しだけですが、講演の骨子を掲載しておきます。

○不戦。非戦の約束証文としての第9条
 第9条、三つのポイント
 1 (自衛のための戦争も含めて)戦争は永久に放棄
 2 戦力は一切保持しない
 3 (「憲法の主語である」私たち主権者は)「交戦権」を認めない

○九条に書いてあること(書かれていないこと)
 1 意義:自衛戦争も含めたあらゆる戦争を放棄。軍備の意義の喪失を確認した(非武装・非軍事規定)
 2 九条に「自衛のための武力行使は否定しない」という文言はない。書かれていない。
 3 戦争放棄の目的達成のため、戦力を保持しないのだから、国際法上は認められる自衛戦争も憲法上は不可能

○その他
 1 一隻1200億円もするイージス艦を始め、軍備にお金を費やすのと、雇用創出、教育、福祉、保健、医療、国際協力、平和外交などに使うのとどちらが効果的か。武力に頼らず平和を維持する策を探る方が現実的。
 2 「必要最小限の防衛力」というが「必要最小限」はまやかし。どこの何に対しての最小限なのか。(仮にどこかの国を想定したとして、その)相手方が軍事力を強めれば、それに応じてこちらの「最小限度」もキリなく上昇。必要最小限とは、実は無限大という意味である。

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2004.11.22

いせ九条の会からのお知らせ

 以前、このHPでお知らせしました「いせ九条の会」の設立記念講演会ですが、開催日が近づいて来たということで、再度、掲載依頼がありました。多くの方の参加があることを願い、再掲載いたします。

「いせ九条の会」設立記念講演会
日時:11月25日(木) 午後7時~
場所:市民活動センター(伊勢市外宮前)
講師:池住義憲さん(自衛隊イラク派兵差止訴訟原告代表)
講演:「なぜ九条を変えてはいけないか」
コメント:いよいよ間近になりました。どなたでも参加できます。
     多くの方の参加をお願いいたします。

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2004.11.19

国境を駆ける医師イコマ

今日は、会員からの投稿と講演会の案内です。

 九条のことを考えればどうしても戦争のことを考えてしまいます。
 週刊ヤングジャンプという雑誌に「国境を駆ける医師イコマ」(高野洋・作)という漫画が載っています。

 ヤングジャンプ、略してヤンジャンといえば、先ごろ、本宮ひろ志さんが「国が燃える」で南京大虐殺の場面を描いたことが、「確かな事実に基づかないで」誤解を生むと抗議を受け、何カ所かの削除や訂正などを集英社と作家が先週号で発表していましたネ。これについては今日はこの程度で。

 そのヤンジャンに掲載されている「イコマ」のおもなストーリーは、先週発売の50号の 「これまでのあらすじ」にはこう書かれています。(文中、『』内は作品内からの抜粋です。)

 『「命に国境なし」を信条に国際医療援助活動に従事する日本人医師生駒勇作。
 赴任したボスニア・ヘルツェゴビナは、同じ国の中で人々が殺し合った過去からの復興と、融合を目指す国であった。互いに対しての複雑な思いを引きずるボスニアの人々との直接の交流を通し、この国を理解しつつあるイコマ。そんな彼の姿に、NGO職員・ルナッドはサラエボ行きを勧めた。』

 先々週号までは、モスタールという地での「地雷」にまつわる話でしたが、先週号からはサラエボに舞台を移し、そこで医療を行う準備を始めます。

 サラエボで、ルナッドはイコマに現地採用のNGO職員であるムスリム人男性ハサンを紹介する。この号ではこの3人の会話で構成され、ボスニア紛争とは何だったのか、ということが問われています。

イコマは訊ねる。
 『ムスリム人、セルビア人の見分けはどこでつければいいんだい?』
ルナッド
 『見分けはつかないわよ。元々同じ人種・・・南スラブ人だもの』
ハサン
 『DNAレベルでは同じなんだよ・・・かろうじて名前で見分けるしかないな』
 『ボスニア語 セルビア語 クロアチア語も方言程度の違いしかないしな・・・』

