Q&A’05b・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(05/05)神秘的な月
(05/05)地球の波動上昇に追随する
(05/05)カエルの大量死
(05/04)見たくない夢を繰り返し見る
(05/04)仕事の去就に迷う
(05/04)「大殺界」が心配だ
(05/04)スピルバーグの「TAKEN」は、やはりテイク(選び取り)できない
(05/05)神秘的な月
(Q) 今夜の月・20時20分において、あまりにはっきりとした光輪におおわれ、それがはっきりと3〜5色のグラデーションに分かれ心をゆさぶられました。
いままでにない月の様子です。
どのように受け止めるべきでしょうか?
今できるかぎりものごとを現実レベルで考えたいと思っています。
それでも今夜のように自然の不思議を目の当たりにすると、これでいいのかと疑問が生じてしまいます。
(A)次をご覧ください。
アセンション時局’05(05.05.26)ルーナ・コロナ/ルーナ・ハロ(月の暈[かさ])
ともかく、日中でも夜間でも、空を見ることを習慣にするのはいいことです。
(05/05)地球の波動上昇に追随する
(Q) 今まで、割と健康で風邪も年に1度くらいしかひかなかったのですが、今年になってから何が原因か風邪、というより体調を崩すことが多いのです。
少し体調が悪いとかならいいのですが、そうではないんです。
この2ヶ月連続で生理と同時に具合が悪くなるんです。
今までも生理中に具合が悪いことはあったのですが、どんなにひどくても1日で治まっていました。
ところが今回と前回は、初日に腹痛(これは1日でなくなります)とひどい吐き気で一日中吐いている状態です。
2日目は胃の中になにもないのでただ、気持ち悪い状態が続いて、3日目も水は少し飲めるようになるのですが、相変わらず気分が悪いのです。
それからほんとに徐々に治っていって、8日目でやっと完治するといった感じです。
医者にも何回か行きましたが、これといって原因はないようでした。
微熱が出るので風邪かもしれませんが、それにしては同じ症状が連続で出るのはちょっとおかしいと思います。
薬ももらったのですが、もともと薬に不信感があるためにあまり飲んでいません。飲んでもきかないのも事実なのですが…。
今の所、対処法としてマッサージや、お風呂を利用しています。
今年の夏からは外国に留学をする予定なので、そちらに行ってから同じことにならないかとても心配です…。
今まで考えなかった「健康」の大切さを身にしみて感じます。
こんなことでは悩んでいたら、本当に病気を持ってがんばっていらっしゃる方々に申し訳ないのはわかっているのですが…。
治るのに時間がかかる上、この状態だと何も手がつかなくなってしまうのでどうしても治したいです。
何かアドバイスなどありましたら、少しでもいいので教えていただけませんか。
よろしくお願いします。
(A) 時間の急激な加速の中で、地球の波動上昇に追随できていないために、その状態が起こっている可能性があります。
自然から大きく逸脱した現代の人類社会のあり方の中では、こころざしはあっても、地球の波動上昇に追随することは容易なことではありません(現時点では、地上の人類で追随できている人は約ゼロ%)。
追随できていなくても何も感じない人は(幸か不幸か)問題になりませんが、あなたは、そのギャップを感じることができる人なのでしょう。
とりあえず、次をトライしてみてください。
これによって生理の周期が変わってくれば、むしろ楽になると思います。
「周期が固定しているのが健康」という意識を持たないようにすることが大切です。
1.立った状態で左から右へ、つまり右回りに回転します。
その際、胸の前に親指を立てて、それを見ながら回転し、回転数を勘定します。
何日もかけて、少しずつ数を増やしていきます。
最終的に、1度に33回として、1日3度、合計99回転することが目標ですが、からだの反応を確かめながら、それまでに何ヶ月もかけた方がいいでしょう。1日に33回転することが最初の目標です。
