Q&A’05・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

【目次】

05/03【補足】天然にがりの飲用(海水を飲むのと同じこと?)

05/03天然にがりの飲用や玄米食は、からだに有害?

05/03花粉症に苦しむ

05/02遺伝子の変容で病気は

05/02成人した娘との同居が気になる

05/01テレビが与えるもの

05/01「覚醒」させてもらえる

05/01ディープ・インパクトという「探査」機

05/01「携帯」の問題

05/01妄想に悩む

05/01子育てに自信が持てない

 

05/03【補足】天然にがりの飲用(海水を飲むのと同じこと?)

A下記の応答「(05/03天然にがりの飲用や玄米食は、からだに有害?」に関係するサイトに、恐るべき誤解に基づく記載があるので、それを引用して、念のために説明を補足します。

 

l        【引用】:昔から海水を絶対に飲んではいけないという言い伝えが残っています。地上にいるいかなる動物も海水は飲みません。本能的に海水に害があることを知っているのでしょう。この事から海水を煮詰めたり、天日乾燥した自然塩、天日塩が体に良いとは到底言えません。

 

海水の塩分濃度は、地域によって差がありますが、平均的に約3.5%です。一方、人間など哺乳類の体液の塩分濃度は約0.9%です。

したがって、海水を「そのまま」飲んだ場合、海水と体液との浸透圧の差によって、いわゆる「半透膜」の性質を持つ細胞膜を通して、体液がどんどん流出します。

これは、よく知られている物理的な作用で、飲んだ海水と体液の濃度が(つまり両者の浸透圧が)均等になるまで続きます。

海で遭難して漂流しているような状況で、「海水は絶対に飲んではいけない」と言われるのは、このためです。

つまり、水分を補給するべき時に、からだが「脱水状態」に陥り、飢えを加速させることになるのです。

しかし、このことによって、「海水には害がある」したがって「自然塩、天日塩は体に良くない」と断言するのは、極端で幼稚な論理の飛躍です。

 

漂流の途中で運よく降雨に恵まれれば、雨水をそのまま飲むよりは、海水を4倍程度に薄めて飲む方が、「体に良い」のです。

0.9%の塩分濃度の溶液は、「生理的食塩水」として、医療や生理解剖など様々な用途に利用されています。

 

05/03天然にがりの飲用や玄米食は、からだに有害?

(Q)いつも貴重な資料とご意見を、ウェブサイトでご提供くださり、ありがたく厚く御礼申し上げます。
毎日のように「ガイア・アセンション」を拝見させて頂いております。

Q&Aの「花粉症」につきまして、小松様の「にがりとマグネシウム」摂取のお勧めですが、以下のサイトでは「にがり」の害について述べております。
いちどお目通しいただき、ご意見お伺いできましたら助かります。

 

(A)このサイトは、たくさんの誤解と一方的な思い込みによって書かれているようにみえます。
基本的に、「にがり」が、豆乳から豆腐を作る際の凝固剤として使われることがあるので、ヒトの組織も「凝固」させるはずだ、という発想があるようですが、ここに落とし穴があります。

すこし順を追って説明しましょう。
1.豆腐の製造に使われている凝固剤のほとんどは「すまし粉(硫酸カルシウム)」で、「にがり(塩化マグネシウム)」や「天然にがり(粗製海水塩化マグネシウム、塩化マグネシウム含有物)」の使用は、全体からみれば少数です。
これは、第2次世界大戦中にマグネシウムが軍事用に使われるようになり、代替品として「すまし粉(硫酸カルシウム)」が登場して以来の長い歴史があって、現在でも、量産への適性などから、「硫酸カルシウム」の使用が主流です。
したがって、「豆腐を食べれば(マグネシウムでなく)カルシウムが摂れる」ことが常識になっており、「食品成分表」にも、そのように表示されているわけです。

2.凝固剤で固めているのは、大豆タンパクの大半を占めている「グリシニン(グリシニンとβ-コングリシニン)です。
生きている人体の組織や器官の大半が、グリシニンのようなタンパク質で構成されているわけではありません。
ちなみに、人体の細胞の主成分は、水、タンパク質、糖質、脂質、核酸、無機塩類などですが、それらが独立した素材として存在しているわけではないのです。
さらに、凝固剤を投入する際の豆乳の温度は、7580℃で、低すぎると固まりません。人体をここまで「加熱」することは、どんな状況でも、あり得ないわけでしょう。

3.一方、精製塩(化学塩)の使用についても、1971年にイオン交換膜法(塩化ナトリウム99%以上に精製)以外の製法が禁止されて以来の、長い歴史があります。
「天然塩」や「天然にがり」が見直され、部分的にしろ使われるようになったのは、最近のことです。

4.以上の背景から、現代人の健康について疫学調査をする場合、その母集団は、塩については「精製塩(化学塩)」、凝固剤については「硫酸カルシウム」の影響を、圧倒的に受けているはずです。
したがって、もし現代人の不健康の原因として塩や凝固剤を指摘するなら、「塩化ナトリウム」や「硫酸カルシウム」こそ問題にするべきでしょう---「天然塩」や「天然にがり」ではなくて。
実際には、「化学塩(塩化ナトリウム)」も人体に必要なミネラルの1つです。
また、「天然塩」、「硫酸カルシウム」、精製された狭義の「にがり」である「塩化マグネシウム」、そして「天然にがり」のいずれも、人体に必要なミネラルで、その摂取によって、ヒトの組織や器官が「凝固」することはありません。
凝固を起こす物質があるとすれば、それは毒物であって、人体の栄養成分であるわけがないでしょう。
自然界の生き物の一種として、ヒトのからだは完璧な創造物で、そうした不条理に影響されることはありません。