 イコマには、「違いのほとんどない」人達が殺し合いをしたことが理解できない。
 ハサンは、言う。
 『それがボスニア紛争だよ。違いがあるとすれば宗教だけだ』

 しかし、次の会話では、その宗教の違いも比較的問題にはならないだろうということがわかる。みんながみんな、厳格にそれぞれの宗教の教えを守っているわけではない。イスラム教徒であるルナッドは大酒飲みで、ハサンはクロアチア人主催のクリスマス合コンにだって参加する。日本人だって、正月は神社、葬式は寺で、クリスマスだって祝うじゃないか。厳格じゃないのは日本だけじゃない、と。
 
 『サラエボは高度に文化的な都市だった 異文化や異教徒を認めないなんて言う奴はいなかったよ。』
 
 『少なくとも戦争前まではな・・・』

イコマは言う。
 『言葉も人種もDNAも同じ・・・異文化や異教徒を否定しない・・・』
 『それじゃあ、この紛争の原因だったはずの・・・』
 
 『民族主義って・・・何なんだよ?』
 
 『何でそんなあやふやな理由で・・・人が人を殺せるんだ・・・?』

ハサンは答える。
 『--(中略)--俺も昔はそんな風に考えてたんだが・・・』
 
 『どうやら人間ってのはそういう生き物じゃなさそうだぜ』

 『ほっとけば人間は人間を殺す・・・理由なんて関係ないんだ』

 で、次号に続く、となっています。次号は11/18(木)発売です。でも、作者の都合によりお休み、って場合もあるかもしれません。私は、ヤンジャンの惰性的読者なので買いますが、興味がある人はお読みください。270円。11/19(金)には、単行本の第2巻が発売される予定だそうです。


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○津革新懇 総会と憲法のお話し
と き  11月20日(土) 総会 13:30~
                講演 14:30~
ところ 津工会館 (津工業高校前 津市半田川田町)
講師 寺川史朗さん(三重大学助教授、みえ九条の会呼びかけ人)
演題 「改憲のねらいと『九条の会』」
会員外の参加大歓迎、入場無料
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○憲法大好き9条で行こう!
第8回憲法塾 『平和憲法を守る文化の夕べ』
         ~おくにことばで憲法をー大原穣子さん~
と き 12月3日(金)18:30~(開場18:00)
ところ 四日市市文化会館第3ホール
プログラム
1,詩の朗読 滝 いく子さん(詩人)
2,おはなしと朗読
 おくにことばで憲法を 大原 穣子さん(女優・方言指導家)
 (四日市弁朗読 劇団四日市 山本 淳子さん)
参加費 500円(資料代)
主催・問い合わせ先  四日市革新懇 Tel 0593-51-5327
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※19日付、名簿修正
 賛同人に山崎孝さんを追加。
 名前公表93名を94名に修正しました。

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2004.11.18

武力行使を伴う国際貢献

 自民党憲法調査会の憲法改正案起草委員会が、たたき台(素案)とはいえ、とてつもなく恐ろしい案をまとめてきました。
 すでに新聞やテレビなどで承知のことと思いますが、九条に関する部分を要約してみますと、次のようなことです。

 自衛隊を集団的自衛権も行使できる「自衛軍」と位置づけ、武力行使を伴う国際貢献に参加できるようにする。そして徴兵制ではないが、国民には、国家の独立と安全を守るための責務を課す。また、防衛や治安、災害に対し、首相は緊急事態を公布でき、その際には自衛軍が秩序維持にあたる。緊急事態が布告された場合、憲法にある基本的な権利や自由は制限できる。

 まるで戦前の日本と同じ状況です。国家総動員法を施行しようというようなものです。

 軍隊を持つ国は、軍隊は自衛のためだといいます。だからといって、わざわざ自衛軍と名付けている国は、まずないでしょう。集団的自衛権を行使したければ、正直に軍隊と記すべきです。そう記した上で、なおかつ、国家の独立と安全を守る責務を課す、と伝えなければなりません。
 それはまた、緊急事態となった場合は自衛軍が秩序維持にあたり、権利や自由を制限できる、という文言にあっても同じことです。
 緊急事態となった場合は、軍隊の支配下に置かれ、自由や権利を制限する、と書くべきです。