回転数に関係なく、回転を終えた時は必ず、両足を広げしっかりグラウンディングして、両手を胸の前で合わせて見詰めながら、回転の余韻を感じ取ります。
これは、エネルギーを加速するための着実な手法ですが、絶大な副次効果があります。
つまり、エネルギーと波動とは比例的な関係があって、波動レベルが上がることは、一定の「時計時間」の中での刻みが増えることを意味します。したがって、より多く情報が処理できる(たくさん仕事がこなせる)ようになります。
例えて言えば、コンピュータの「クロック周波数(GHz:ギガヘルツ)」が上がって、処理速度が早くなるようなものです。
2.意識して深呼吸(大きい腹式呼吸)をすることを習慣にする。
3.テレビや新聞から完全に縁を切る。
これは、日常の外乱(低次元の波動の襲撃)に、自分を浸さないための絶対条件です。
仕事の関係などで、どうしても最小限の社会の動きを知っておく必要があると考えるなら、1日に1回、次を見るといいでしょう。
http://news.google.com/news?ned=jp
(Googleニュース)
これは、各種報道の最大公約数のようなものですが、ここに並んでいる項目だけを見れば十分でしょう。あえて中身の詳細を見たくなるような報道は、ほとんどないことが分かると思います。
4.できるだけ自然に即した生活をする。
現代社会の生活パターンで、最も自然から離れているのは(つまり人間が自然界の生き物の一種であることを忘れているのは)、いわゆる「遅寝・遅起き」の習慣でしょう。
これを、できるだけ「早寝・早起き」に近付けることが望まれます。
そのためには、就寝時に、起床の時刻を頭にインプットすることが第1条件です。
人のからだは不思議なもので、その時刻に合わせて、目覚めてから次の活動に必要なホルモンが分泌されるようになっています。
そして目覚めたら、自然光をからだに浴び、顔を洗って、朝食をよく噛んでしっかり食べること。
このようにして、リズムを造っていくことです。
5.できるだけ自然に浸る機会をつくること。
自然の中を歩くだけでなく、座ったり寝転がったり、樹に触れたり、川に足を浸したり、泳いだりすればなおいいでしょう。
(05/05)カエルの大量死
(Q) ネットニュースでこんな記事みつけました。
これも地球の波動があがっているからでしょうか?
ドイツ:カエルSOS 腹が膨れ破裂して死ぬ怪現象
《ドイツ北部ハンブルクの池にすむカエルの腹が風船のように膨れ上がり、破裂して死ぬ怪現象が相次いでいる。1カ月足らずの間に1000匹以上が死に、環境団体は「SF映画のようだ」。水質は近隣の池と変わらず、カエルの体内からも異常は見つかっていない。科学者らも原因特定に手を焼いており、研究機関は住民に池に近寄らないよう呼び掛けている。》
(A) その現象の原因としては、何か人為的なもの、例えば人工的なウイルスや細菌、あるいは水質検査の項目にない化学物質が考えられます。
地球と一体となって生きている自然界の生き物が、地球の波動上昇に追随できないということは有り得ません(例外として、吸血や寄生などの加害形態だけで生きている生物がありますが)。
彼らは、意識の領域では、地球の一部つまり地球そのものです。
地球の波動上昇に追随できず、遅れに遅れているのは、いま地上にいる人類なのです。
したがって、その現象に限らず外的なことに目を奪われて、「私たちの内部問題」という大きい課題を忘れてしまうことがないように、注意することが大切です。
(05/04)見たくない夢を繰り返し見る
(Q) 夢で悩んでいます。
5、6年前まで個人経営の職人仕事の職場で働いていたのですが、その会社の社長が一年位前から月に1、2回の割合で夢に出てきます。
時には一緒に働いていた奥さんも。
新しい仕事を始めたかったという理由で転職し、その社長、会社にも全く未練はないのですが、夢に出てこられた朝の寝起きはなんとも冴えない気分です。
小松様の言われる通り、ポジティブな意味があると受け止めればばいいのでしょうか?
夢の内容は、その当時の仕事とちょっと現実離れした事象が絡んだようなものです。
このような夢を見ないで済む方法はないでしょうか?