結論として、上記の化合物に含まれるナトリウム、カルシウム、マグネシウムのいずれも、人体にとって絶対的に必要な栄養成分です。どんな方法であっても、適量を摂る必要があり、決して毒物ではありません。したがって、標準的な所要量が定められているわけです。
これらの摂取について問題があるとすれば、個別の摂取量の過大または過少、そして全体としてのバランスだけです。
「天然にがり水」には、マグネシウムの他に、カルシウム、カリウム、マンガン、亜鉛などの有用成分も含まれています。したがって、所要量が不足し勝ちな、これらのミネラルを補充する簡単な方法として、その飲用を勧めているわけです。

なお、このサイトは、玄米食も「攻撃」の対象にしているようですが、その指摘は、玄米に含まれるフィチン酸がミネラルと結合してその吸収を妨げるので、玄米食を続けるとミネラル不足になるという指摘にとどまっています。
フィチン酸にそのような作用があることは事実ですが、そのために玄米食の圧倒的な効能を抹殺する必要はないのです。
その方法は、極めて簡単です。玄米を発芽させて食べること。これが、完璧な答えです。

発芽すると、玄米の中で、ミネラルとフィチン酸が分離して、それぞれが吸収されやすい形になります。
フィチン酸は、それ自体が、活性酵素抑制やNK(ナチュラル・キラー)細胞活性化などの効果が認められている有用成分です。
更に、発芽によって、玄米に含まれている「ギャバ(GABA=γアミノ酪酸)」が約6倍に増え、白米に対しては約10倍になります。他にも、増加する有用な物質があります。
これは「いのちの神秘」ともいうべきもので、お米は、発芽という「重要イベント」に備えて、こうした物質を、糖質などをベースに自ら合成するのです。
ギャバは、「脳の砦(とりで)」ともいわれる、抑制性の神経伝達物質で、神経や精神状態が関係するあらゆる症状に、絶大な効果があります(血圧を下げる、中性脂肪を抑える、腎臓や肝臓の機能を高める、動脈硬化を抑える、脳細胞の代謝を活性化する、更年期障害・イライラ・不眠・自律神経失調などを改善する、等々)。

もちろん玄米は、他の栄養成分でも、白米を大きく凌駕しています。
おおまかに、白米に対する倍率を列挙してみます。
エネルギー(1.0)、たんぱく質(1.1)、脂質(3.4)、糖質(0.9)、食物繊維(4.4)、ナトリウム(2.0)、カリウム(2.2)、鉄(1.1)、カルシウム(2.0)、マグネシウム(5.3)、亜鉛(1.4)、ビタミンB15.0)。

現代人は、単に無知に起因する食習慣上の惰性から、最も有用な(胚芽やヌカ・フスマなどの)部分を削り落とした、白米や精白粉のパン、そしてウドンなどを常食しています。
白米を常食するのは、「迷妄の極致」の象徴です。
少なくとも1日1食は、お米を食べ、それを玄米食にすることをお勧めします。
それも、自家で発芽させた「発芽玄米」なら、余分なお金を払うこともなく、「フィチン酸のミネラル吸収阻害」という玄米の難点を簡単に解消できるだけでなく、フィチン酸自体や発芽に伴なって増大するGABAなどの効果も併せて、体もマトモになります。
この場合、玄米だからこそ有機栽培のものにこだわりたいと考えています(胚芽に農薬などが残留しやすいので)。
玄米食は、自然によく噛むことになり、また栄養価からも、お米自体の消費は相対的に少なくて済みます。そして副菜もあまり要らないので、総家計費でのウエイトを冷静に考えれば、有機玄米の購入価格の高さは、大きい障害にはならないはずです。

発芽させる方法は簡単です。
底の浅いバット(トレー)に1回分の玄米を入れて水を張り、1日か2日放置するだけです。
暖かい季節なら、どこに置いても、玄米は一昼夜で立派な「発芽玄米」になります。
冬場は、暖房している部屋に置くなど、多少温度を上げる工夫が要ります。
胚芽の部分が、わずかに膨らんできたら、それで十分です。
また、水が少し白濁してくれば、発芽が進んでいる証拠です。
もし2昼夜にわたる場合は、途中で1度、水を換えるのがいいでしょう。

発芽玄米の炊飯は、水を少し多め(1.21.3倍)にするだけで、普通の炊飯器でOKです。
炊き上がった後、ごはんをシャモジで少しかき混ぜて、更に数分加熱すると、いっそうおいしくいただけます。
いったん玄米食を始めると、もう白米に戻る気はしなくなるでしょう。

 

05/03花粉症に苦しむ

Qいつも「ガイア・アセンション」拝見させて頂いています。
とても為になるお話ばかりで、最初読んだときは内容の過激さにびっくりする事もありましたが、日々に役立てております。
スピリチュアルな事に興味がありその手の本を読んだり、催眠療法や気功の類を体験しました。

でも「すべては内に神がいて外に求めるべきではない」ことや、「アセンションへの近道はない」ことそれらを教えてくれたのは小松さんです。

感謝しております。ありがとうございます。
以前はアセンションの事を皆に広めようと努力しましたが、無理に薦めても結局は興味のない人には無理だということがわかりました。

きっとその人には時期尚早なんですね。人それぞれ理解するべき時に自分のやり方で理解すればいいのだな、と思いました。

今日メールしましたのは、アセンションとはあまり関係がなくて申し訳ないのですが、夫の花粉症の事で相談があります。
彼は小学生の頃から花粉症に悩まされています。
グアバ茶やヨーグルト、足裏マッサージや、小松さんお薦めの刺絡など実践しているのですが、なかなか効果があがらず一度発症すると大変です。(今現在も苦しんでいます)
そして最後には市販薬に頼るという感じです。
それでは、体の免疫力が年々弱くなるばかりで、花粉症の根が余計に深くなるような気がします。

私は全く症状がないので、彼の辛さを半分もわかってあげられていません。
私は悪いところがあればとって直す、という西洋医学の治療には抵抗があり、風邪をひいても薬よりも梅醤番茶や漢方など体の自然治癒力を高める方法で治します。
病気になるのは自分がそこから何かに気づいたり、学びを得たりするためにかかる時もあるんだよ。