 話は前後しますが、武力行使を伴う国際貢献とはなんでしょう。イラクを見てみましょう。今のイラクで行なわれていることは、武力による破壊行為です。あのような行為に参加することを国際貢献とはいいません。敢えて言うならば、武力行使を伴う国際破壊です。武力とは所詮、破壊以外のなにものでもありません。ですから、こちらも正しくは武力行使を伴う国際破壊に参加できると言うべきなのです。

 なんとも恐ろしい素案ですが、皮肉を込めて「よくぞ出してくれました」と言えなくもありません。
 なぜなら、「なぜ今、憲法九条を守らなければならないのですか」という質問、あるいは疑問を持つ人に対し、明確な対象、目的として示すことができるからです。
 憲法九条を守ろうという私たちにとっての、まさにアンチテーゼなのです。

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2004.11.17

アメリカはどこへ行く

 パウエル国務長官が辞任。そして、後任にはライス大統領補佐官が就任(予定)するという。
 はっきり言って他国のことであり、この会があれこれいうべきことではない。まして、憲法九条に絞ってやっていこう、という会の趣旨からすれば関係のないことであるが、それでも、敢えて採り上げるのにはそれなりの理由がある。

 ブッシュ政権の中で穏健派と言われたパウエルさんが辞任し、ライスさんが後任にということは、ますます強固な単独主義国家になっていく恐れがある。そしてそのことは、今でさえアメリカ追随といわれ、なし崩し的に九条が踏みにじられている現状が、更に悪化、加速していくのではないかと懸念される。

 憲法九条を守るためには、日本国内の尺度だけで考えるのではなく、世界を視野に入れ、理論を積み上げていく必要がある。
 そういった意味から、2期目のブッシュ政権を注視することも重要ことであると考え、敢えて採り上げた。

 盟友国というが、アメリカはどこへ行こうとするのだろうか。


※14日付、名簿修正
 賛同人に阪口猛さん、芝幸治さん、菅生幸三さんを追加。
 名前公表90名を93名に、公表可否問い合わせ中の方29名を26名にそれぞれ修正しました。

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2004.11.14

新しい名簿ができました

 総会後、会員数が着実に増えてきました。当面の目標千人まではまだまだ厳しい道のりですが、憲法九条を守ろう、議論しよう、という仲間が増えくるということは、本当に心強いものがあります。
 300名を超え、区切りがいいということ、そして、さらなる会員の増加を願い、新しい名簿を掲載します。
(十分注意を払い確認しておりますが、記載間違いあるいは掲載漏れなどがあるかも知れません。もし何かありましたら、ご連絡ください)

みえ九条の会会員
呼びかけ人・賛同人合わせ 308名(2004.11.19現在) 