以前のQ&Aで、他の方に夢についてアドバイスされていた、「意図」を紙に書いて毎晩唱えているのですが私の夢には効果がないようです。
(A) この世に偶然はありません。おそらく、その方たちは、あなたと深い縁がある魂なのでしょう。
非物質次元では、現在も「交流」が続いていて、その断片を夢に見ていると思います。
それについて、いい関係、楽しい関係を維持するように意図してみてください。
そして、物質次元でのこれまでの交流を毛嫌いせず、感謝する気持ちを持つことが大切です。
たぶん、あなたの表面意識が気付いていない考えを、潜在意識が持っていると思います。
逃げようとすればするほど、その拘りが、「必要な」現実を創造するものです。
一切の作為をやめて、成り行きに任せることをお勧めします。
今は、人の意識は日に日に変わっています。場合によっては、この物質次元で、旧交を暖めたりすることもいいでしょう。
(05/04)仕事の去就に迷う
(Q) 私は40代男性で、地方都市の市役所に勤めております。このたびの人事異動で、過去の経歴等を全く考慮されていない部署に配属されました。昨日1日仕事に行きましたが、職場にいて苦痛を感じる状態でした。
私は仕事に対しては、公務員という立場上、市民のためになり、かつ、自分自身のレベルアップにつながるものと捉えています。ただ最近は、「二極化」が加速されている影響なのか、こちらの意図が正確に伝わらない市民の方が増えており、自己中心的な要望やヒステリックな反応などで疲れてしまうことが少なくありません。
さらに市役所という組織も、一握りの者が理不尽な人事を行ったり、組織の改悪を行ったりで、正常な組織とは言い難くなっています。
以前から、将来的には幅広い意味でヒーラーのような仕事ができればと考えており、そのビジョンが明確になった段階で市役所を辞めようと思っていました。
現在の家庭の状況は、今すぐに収入が途絶えても特に困ることはありません。とはいえ、はっきりした展望もなしに今辞めてしまうことにも不安をおぼえます。
今ここで市役所を辞めて、本質的な「仕事」を探すべきなのか、次の「仕事」をある程度明確にしてから辞めるべきなのか、小松様のご意見をお願いいたします。
(A) どんな体験でも、魂の血となり肉となるので、良いか悪いかの問題はなく、すべて「良い」のです。
ただ、その「良いもの」についての主観的判断に個人差があり、同じ個人でも経験差や認識差があるでしょう。つまり、時間を隔てて眺めると、また別の評価が出てくるでしょう。
一つ言えることは、現実逃避の姿勢からは何も生まれないということです。
ご参考までに一般論を言えば、アメリカの現政権が続いている間は、世界も日本も大きく変わることはなく、表面的には、政治も経済も社会も、ますます悪い方向に進んでいるように見えるでしょう。
しかしそれは、やがて剥がれ落ちる表層での現象で、時代の本流は、つまり人々の意識の大勢は、その逆の方向に進んでいます。
今は、誰にとっても、ポジティブな世界を創る意図を持ち続けながら、現実の生活では、ひたすら耐え忍ぶべき時です。
とはいっても、人類支配の「つっかい棒」が取れて表層が剥がれ落ちるまで、更に4年待たなければならないということはないでしょう。
(05/04)「大殺界」が心配だ
(Q) 「にがりの害」他、ご意見をありがたく拝見しよく理解できました。
間違いに気づかないまま、さらに深入りしていく危険と怖さを思い知らされました。
さて、私事でございますが、たまたまTVを見ていて細木女史の「大殺界」という年が、私共夫婦に共通して去年から来年まで続くというのを知ってしまい、今まで一切気にしたこともなかった占い、凶年のことが頭の片隅から離れません。
昨日は車をぶつけられる(相手側の非)という出来事にも、思わずこれが大殺界なのかしら? などと、言葉にかえってエネルギーを与えてしまいかねない心境に落ち込んでしまいました。
小松さんのおっしゃるように、「乳離れ」して内なる導きにこそ真実を求めていく所存ですが、心の迷いが揺れ動く日々を解消したく、もし小松さんのアドバイスをいただけましたら大変ありがたく思います。
(A) 事故を起こしたり巻き込まれたりするのは、地に足が着いていない時です。
地球に、しっかりグラウンディングした状態を維持していれば、事故は起こりません。