周りのことに感謝する気持ちが少し足りないといってるのかも?
と話しても聞き流されます。(もちろんアセンションのことも興味がないようです。)

花粉症は現代病の一つとして一生付き合わなくてはいけない、逃れられないものなのでしょうか。
どうやったら花粉症が軽減、もしくは完治するのか何かご存知でしたらアドバイスをお願いいたします。

 

A拝見しました。

一般の人には、アセンションのことを正面から話すより、人類がこれまで徹底的に騙されてきて、いま現在も、圧倒的多数は、それと知らずに騙され続けているという事実認識を、「普及」させるのが近道かもしれません。

真実は、みんなが見ている方向(つまりマスメディアが誘導している方向)とは、正反対のところにあります。

人類のこれからの進路の中で、この厳しい現実認識は、絶対に避けて通ることができないものです。

こうした認識が広がってくれば、じわじわと進んでいる意識革命が加速するでしょうし、不正な支配構造の崩壊を早めることにもなるでしょう。

それが崩壊すれば、すべてが一気に加速することは間違いありません。

予備知識があれば、そのときの社会的混乱の渦に巻き込まれることもないでしょう。

つまり、うすうす感じている疑問に点火してあげることは、人助けにもなるのです。

 

ところで花粉症は、いわゆる抗原抗体反応といわれるもので、抗原(花粉)への(年々の)累積的な被爆量が多くなるにつれ、それに対するからだの抗体が強くなって、ある閾値(しきいち)を超えた時に「発病」します。

つまり、個人差はありますが、誰でもいつか「発病」する可能性はあります。

既に花粉症になっている方は、免疫系が劣化しているのではなく、からだの防御機能が強すぎるために起こる、いわば過剰反応ともいえます。

これが、一般の病気とまったく違う、この「病気」の特殊な性格です。

現代病という見方は、根源に大気汚染の影響があるとみられるので、あながち当たっていないこともありません。

 

そこで対策ということですが、次はご覧いただいたでしょうか。

アセンション時局’05陰イオンの活用と花粉対策

 

この他には、甜茶を継続的に飲むと、症状が緩和されることがあります。

できれば、秋頃から飲みははじめるのがいいようです。

お酒を飲む方なら、焼酎の甜茶割りがお勧めです。

 

また、からだのミネラルバランスを回復するために、「天然にがり」を水に溶いて、毎日飲むようにするといいでしょう。

昔は天然塩を調理に使っていたわけですが、最近は塩だけでなく野菜や果物も促成栽培でミネラルの量が大変少なくなっているので、別の手段で補う必要があります。

既に、市販の天然塩を調理に使っているとしても、減塩調味料や減塩料理など、塩を目の敵にした「病人造りの大キャンペーン」に嵌っていれば、同じことです。

精製塩(塩化ナトリウム)の大量摂取は、ミネラルバランスの点でも好ましくありませんが、基本的に現代人は、その「大キャンペーン」のお陰で、圧倒的な「塩(つまりミネラル)不足」に陥っているのです。

「天然にがり」は、最近はクスリのディスカウント・ショップなどで濃縮液を何種類か売っています。

含有量で、ナトリウムに対してマグネシウムが相対的に多いものがいいでしょう。

1日の量として、マグネシウムで5070mg程度になるように、500ccのボトルなどに水で薄めて飲みます。

量が多すぎると、人によっては下痢気味になることがあるので、適当に加減してください。

ミネラルは一般の食事でもある程度は摂取できるので、あまり厳密に考える必要はありません。

 

この他には、花粉症対策として、一般に言われているようなことがありますが、既に実施されていると思います。

窓の開閉や、外出したコート類を室内に持ち込まないで玄関に置くなど、家族全員の協力も必要です。

 

05/02遺伝子の変容で病気は

Q実は、友達がT病なんですが、非常に落ち込んでおります。
「アセンション(4)」のDNAの変容というところを読ませていただきました。
フォトンベルトの影響で遺伝子の変化がこれから予想されるということで、難病のT病も治る可能性が、将来出てくるでしょうか?

遺伝する病気なので、遺伝子の変化について、もしかして関連性がでてくるかなぁとおもいましたので。
癌に限らず、こういった病気も良くなる可能性があるかどうか、具体的にお聞きしたいのですが、さしつかえなければ、どうか教えてくださいませんでしょうか?

 

A遺伝子の変容には個人差がありますが、一般に、人類という集合全体が目覚めて大きく変わっていく段階にならないと進展しないでしょう。
それ以前の段階では、医者と患者との関係、およびそれを取り巻く社会全体で保有している既成観念が強すぎて、よほど強い意志や信念を持っている人でも、それを跳ね返すことは簡単ではありません。
「自分の現実を自分が創る」(ことができる)は、どんな病気に対しても真実ですが---

何か大きいエポックをきっかけに、社会全体が変わり始めるまでは、遺伝子の変容について、あまり大きく期待しないほうがいいと思います。

 

05/02成人した娘との同居が気になる

Q今日は、娘との関係のことで思いあまってメールをさしあげたしだいです。

娘は、主人が亡くなるまで県外で働いていましたが、主人が亡くなったので家に帰ってきました。

父親が大好きでしたので、彼女も大変なショックだったのでしょう。

しかし帰ってきて1年たち2年たっても、まともな仕事を探さず、たまにアルバイトをしてほとんど家にいました。

主人が亡くなって、私も娘にはきちんと仕事をみつけて自立してほしい気持ちが強く、ことあるごとに口論となり段々関係性も悪くなりました。

3年目ぐらいから、フリーの仕事をし(月2回)、夜週2回ぐらいのアルバイトをしています。

彼女は小さいときから感受性が強く、すぐ涙を流すようなところがあり、それでいて自分の意思は頑としてまげず、彼女の為を思う周囲の人の意見も聞き入れようともせず、親の言うことは聞かない、といいます。