呼びかけ人(172名)
秋永紀子(三重短期大学、栄養生理学)/安達公昭(津革新懇事務局員)/阿部幸三郎/
雨宮照雄(三重短期大学、財政学)/綾野誠紀(三重大学、言語学)/荒木健次(写真家&登山家)/荒武瑞枝/石坂俊雄(弁護士)/猪島克(アムネスティ三重)/市川タミ子(主婦)/井土真杉(三重日仏協会副会長、日本ジャーナリスト会議会員)/井土由利(主婦)/井土熊野(75歳)(医師)/井出法男/伊藤一幸(高校教員)/伊藤誠基(弁護士)/井岡智子(助産師)/今井和美(インテリアスタイリスト)/岩佐信美/岩崎恭彦(三重大地方行政論)/臼井みよ子(主婦)/宇納進一(三重大学、英語学)/大島昭美/太田美代子(白塚ウミガメクラブ)/大嶽隆司(日本共産党三重県委員長)/大西譲/大野章(元三重県教職員組合高校部長)/大橋剛(元三重大学医学部教員)/大畑利幸(会社員)/岡康(医師)/岡本一朗(三重大学生活協同組合専務理事)/小川久子/小川眞里子(三重大学、科学史・科学論)/落合郁夫/小那覇和歌子(学生)/尾西康充(三重大学、日本近代文学)/鏡和也/笠井貴美子/勝谷鐵幸/加藤友明(もと教員)/加藤正昭(教員)/加藤文人(四日市医療生活協同組合いくわ診療所所長)/加藤光広(三重大学、機械工学)/加藤順子/北床宗幹(教員)/北村行史/木塚晴三(教員)/鬼頭清史(三重民医連会長)/桐山芙美(四日市医療生協職員)/桐山拓人(桑名医療生協職員)/倉田由美/小出幸三(元教員・年金生活者)/小島洋一(三重県平和委員会)/坂野吉子/坂本照子(いせ九条の会)/櫻谷勝美(三重大学、日本経済史)/佐々正子/佐藤肇子(津市議会議員)/佐野光信/佐山和子/島川房子/白瀬公子/城山清(自営業(森林管理))/末広斉志(農業/菅野照代(文筆業(元教員))/杉本秀行(農人町自治会長)/鈴木茂(革新三重をつくる県民連合代表・みえ労連議長)/砂野道男(日本国民救援会三重県本部常任委員長)/千賀優子(菰野町議会議員04.11.18まで)/高木正秀(開業医師86才)/高木静子/高梨洋子(自由な市民)/田ヶ原信子/高山鎮/高山進(三重大学、環境管理学)/田川英樹(教員(非常勤講師))/武川眞固(大学教員、憲法学)/竹添敦子(三重短期大学、文学)/竹田友三/田郷誠之介/立花由美子 /立石芳夫(三重短期大学、行政学)/田中伸一/田中フサ子(新婦人松阪支部)/田中真人(教員)/塚本明(三重大学、日本史)/辻正(養護学校教員)/辻貴子(亀山子ども劇場)/辻井良和(年金者組合三重県本部書記長)/寺川史朗(三重大学、憲法学)/富田正史(教員)/富田志津子/豊島明子(三重大学、行政法)/豊田光治(日本共産党・津市議会議員)/豊福裕二(三重大学、産業経済論)/長尾勇三/中崎百合子(障害の子がいる母)/長友薫輝(三重短期大学、社会福祉学)/中野武史/中野なをり(三重県商工団体連合会婦人部協議会事務局長)/中村亀雄(弁護士)/中村進一(三重県議会議員)/中山美保(主婦)/成澤孝人(三重短期大学、憲法)/西川昌宏(国民救援会三重県本部事務局次長)/西川洋(三重大学、日本政治史)/西川委久代(新日本婦人の会三重県本部会長)/西村智朗(三重大学、国際法)/丹羽久志/丹羽重省(三重短期大学、金融論)/野浪武/野呂泰治(四日市市議会議員)/萩原量吉(日本共産党県副委員長・前県議)/羽口和彦(農業)/橋本マサ子/八田金吾/八田了子/服部孝規(亀山市議会議員)/濱田滋子(三重大学名誉教授)/坂東行和(四日市大学、憲法学)/東良一(むろ医療生協副理事長)/疋田敬志(三重短期大学、行政法)/廣岡義隆(三重大学、日本上代文学)/広島孝温(協同組合上野天神商店街前理事長)/檜皮衆人/深井英喜(三重大学、経済原論)/福井正明(弁護士)/藤岡アンリ(日本共産党四日市市議会議員)/藤野奈津子(三重短期大学、民法)/藤本治子(工房ゆう(障がい者・地域の人々の集うさをり織りの場)主宰)/星野律子/堀尾清晴(医師)/前田博(元教員)/槇岡三枝子(三重県母親大会連絡会事務局長)/槇岡朗子/槇岡剛/松井真理子(四日市大学、政治学)/松岡勉(自由市民)/松原瑳代/水谷紀子(会社員)/水谷由美子/水野修治/三玉宜晃(69才、僧侶)/南有哲(三重短期大学、経済学)/宮西俊秀(行政書士・平和憲法を世界に拡げるネットワークin三重)/宮本純子/向井利之(県立高校教諭)/向井智志(医師)/村井美代子(三重短期大学、英文学)/村田さかえ(四日市市)/茂木陽一(三重短期大学、経済史・日本史)/森川治人(中京大学(非常勤講師))/森川ヤスエ(市議会議員)/森田一善(年金者組合)/森本博(国土問題研究会、淡水動物生態学)/矢田さち子/山口謙次(三重県歴史教育者協議会)/山田玉世(三重県母親大会連絡会会長)/山中章(三重大学、日本考古学)/山野治/山村ふさ(元教員)/山本克巳(地球温暖化いなかの研究室)/山本照代/山本信行/山本あけみ(県立白子高校勤務)/山本弘(無職)/油田昌子(農家)/油田三喜夫(農家)/横山公子(いせ九条の会)/李在一(会社員)/若林泰弘/脇田千秋(町議会議員)