自分が車を運転している場合でも同じです。
その時の状況を、よく振り返ってみることをお勧めします。
もちろん、細木女史の「大殺界」は、その事故には関係ありません。
こうしたものは、あなたがそれを信じない限り、何の作用力もないのです。
占いなどに囚われることは、「自分の現実を自分が創る」という本来持っている力を否定することになり、同時に、あなた本来のものでない何かに人生を左右されることになるので、注意しましょう。
むしろ、あなたの日常生活に、見直すべきところがあるのではないでしょうか。
例えば、そのテレビ番組を見るに至った経緯です。
どうも、あなたの日常の時間的余裕が、何のプラスにもならない「情報漁り」を生んでいるように見えます。
1ヶ月でも1年でも、テレビを見ない、新聞を読まない、ネットサーフィンもやらないという、「情報漁り」と無縁な生活をやってみると、そして空いた時間を利用して自然に浸るようにしてみると、こんなにも平安な生活があったのかと、その効果に驚くでしょう。
そして、いかに無価値なものに時間を割いていたかを、改めて認識するでしょう。
(05/04)スピルバーグの「TAKEN」は、やはりテイク(選び取り)できない
(Q)「TAKEN」というアメリカのドラマはご存知ですか?
ビデオ屋で発見して、最近、はまって見ています。
スピルバーグが監督をしているようです。
アメリカ政府と宇宙人との関り・隠された宇宙情報に関して、示唆しているもののようです。
シリーズものでかなり長く、10巻くらいまであるようです。
まだ、私は3巻までしか見ていませんが、この週末も、また借りてきて見ようかと思っております。
(A) TAKENのことは、2002年に私のHPで取り上げましたが、それきりになっていました。
アセンション時局’02b
(02.11.04)スピルバーグ監督の「テイクン(Taken)」は(たぶん)お薦めできる映画ではない
放映が終了して、ビデオになったわけですね。
このテレビドラマの本質は、ここに書いたものと変わっていないと思いますが、既にご覧になった部分と対比して、感想を聞かせてください。
(Q)ご連絡ありがとうございました。
何も知らずに借りていたので、メッセージをいただけてよかったです。
脚本家の方の経歴を知ると、とても見たいものではありません。
もう、借りる必要はないようです。
確かに、普通の人がそのまま見ていたら、宇宙人は怖いものだというイメージが湧いてしまうかもしれませんね!
――ビデオ屋で借りてきたので、内容はよくは知らなかったのですが、純粋に、政府が隠している宇宙人情報のことを題材とした映画かと思っていました。
(A) 感想をありがとうございます。
近所のビデオ店で、「TAKEN」のジャケットを眺めてみました。
これで大まかな素性は分かりましたが、念のために、最終第10巻のDVDを借りて視聴しました。
スピルバーグも堕ちたものだな、というのが第一印象です。
特撮の部分も三流映画のレベルで、制作に入る前に3億6千万円も払って放映権を獲得したBBCは、さぞ馬鹿なことをしたと思ったことでしょう。
このビデオドラマの最大の「効果」は、いわゆるアブダクションの「すべて」が、陰湿なエイリアンの手によるもの(その他にはアブダクションはない)という印象を与えることでしょう。
そして、善意の宇宙人についての真実に近い部分は、ファンタジーに仕上げて、霧のかなたに追いやっているという感じです。
また、政府や軍の「介入」の扱いも、「目くらまし」の種として利用したようなもので、かすり傷ひとつ負わせないように「配慮」しているのです。
結局、すべてを「公式発表」の枠内で仕上げて、宇宙存在たちへの漠然とした恐怖心を、しっかり植えつける作品に仕上がっています。
ところで、ロバート・ワイズ監督の「地球の静止する日」という映画をご覧になりましたか。
もし、ビデオ店で、このタイトルが見つかったらラッキーです。
1951年制作のモノクロ映画ですが、宇宙の真実に最も近付いた、格調の高い作品だと思います。
この50年間の、「宇宙もの」映画の堕落の大きさ(政治・経済・社会の堕落の反映)を確かめる意味でも、お薦めです。
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