収入も少なく、朝・夜逆転のような生活をしている娘に私も良い顔がなかなかできず、いつまでも甘えているとしか思えないのです。

話合いをしても、最後には彼女を無条件に受け入れない私に涙を流し私を責めます。

本当にどう向き合えばよいのか考えあぐねています。

娘は、出て行ってもよいのだけれど、母が一人になる、と心配しているようです。

私からはっきり言って、一人暮らしさせるのがよいのか・・・・ほとほと困っているしだいです。

何かご助言が頂けたら幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

 

Aあなたのお考えの根底にある価値観について、よく考えてみるといいと思います。

あなた本来のものでなく、誰かから吹き込まれたか、どこかから「仕入れた」ものはないでしょうか。

 

人類社会に蔓延している、何かを「しなければならない」とか「こうでなければならない」という脅迫観念は、永く人類を支配してきた存在たちによって植え付けられたものです。

「彼ら」は、それぞれの民族や集団に、独自の「観念」や「取り決め」や「流儀」などを造ることを「指導」したのです。

そして、被支配者としての人類は、次々とそうした自らを縛るものを「創作」することが習い性になりなりました。

そして、出来上がったものを、「圏外」の者に押し付けることに快感を覚えるようになったのです。

それによって、軋轢や紛争の種を増やし、(人々の恐怖感を助長する策略によって支配を維持・強化しようとする)「彼ら」の術中に、まんまと嵌っているとも知らずに---

この悪癖が、政治や経済また企業などを歪め、社会を不穏にしている根本的な要因です。

ひいては、戦争や犯罪、そして時には自殺の原因にもなっています。

母なる地球の観点では、地球のすべての生き物が等しく価値があるもので、それらが、何も特別のことをしなくても、毎日を精一杯生きていてくれればそれでいいのです。

 

とりあえず娘さんは、あなたもそうですが、11日を「生きる」ことに焦点を当てるのがいいと思います。

地元の公民館などが主催するサークル活動に参加するなどして活動の幅を広げると、生活のリズムが出来てくるでしょう。

家事や買い物を分担するのもいいでしょう。

そのためには、「職について稼ぐ」だけでない人生を認めてあげることが前提になります。

生計は、あなたと娘さんの合計で「いま」成り立てば、それで十分です。

「いま現在」だけが、私たちの現実です。「変身」や「創造」を織り込むことができるのも、「現在」に対してだけです。

「今日」の連続が人生です。今日をきちんと生きれば、それでいいのではないでしょうか。

収入の有無や多寡が、生きている価値を決めるわけではありません。

家族のあり方の形によって、優劣が決まるわけでもありません。

いま娘さんとあなたが一緒に暮らしていることは、何かポジティブな意味があると考えた方がいいでしょう。

それが現実化しているのは、願ってもないことではないでしょうか。

「世間体」などというものは、あなたがそれにとらわれない限り、何の作用力もありません。

今ある「世間の基準」は、間もなく音を立てて崩れていき、まったく新しい自由闊達な価値観が共通の認識になる日が来るでしょう。

したがって、「古い基準」に縛られて心苦しい毎日を送るのは、大変もったいないことです。

 

05/01テレビが与えるもの

Q地球人の覚醒・「アセンション(4)」にでてくる、インディゴ・チルドレンのお話ですが、あるお話では、このようなADDADHDの子供達というのは、テレビを幼い時から見せ続けた弊害ではないかという方たちがいます。

現在、テレビやビデオを子供に見せることをビデオシッターといい、虐待としてみなしている先生もおります。

すべての子供ではなくても私は大多数がそのような、環境や、食物からとっている化学物質・農薬など、ここ30年の人間らしく生きていくのが難しい環境の中で、障害を持った子供が生まれないことのほうが奇跡だと思うぐらいです。

テレビの弊害として、

@CMなどがはいるテレビを長く見ることにより、早くから自分にとって聞きたくない話は聞かないという耳の取捨選択機能ができてしまうので、聞きたくない大人の話は聞かない、授業を聞いていられない。

A現実と空想を混同してしまう。

Bテレビは一方的なコミュニケーションでしかないので、他者との関り方がわからなくなっている。

C動かなくても、選ばなくても情報が入ってくるので自分の意思や欲しい物がわからない。

などがあげられます。

これらについて、どう思われますか?

 

まぁ、いずれにしてもテレビからは遠ざけておきたいですよね。

私にも子供がいますので、これから先の10年子供達との過ごし方も考えさせられました。

 

A既にご存知と思いますが、インディゴ・チルドレンは、この特別の時代に、地球のアセンションと人類の覚醒、そして新時代への移行をサポートするために転生してきている、進化した魂たちです。

彼らが本来持っている意識やエネルギーのレベルが、地球世界の現実と隔たっていること、そして彼ら自身が転生の目的にまだ気付いていないために、何かと「不都合」が発生しているのが実情です。

そうした状況を知らない親が医者に診せたり、就学したりしたことをきっかけに、ADDAttention Deficit Disorder:注意欠陥症)やADHDAttention Deficit Hyperactive Disorder:注意欠陥多動症)などの「烙印」を押されるケースが少なくないというわけです(ADDというよりもADHDが主体)。

したがって、インディゴのすべてが、そうしたレッテルを貼られているわけではありません。

また、ADHDだと「診断」された子供が、すべてインディゴに該当するというわけではありません。

中には、遺伝子の問題や特定の疾病あるいは他の要因によって、(狭い意味の)ADDADHDと診断されている子供たちもいるでしょう。

 

そして今のところ、学校や医学界そして社会全般が、インディゴの存在に気付いていないか無視している状況なので、ADDADHDについて別の原因を捜そうとすることはあるでしょう。