賛同人(136名)
(名前公表94名 公表可否お問い合わせ中の方 16名 公表可否未記入の方 26名)
浅見昌子/東栄美/東谷修平/麻生咲子/飯久保俊夫/飯久保美千子/池住圭吉/石岡イツ(いせ九条の会事務局員)/石黒和子/石黒保男/石田喜代子/伊藤紀子/伊藤眞司/井岡大義/岩井水無子/植田秀樹/植田文枝(薬剤師・新日本婦人の会伊勢支部長)/大杉茂夫/小川司/奥谷義一(元教師)/奥山武/小沢美奈子/小田久代(主婦)/垣内佳代子(新日本婦人の会三重県本部常任委員)/加藤勲/加藤陽子/加藤幸代/加藤安来子(高校教員)/川合一葉(無職)/川北ひろし/倉井利佳/黒木騎代春(伊勢市議)/国分清美(主婦)小山三郎/坂口崇子(主婦)/阪口猛/芝幸治(大学生協職員)/戎屋昭/戎屋千里/戎屋美恵子/城正憲/白井喜兵衛/菅生幸三(教員・書家)/杉本ルミ子/高浪七重/竹下昌広/竹田綾子(元中学教師)/田中正廣(自営業)/田村重雄/多屋直美/辻士知男/寺崎由郎(四日市医療生協専務理事)/鳥井光代/中西清美(新日本婦人の会玉城支部支部長)/中野貴久美/中野敬二/中林真澄(英会話教室講師)/中村恒子/中山清/中山勝(嬉野町議会議員)/西村寿子/則竹輝夫/日本昆虫学会員会員)/羽口麦/羽口万里子(看護師(赤目養生診療所))/長谷川幸子(元日本青年団協議会副会長)/林恭子(主婦)/林友信(医師)/福井きわ子/福澤尚子(会社員)/藤本明子/藤森鈴代/堀内千春(主婦)/松井秀行(教員・日本史教科書編集協力)/松岡文枝/水谷清子/水谷カヲル/水野淑子/道家志真子/森禮子/森田志う/森田守/山崎孝/山田教子(主婦)/山本栄子(主婦)/山本一雄/横谷一子/横山由紀子(主婦)/横山暢夫/吉川信幸/吉村良造/吉村まち子/渡辺二郎(三重県商工団体連合会事務局長)/渡部英一/渡部裕子

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「みえ九条の会」は、「九条の会」に連帯することによって、市民が、憲法九条支持という意思を、公に表明することを目的とした団体です。本会には、日本国憲法九条を支持する三重県に関係する個人であれば、どなたでも入会できます。
入会に伴う義務は、一切ありません。共に、憲法九条改正反対の気持ちを表明しましょう。
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2004.11.12

仮想敵国から国を守る?

 今のところ管理人一人での更新作業のため、そうそう目新しいことを掲載できません。
 それでもどこかに目をやれば、時に色々な意見に巡り逢えます。
 リンク先の一つ、はにぃさんのお散歩で目にとまった「なぜ九条を変えてはいけないか」(11月9日付)での、三人の方の書き込みです。
 長文が多いのですが、それぞれに考えを述べています。
 文章の出来不出来はともかくとして、戦争、歴史、国を守る、自分(家族)を守る、など、人の考え(切り口)とは、こうも違うのか、ということを感じられるかも知れません。
 憲法九条を考える上で、参考の一つにでもなればと思うとともに、これからさらにレスが続くのかどうか見守りたいところです。

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2004.11.10

イラクでは

 総会から1週間が経ちました。当日だけではなく、その後も入会申し込みが続き、総会終了時より、また少し会員が増えました。(新しく入会された会員の紹介につきましては、きちんと整理がすんだ時点で掲載いたします。ご了承ください)
 もちろん、まだまだ大きなうねりとはいえませんが、それでも憲法九条に関心を持たれる方が着実に増えている、という証です。

 そんな中、イラクでは非常事態宣言が出され、ファルージャでは米軍による凄まじい攻撃が行なわれています。そこでは、罪のない人々が、また戦禍に巻き込まれているのです。
 この無益な行為をしっかりと目に焼き付け、その根底にあるものの正体を見極めなければなりません。そして、そのことにより、九条を遵守し、戦争を絶対に起こさないということが、人間としての尊厳であり、高邁な精神なのだということを、一人でも多くの人々に伝えていきましょう。

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いせ九条の会の講演会チラシが届きました。PDFファイルです 
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会員の西川洋さんから、総会時の写真が届きましたので、11月3日の写真を更新しました。

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2004.11.08

「いせ九条の会」からです

 昨夜、当会の賛同人であるとともに、いせ九条の会のメンバーとして活動をされている高浪さんから、メール(メーリングリスト・ML)が届きました。
 MLの登録者がまだ少ない現状ですので、ウェブログ上でも紹介したいと思います。
 これを機に、各地九条の会の皆さんも、告知したいことなどがあればMLを通じてご連絡ください。当会としての、緊急かつ優先すべき掲載事項がない限り、順次、紹介させていただきます。
 行事予定のみならず、問題の投げ掛け、関連情報や情報源の紹介、あるいは持論? etc、どんどんお送りいただければと思います。

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 みえ九条の会、メーリングリスト参加のみなさん、「いせ九条の会」の高浪です。「みえ九条の会」の賛同人で参加もさせてもらってます。
 3日の設立総会は、予想以上(?)のたくさんの方がみえてホントよかったと思います。

 ・・・で、以下のように「いせ九条の会」設立総会&講演会を開催します。チラシができ次第、またメーリングリストに載せたいと思いますが、取り急ぎお知らせまで!

日時:11月25日(木)午後7時~9時
場所:いせ市民活動センター(伊勢市岩淵1丁目2-29)近鉄宇治山田駅下車徒歩5分
講師:池住義憲さん 自衛隊イラク差止訴訟の会代表
演題:「なぜ九条を変えてはいけないか」

たくさんの方の参加をお待ちしています。
ネットワークを広げていきましょう! (^^)
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2004.11.07

総会を終え

 たくさんの方々と共に、決意を新たにした総会でした。そしてこれからが大事、とも書かしていただきました。では、具体的にどうしていくのですか? ということなのですが、その前に、まずもってお詫びをすべきことが一つ。

 予想以上に多くの方々のご参加をいただきました。嬉しい悲鳴なのですが、それはまた多くの事務処理を伴うということでもあります。
 総会前の名簿作成においては、たいへん失礼なことにお名前や職業などにミスがありました。十分、注意はしているのですが、時間に追われ、ついついあってはならないミスが多々ありました。
 総会後、新しく入会していただいた方も含めた名簿の作成や、貴重なカンパの集計において、こうしたことのないようにと、今、慎重に事務処理を進めております。ですので、詳細な報告等につきましては今暫くの猶予をいだだきますようお願いいたします。