そうしたことから、おっしゃるようなテレビの問題が出てきているのでしょう。

しかしテレビは、ADDADHDだと「診断」された子供に限らず、子供たち全体を蝕んでいると考えるべきで、同様の実害としてはビデオゲームの方がもっと大きいでしょう。

テレビやビデオゲームの問題は、それによってマインドをコントロールされ、自分の意思を持って何かを能動的にクリエイトすることをしない、無気力人間のパターンに早い時期から嵌ってしまうことです。

そして、人生のかなりの時間をその世界に置くことによって、「自分の人生」を生きず、「仮想の世界」を生きることに何の疑問も抱かなくなることです。

むしろ、(テレビなどの影響と関係なく)子供たちに「取捨選択機能」が備われば結構なことです。また、「聞きたくない大人の話」など聞かない主体性のある子供の方が、まだ望みがあると思います。

 

テレビなどマスメディアの実害は、大人たちの方がもっと深刻です。

私たちは、メディアが執拗に提供する、ショッキングな出来事や絶望的な状況などを取り込みながら、恐怖や懸念や無力感を心に刻み込んでいるだけではありません。

それによって同時に、正にそのような現実を皆で「創造」しているのです。

「思い」が現実を「創る」ことは、宇宙の普遍的な原理です。

少数の「悪いやつ」だけで、この世界の巨大な現実を「創造」することは、宇宙の仕組みとして不可能なのです。彼らは、ささやかな役割を演じながら、時代の転換に多少の「貢献」をしているに過ぎません。

「創造」される現実の大勢は、マス(数の力)によって決まるのです。

そうしたメカニズムに精通している者たちによって、マスメディアがコントロールされているとしたらどうしますか?

大人たちが一刻も早くやるべきことは、マスメディアと距離を置くことです。

 

05/01「覚醒」させてもらえる

Q恐らく、小松様がこれまで無視するか、あるいはバカにするか、さらには嫌悪感を持たれるかもしれない側面からの情報をお伝えして、全く別の視点から地球および人類のアセンションを考えていただければと思い、メールを差し上げました。

端的に言うと、地球外の知性体とは関係なく、人類すべてを覚醒させ、2012年までに、この地球上に、「黄金時代」を築くことを可能にする人物が存在するということです。

インドに実在するその人物は、地元では「カルキ」と呼ばれ、「創造」あるいは「絶対」を体現する「アヴァター」(神の化身)であると言われています。

私としては、くだらない話を忙しいのにメールなんかするな、という小松様の声が聞こえてきそうな気がしていますが、もしかしたら、あなたのセンサー・感性に何か引っかかるものがあるかもしれないと思い、あえて端的に表現しています。

以下に、その関連のサイトがありますので、縁があればのぞいて見てください。
(省略)
 
貴サイトを見ているなら、本来、こうした情報や存在に対しては、あなたが無視されるであろうと予想しましたが、もしかしたら、この方面のことは、全くご存知ないかもしれないとも思い、少し勇気を出して書いております。

つまらないと思われれば、即削除してください。
何か引っかかるものがあれば、叱責・嘲笑でも構いませんので、メールをいただければと存じます。

 

Aあなたが私の見解を求めてきたのは、あなたの「信仰」について、「これでいいのだろうか」という一抹の懸念があったからではないでしょうか---ご賢察の通り、私が、もろ手を挙げて賛同するとは思はなかったでしょうから。
その答えは、地球人類が今日の状況に立ち至った経緯と、今回のアセンションの背景を理解すれば、自ずと出てくると思います。

多年にわたって地球と人類を支配しコントロールしてきた存在にとって、最も始末が悪いものは、人類の1人ひとりが持っている創造力でした。
それを、何としても圧殺する必要があったのです。
その力に目覚める者が増えて、自在に(特にポジティブな方向に)現実創造をするようになると、民衆のそれまでの信条体系が崩壊して、現実が融解し始めるからです。
私たちの現実とは、その時点の集合の信条体系によって、かろうじて支えられている脆弱な構造物に過ぎないのです。
また、この目覚めは、短期間で宇宙の多次元存在との交流に発展して、膨大な情報が流入するようになり、双方による(鎖国から維新への)共同創造が展開するようになることは必然でした。
こうして、彼らの支配構造が、あっけなく崩壊する可能性がありました。
彼らは、一般民衆に与える局限した世界像の外にある、膨大な情報と技術を独占していたので、かなり正確に起こりうる事態を予見できたのです。

そこで、自分たちの創造力に気付かないまま、他力本願で現世利益を求める「羊の群れ」をキープすることが、支配を継続するための絶対条件だったのです。
そのために、人間の創造力や宇宙の全体像についての情報を、徹底的に隠蔽しました。
そして、更に強固な支配基盤を造るために、「宗教」を利用し、後には「科学」を利用したのです。
「宗教」は、1人ひとりの人間の神性と創造力を否定し、現実を創造できるのは「神」だけだから、「神」に帰依しその恩寵に預かる以外に幸福への道はないと教えました。
こうして多くの人が、自分の外に「神」を求めることが習い性になったのです。

また(公認の)「科学」は、人間の現実創造力を、無視することによって実質的に否定し、多次元宇宙の実在をも否定しました(仮説としての理論は別として)。
そして、3次元世界の狭隘な世界観に基づく「物理法則」を提示し、それに合致しない事実は研究対象から除外して、もともと存在しないものと印象付けてきました。「説明できないものは実在しない」という偏狭なスタンスを押し通してきたのです。
そして、誰もが持っている人間の神秘的な力(いわゆる「超能力」)を開発しリファインすることは、狂気の沙汰だという社会通念を植え付けたのです。
こうした一連の情報操作に、コントロールされたマスメディアが、多大の「貢献」をしてきたことは言うまでもありません。
つまり、「宗教」も「科学」も「マスメディア」も、支配者が状況を把握しコントロールすることが可能な領域なのです。
これに対して、各人がてんでに、「自分で」自分の創造力に気付いて、「自分で」それを磨き、「自分で」それをポジティブな方向に活用することを、外部からコントロールすることは不可能です。