 お願いばかりで心苦しいのですが、新しく入会された方も含め、メーリングリストへの登録がまだの方、ぜひとも登録をお願いします。これにより、情報交換や連絡などをスムーズに進めていきたいと思っています。よろしくお願いします。

 ところで、このHPと相互リンクをはっています「立命九条の会」さんのBBSに、ハンドルネーム通りすがりさんが、長文ですが、読みごたえのある投稿をされています。ぜひ読んでみてください。
 (立命九条の会HPを開き、画面の右上にあるbbsをクリックしてください)

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みえ九条の会設立宣言
 平和でなければ人権は保障されません。平和でなければ民主主義は実現されません。平和でなければ幸福はありえません。そして何よりも、平和でなければ生命が奪われます。
 それらを実現しようとしてきたのが、戦争の放棄と戦力の不保持を謳った日本国憲法九条です。
 しかし、いま、その九条を「改正」しようとする動きがあります。このまま、日本が「戦争をする国」になることは、わが国ばかりでなく世界に対して取り返しのつかない過ちを繰り返すことになります。
 私たちは、「九条の会」のアピールに賛同し、人権が保障され民主主義が実現される平和な未来を創るために、日本国憲法九条がなくてはならないことを、三重の地から広く訴えることを目的として、「みえ九条の会」を設立します。                     2004.11.3  参加者一同
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2004.11.04

新聞でも報道されました

昨日の総会には、メディア各社が取材に来てくれました。ありがとうございました。
そして、今日の朝刊(中日新聞)では、かなり大きく掲載されました。
当たり前のことですが、解像度の低い携帯のカメラとは雲泥の差で、写真も奇麗に写っています。
会としては、1年に1回をめどに講演会などを実施していく、という方針ですが、こうしたメディアを積極的に活用し、9条の重要さ、大切さを訴えかけて行かなければと思います。
新聞記事のPDFファイル 

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2004.11.03

資料が足らなくなった

「みえ九条の会」設立総会、無事、終わりました。
総会は終わりましたが、それは本格的な活動への始まりです。
終わった、終わった! よかった、よかった! ではなく、今後の取り組みをどうしていくのか、が重要となってきます。

それを踏まえた上で、まずは総会の報告を。

嬉しい誤算! 資料が足りなくなってしまいました。なんと300名を越える参加者があったのです。
でも、これっていうのは、逆にいえばそれだけ危うい状態にある、ということの現れだともといえるのです。

参加された皆さんもそう思ったのでしょう、奥平康弘さんの講演後の質疑応答は、随分と熱の入ったものとなりました。また、総会に移ってからは、各地九条の会の取り組みの報告や参加者の意見なども発表されましたが、発言のたびに、激励、賛同などの大きな拍手が起こりました。

携帯電話のカメラで撮った画像のため、こんな映りですみません。でも、後できちんとしたものに変えたいと思っています。
取り急ぎ、今日の設立総会の報告として。

gazou/koushi  gazou/mie-terakawa
(画像クリックで拡大画像へ。画像ウインドウの閉じるボタン「×」で閉じます)

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2004.11.02

いよいよ明日です

カウントダウンが始まりました。
「みえ九条の会」設立総会はいよいよ明日。

たくさんの人に来ていただけるだろうか?
講演の後、活発な議論が展開するだろうか?

不安はつきませんが、今はもう、その時を待つしかありません。
この記事を読んでいただいてる「あなた」にお願いします。
ぜひ足を運んでください。ぜひ多くの方に声をかけてください。
「憲法9条を守る」という熱い思いのもとに。

 ・11月3日(水)
 ・三重県生涯学習センター4階大研修室
   (津市 三重県総合文化センター内)
 ・開場 13:30
 ・開会 13:45(終了予定16時)
 ・講師 奥平康弘さん
 ・会費 資料代等500円(大学生以下300円)
です。

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