実際に私たちは、天賦の創造力を駆使して、個人として集合として、日々に自分(たち)の現実を創造しています。
ただ、それを自分がやっていると思っていないこと、そして積極的にポジティブに創造することに慣れていないだけです。
自分の現実を、誰かに造ってもらう必要はないのです。
本人以外の者が、それを造ってあげようとしても(例えば、覚醒させてあげよう、あるいはアセンションさせてあげようとしても)、宇宙の原理として不可能なのです。
実際は自分がやったのに、「やってもらった」と錯覚しているケースはあるでしょうが。
他人ができることは、せいぜい気付きのきっかけを与えることぐらいです。
自分にとって望ましい現実を創り、同じこころざしの者が協力して世界を変えるために必要なことは、「他力本願」をやめ「自己否定」をやめること、そして自分の創造力を信頼することだけです。

一方、今回のアセンションは、私たちが属する宇宙全体の壮大なイベントで、地球や地上の人類だけでどうにかなる性質のものではありません。もちろん、地球人自身がやるべきことも沢山ありますが。
根源には、「神(根本創造主)」の計画があります。
そして、銀河の中心から来る特別のエネルギーがあり、それが太陽や地球に影響を与えてアセンションを加速させています。太陽系だけでなく沢山の星々も関係しています。
また、様々な多次元宇宙の存在たちの、最も遅れている地上の人類に対する「支援(その柱は情報を与えて気付かせること)」や「(許される限度での)介入」もあります。
私たちは、不幸な歴史の中で仲間との連絡を遮断され、現状は宇宙の孤児ですが、もともとのルーツ(オリジン)は宇宙にあるので、宇宙の兄弟たちが私たちに関心を持ち、支援の手を差し伸べるのは自然なことです。
アセンションの行路には、間違いなく、宇宙の兄弟たち(そして地底の兄弟たち)との「再会」と「紐帯の回復」が待っているでしょう。

なお、この辺の事情を感覚的に理解するには、次が参考になると思います。
【アセンション・オンゴーイング】
[7] 《当事者》が語る宇宙と人類の真実(1)
『イナンナの真実』第1部・第4章
[
8] 《当事者》が語る宇宙と人類の真実(2)
『イナンナの真実』第1部・第17

 

05/01ディープ・インパクトという「探査」機

QNASAは今週1月12日にテンペル1彗星に向かって探査機「ディープ・インパクト」を打ち上げ、ちょうど74日のアメリカ独立記念日に「衝突」させようとしていますね。
彗星の内部を見る、というのが表向きですが、本当は何か別のことを裏でやろうとしているような気がします。

この大パフォーマンスによって、また大事なことを隠蔽しようとしているのでしょうか? それともこの時に何らかのディスクロージャーがあるのでしょうか?

地球に飽き足らず宇宙征服の足がかりをしようとしているのでしょうか?

この衝突によってその彗星に住んでいるかもしれない生命体(?)たちの生命を奪ったり、その彼らの「星」を傷つけることにならないのでしょうか?

この彗星もこの宇宙で何らかの役割があるはずなのに、それを人間の好きなように「攻撃」していいのでしょうか?

スターウォーズは宇宙の「常」ですか?

宇宙にとって重大な問題であるはずなのに、皆、無関心なような気がします。私の過剰反応でしょうか?

小松様はこのNASAの計画をどのように見ていらっしゃいますか?

 

A宇宙の存在たちは今や、地球人のすべての活動を刻一刻モニターしているので、ディープ・インパクトの行為が大局的にみて許容されないものであれば、74日までの経路のどこかで、それを機能不全にするでしょう。
アポロ13号の例があります。
いずれにしても、性懲りもなくこうした企画を実行すること自体が、表の顔とは裏腹の、NASAの本性を垣間見せているといえるでしょう。

 

【参考サイト】

http://dateiwao.fc2web.com/apollo13.htm

http://dateiwao.fc2web.com/2apollo13.htm

 

05/01「携帯」の問題

Q最新のQ&Aを読み、「電磁波の最大の問題は、日本中の至る所に増え続けている携帯電話タワーが出す電波の被爆です」というところで、突然不安にかられ、以前から目障りだと思っていた隣の敷地の駐車場のアンテナを調べてみたところ、携帯電話のタワーだったことがわかりました。
駐車場の持ち主が契約して建てたようなのですが、まったくそうと知らされていなかったので、なんの対処もせずに二年間塔のそばで暮していたようです(東京電力に問い合わせたところ、形状からDDIの高出力型というものでした)。

調べてみたところ、交渉してアンテナを撤去させた例もあり、サポートしてくれる団体もあるようです。

可能ならぜひそうしたいと思っています。でも、すぐにできることではなさそうです。
家で仕事もしており、一軒家で家族と住んでいる私は、今現在、簡単に引っ越すことはできません。
それに、うちだけでなく、住宅地の中の駐車場なので、隣のお宅などは塔が塀にぴったりくっつく距離にあります。
お年寄りやお子さんがいらっしゃるおうちも反対側にはあり、とても心配です。

食品添加物や農薬などに気をつけ、携帯電話も使わずに暮していたのに、こんなものが目の前にあったとわかり、ショックで気持ちが落ち込んでしまいました。
父は甲状腺にここ一二年腫れがあると鍼灸院で言われて、鍼治療を受けながら、エキナセアなどのハーブを飲んだりしていますが、とても心配です。
私もこの一年ほど原因不明の微熱や頭痛、頭になにかがのっている感じに悩まされています。

ほかのことが原因だとしても、近くにこんなものがあるのはとても恐ろしいことのように思います。
とりあえず、自分のできることで自分や家族の健康を守りたいと思うのですが、助けになることがあればぜひ教えてください。

 

A残念ながら、今のところ、HPに既に書いてあることぐらいしか名案がありません。
電磁波の電力密度は、塔の高さなどによって違いますが、例えば25m高の場合、70mまでの至近距離では影響が小さく、それを超えると100m付近のピークへ急上昇して、150mぐらいまではピークに近く、そこから急速に減衰して300mでほぼピークの半分、800mでほぼ10分の1になるというデータがあります。
実害を感じるなら、撤去に向けて行動を起こしたほうがいいでしょう。
その場合、支援グループなどから実例を入手したり、近隣の人と話し合ったりするのがいいと思います。

 

Qお返事いただきありがとうございました。
市役所に調べてもらった結果(DDTは自社製品なのか教えてくれませんでした)、やはりDDIのアンテナでした。

でも、携帯電話ではなくPHSのものでした。
あわててメールを送ってしまい、申し訳ありませんでした。
教えていただいた電力密度のお話、PHSでも理屈は同じと思ってよいのですよね? 
お話では、アンテナの70メートル以内は100メートル〜150メートル
離れた場所より、逆に安全みたいに思えたのですが、近くにアンテナがあるほうが危険とは限らないんですね。
そういうことは私の調べたサイトにはなかったので、びっくりしました。
近くにある、気づいているものだけが危険なのではない、ということになってもっとこわくなりました。

役所の公害課の人も、DDIの人も、PHSは携帯電話のアンテナと違い微量の電磁波しか出てないから、テレビを至近距離で見る程度でまったく心配のないものだと説明して、それ以上とりあってくれませんでした。
安全性を資料で見せてほしいと言うと、役所は条例がないこと、会社は「そういうものは用意してないので、ネットで自社製品を検索して調べて、病院で使われているとういことを見てください」との答えでした。
PHS
のアンテナについても、電磁波問題のサイトでは同様に危険なものとして扱っているので、心配ないと言われてもまったく安心できませんでした。

けれど、こんどのことで、自分があまりにも知識がないことがわかったので、少し落ち着いて勉強してみようと思います。
そうしているうちに身体が悪くならないように、教えていただいたこと(刺絡など)はつづけます。
家族が協力的でないので、人に相談しなかったのですが、近所の人にも知っているのか聞いたりして話をしてみようと思います。

 

APHSは出力が弱いということで、公衆電話のボックスなど、市街地の至る所に野放図に設置されているのが実情です。
通話可能な範囲は、PHSが半径数百メートル以内、携帯電話は半径数キロメートル以内で、相応の出力差があることは事実です。
被爆強度は大まかに、コードレス電話を1とすれば、PHS10、携帯電話は50程度です。

しかし、電磁波の感受性には大きい個人差があって、コードレスでも脳腫瘍が発生したという医学報告があるくらいです。
アメリカでは、脳腫瘍や神経細胞腫の原因になったとして、携帯電話メーカーを相手取った訴訟が多発しています。こちらは、端末としての受話器を問題にしているわけです。
一方、タワーが出す空間電波についても、自治体がタワーの建設を禁止する条例を作ったり、タワーの近くの家が売れないとか担保価値が下がるなどの状況があるようです。
日本人はあまりにも無神経、というか知らなさ過ぎるといえるでしょう。

 

05/01妄想に悩む

QTに在住しております。30代の男性です。

悩みがあり、個人では解決できない部分も多く、何とか解決したく、必死の思いでメールさせていただきました。

可能であれば、現状の把握と、対処法をお教えいただきたくお願い申し上げます。

長文になりますが、ご容赦下さい。

宜しくお願い致します。

 

私は、以下の悪循環に陥り、悩んでいます。

@全ての他人(家族までも)に対して、頭の中(思考で)で罵倒する、傷つける。

Aその思考が、相手に読まれてしまっていると思う(確信する)。

 そう認識すればするほど、@が増幅し、恐怖感が高まる。

B相手は私の思考を認識しており、その相手がいつかは自分を残虐な手段で殺すであろうと 想像する。

Cその想像力は非常に強いものであるため、いつかはその想像(創造)が現実化し、Bが実現されるだろうと思ってしまう。

D@〜Cの悪循環に苦しみ、パニックが抑えられない。

 

約3年前からこの状況が徐々に悪化し、直近ではCに悩んでおります。

1年前から精神科に通院しております。

医師の判断は、統合失調症であり、現在、リスパダールを服用しております。

頓服として、コンスタン、ヒルナミン、ビレチアを貰っていますが、なんとか使わずにしのいでいます。

現在の症状は、薬では治らないことは承知しています。1年間通院し、ようやく状況は回復しかけたものの、@Aはなくなることはありませんでした。

また、最近症状が悪化しました。

数年この状況に置かれますと、精神力が強くなるのか、現在では、会社にも通えております。

 

元々、非常に現実社会での上昇志向が強い人間でした。

3年前までは、自己認識はポジティブであり、前向きなキャラクターであると認識しておりましたが、徐々に自分はネガティブな感情の塊であると気づき、愕然としました。

ねたみ、他者の失敗・不幸を喜ぶ、差別の視点などが常に自分の脳裏をよぎっていたことに気づき始めました。

これが、他者に心を読まれていると認識し始めてから、パニックに陥り、会社を1週間ほど休みました。

もともと、我慢強かった私は、なんとかだましだまし、会社に通い、克服してきました(つもりです)。

克服しながらも、(1)「思考が読まれる」ことが現実ではないと信じること、(2)読まれても自分はそんなに悪人ではなく、きっと許されると信じること、(3)自分の悪の思考;「悪いイメージ」をとにかく無くすこと、の3点を目標に、日々立て直してきた3年間でした。

中でも(3)が実現できれば全ての問題は消えるのですが、なかなか難しく、目標の高さに何度もくじけそうになってきました。

小松様のHPを拝見してから、インディゴ・チルドレンの存在を知り、恐怖が増幅しました。

しかしながら、インディゴ・チルドレンの方は、このような考えも、全体は一つという思想の下、許していただけるとすがるような気持ちで信じています。

とにかく、(3)が実現できなくては、自分は、何時に迫るかも知れない恐怖に脅かされ、夜も眠れなくなります。

相手に読まれるという認識が始まると、悪いイメージはどんどん増幅し、他人との会話にも支障があるほど頭の中で思考が暴走します。

とても会話にはならない状況に陥ります。

 

B〜Cですが、これは最近の話で、小松様のHPや『神との対話』を読み、悪い思考に関しても、人間は創造の生き物であり、思考は実現する---という文面から恐怖の循環が始まりました。

私のようなネガティブ思考は留まるところを知りません。

こうしているうちに、自分の妄想が実現に向けて一歩づつ前進しているような恐怖心に脅かされています。

HPを見て恐怖に陥る、などと、失礼な書き方をお許し下さい。

私は、小松様や『神との対話』と接することも何かの必然であると思いますし、書いてある内容は、真実であると思います。

ただ、私のネガティブな思考が、全てを悪い方向に導いていると思っています。

(あるいはこれが悪い霊の憑依なのでしょうか?)

 

書き出すと内容も限りがありませんので、このあたりにさせていただこうと思います。

どうか、小松様の眼で、現状の認識・分析と、今後の対策をご指摘くださいますと、幸いに存じます。

宜しくお願い申し上げます。

 

Aご存知のように、自然界の生きものを含めて、すべての存在は繋がっていて、実質的に1つの全体を構成しています。

そして人類については、民族のオーバーソウルがあり、人類全体のオーバーソウルもあります。

今は、それら全体が、もっと深いレベルの統合(ユニティ)に向かっているわけですが、現状でも、実態として1つであることには違いがありません。

自分と他者が、別個のものであるという認識は、実際には「幻想」です。

その幻想のなかで我々は、現段階では、お互いの合意に基づいて(協力し合って)「分離のゲーム」をやっているわけです。

したがって、「ゲームから降りる」には、普通は(暗黙にしろ)相手の了解を取り付ける必要があります。

しかしあなたのケースは、完全に「自作自演」とみられるので、誰の了解も取らずに、自分の判断だけで、いつでもやめられます。

続けることもできますが、その場合、時代の潮流に取り残されることになるでしょう。

「1つの全体」という真実に気付くこと。分離は「幻想」だということを認識すること。

そして「あなたの現実」は、誰かが創っているのでなく、「あなた自身」が創っていることに気付くことがポイントだと思います。

 

なお、アブノーマルな思いが顔を出すきっかけとして、睡眠不足があります。

下記を参考にして、「陰イオン」を積極的に利用することをお勧めします。
Q&A'04f
04/12血糖値が高い

Q&A'04e04/10からだが電気に苦しめられる

 

05/01)子育てに自信が持てない

Q私には、現在3歳の女の子がおります。
出産後から、現在に至るまでの子育てに、自信が持てないでいます。
と言うのは、私は出産後すぐに育児ノイローゼにかかり、子育てをするのに、精神的に思い詰めた状態で子育てをしたことや、そのことで、夫とケンカが絶えず、しょっちゅう、子供に恐怖感を与えてしまったこと、子供との接し方が上手くない為に、あまり構ってあげていなく、一日3〜4時間も、TVを見せてしまっていることです(完全に放任と言う訳ではありませんが・・・)。
他に、私は対人恐怖症で、人と関われず、子供と、日常の用事以外は、殆んど引き篭もり状態で、子供を世間に関わらせる機会を、あまり与えていないこと。
とにかく、子育てに(子供に)マイナス要因が多過ぎて、子供に申し訳無いという思いで一杯です。
何か小松さまを育児アドバイザーと勘違いしているかのような質問ですが、スピリチュアルな視点での指摘をお願いしたく、質問させていただきました。
少しでも、改善できたら・・・と思っております。

 

A生まれてくる子供は何でも知っていて、ただ思い出すことだけが必要なのです。
「子育て」や「教育」が必要だと思わないことが大切です。
物理的な危険を避けるための、最小限のことを教える以外は、何も「吹き込まない」のがベストです(質問に答えるのは結構です---チャンスとばかり、あなたの価値観を吹き込むのでなければ)。
そうすれば、少しずつ必要なことを思いだして、今生での目的を満たすための、最善の道を見つけ出して進んでいくようになるものです。
もちろん、そのペースには大きい個人差がありますが、それは、優劣の基準になるものではありません。魂の傾向の違いすぎません。
「世間の基準」や「大人の価値観」を、一切捨てましょう。

そこで、現段階でお勧めするのは、時間がある限りお子さんと一緒に遊ぶことです。
室内でも、戸外でも構いません。何でもいいから、一緒に遊ぶ種を探してください。
それ以外の何でも、できるだけ、お子さんと一緒にするようにしてください。
現状では、世間との関わりを求めることは、必ずしも必要でありません。
お子さんとあなたとは、過去生では、親友、兄弟または夫婦だったかもしれません。
魂のレベルでは、上下の関係はないのです。
あなたと一緒に過ごすことを通じて、お子さんは必要なことを思い出していくでしょう。

そして、お子さんの成長につれて、少しずつ「放任」する段階に移行することが大切です。
絶対に「教育」せず、完璧に「放任」することができれば、あなたはベストの母親です。これは、父親についても同じです。
どんな些細なことでも、あなたが何かを「教育」する度に、あなたはお子さんの成長の芽をむしり取るのです。
毎日1つずつむしり取ったら、1年でどれだけの量になるか考えてみてください。
どれだけ干渉しないでいられるか、どれだけ自由にしてあげられるかで、親の資質が決まるのです。
あなたは、「いい親」になる素質を十分にお持ちだと思います。
 

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