Q&A’05c・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(05/07)家族のうつ病に悩む
(05/07)パソコンに取り憑かれる
(05/07)「不食」は善きこと?
(05/06)威圧する配偶者
(05/06)霊媒体質を克服する
(05/05)重度の「うつ」に苦しむ
(05/05)次元上昇へのスキルを提供するセミナー
(05/07)家族のうつ病に悩む
(Q) かなり年下の弟が、4年半ほど前から鬱病とパニック障害と医者から診断され抗うつ剤を服用しています。
具体的な鬱の症状は次の様な感じです。
引きこもり傾向---現実で嫌な事が起きた場合、すねた様になり、誰とも会いたくなくなる。
原因不明の不安感---常に意識の大部分を不安感が占めている状態で、ちょっとした事でもネガティブに捉える傾向があります。
又先のことを余計に心配し、”取り越し苦労”が多いようにも私には感じられます。
パニック障害の傾向があり、長時間閉ざされた空間(電車など)に乗っていると、身体に震えが来たりする発作が起きる事があります。
また、地下鉄乗車時など、信号などで駅と駅の間で停止することがありますが、その場合にも「トイレに行きたくなったらどうしよう」と考え、たまらない気持ちになるようです。
一般的な心理学の常識である「患者に負担を与えない」と言う認識のもと、私はこれまでは努めて、自分の感情を殺してでも、彼の前では「優しい良い人」を演じてきました。
しかしここへ来て、それが本当に彼のためになってきたのか? と疑問を持ち始めているんです。
それは、彼がそう言う状態になったら手を出さず、見守るだけで良いのではないか? 又、発作などの症状が軽いうちは過剰にかまったりせず、突き放すくらいで良いのではないかと?
と言うのは、鬱病と言うのは自分の性格(心の癖とでも言うのでしょうか?)を変えていかないと改善しないと自分は思うのですが、本人は薬に頼りきってしまっています。
医者(心療内科)に行っても、患者の話をろくに聞かずに不安があると言えば、「薬を増やしましょうね」と言うだけなんです。
また最近では私自身、彼が単にわがままを言ってごねているだけとしか思えない部分があって、感情的になって彼を怒鳴ってしまうこともあります。
この場合彼が真っ先に私に言うことは、「俺鬱病なんだから、怒鳴ったり、焦らせたりしないでよ」と言います。このとき私は、何となく疑問を隠せません。
正直言って私の方も少し、疲れ気味です。
それに、抗うつ剤の副作用は結構ひどく、本末転倒の様な気もしています。
良いアドバイス等有れば、よろしくお願いします。
(A) お考えのように、「病人扱いしない」ことが大切だと思います。
誰でも、魂は健全なので、時間と共に自分で軌道修正するようになるものです。
病人扱いすることは、そのキッカケを封印することになります。
その意味で、医者にかかることは、毎月のように「旧バージョン」に「更新」して、現状で糊付けするようなものです。
少しずつ医者とクスリから離脱することを、真剣に考えるべきでしょう。
もし担当の医者が理解がなければ、自主的に減薬スケージュールを作って、実行すればいいでしょう。
ご本人にそういう気持ちになってもらうために、次も参考になるかもしれません。
また、4年半前に何があったのか、よく話を聞いてあげて、トラウマの原因が究明できれば参考になるでしょう。
弟さんの日常生活は分かりませんが、なるべく自然に浸る機会が持てるように、サポートしてあげることもお勧めします。
(05/07)パソコンに取り憑かれる
(Q) 最近の「霊媒体質を克服する」を読みまして、改めて自分もそうだと思っています。
以前、自分はK信仰を崇拝していましたが、ある霊能者から、「あなたの体にあるKは狐が化けたモノだ」と言われ、抜いてもらったことがありました。
最近は、自分の中のネガティブなものが表出してきて、ごまかしきれなくなってきています。
このようなところから、世の中の波動が上がってきているのかなと感じています。
ネガティブな存在が自分に憑依しているのか、人生がうまくいかなくなり、自分にとってよい選択ができなくなっています。
家族のドラマから抜けきれないでいます。家系の影響で子供のころから、成功に価値を置き、地元地域の家庭より優越感を持って生活してきました。そして、多感な思春期をゲームで塗りつぶしてきたことにも原因があると思います。
最近は、パソコンとインターネットにかじりついて、人との接触を断っています。
コンピュータ技師になることを目標としていましたが、それもうまくいきませんでした。
パソコンは好きなので、それを手放すことができないでいます。
今までの人生がうまくいかないことを、親きょうだいのせいにして、怒りを持ち続けていることが、現在の自分の行動に現れていることに気づいています。
親きょうだいへの思い→被害者意識→それを利用したい→自分の人生を生きたくない…とにかく生きたくないのです。
覚悟ができません。意志を強くするにはどうしたらよいのでしょうか。
きょうだいは、ある宗教団体に入信しています。
最初は新興宗教だと軽蔑していましたが、最近になって、その活動は正しかったとわかりました。
魂の浄化で悪霊を払い、そのコミュニティーの中で、自然農法の実践を行っています。
両親も、家の畑で自家栽培を行っていて、自分だけが取り残されてしまったようで、あせっています。
自分は、自分ひとりで解決しようとして、心理学や精神世界の本を読んだり、瞑想したりしましたが、自分の意志の弱さと自分の心の中のごまかしで、何も解決できていないことに愕然としました。
家から出てパソコンを手放すべきかと思い、住込みの会社に面接に行きました。親きょうだいから、馬鹿にされるでしょう。
それが一番悔しいのです。多分それを手放すのが一番最初にすることですね。
(A)次を参考にしてください。
(Q) HP「健康についての真実」拝見させていただきました。
力強いメッセージとして受け取らせていただきました。
まだ汲み取れていないメッセージもあるかと思いますが、何度も読み返してみる所存です。
自分の世界を見渡すことができる、深くて広い視野から見た地平を、指し示していただいたと思っています。
今まで渦の中で流されたままでしたが、その地平に立って渦の流れを読み取ることができそうです。
過去生のことが気になっていました。【時間のラインに沿って】の癒し、そして今のこの肉体の癒しの重要性を再確認させられました。
今まで生きていることに納得がいきませんでしたが、その意味をつかみ取ることができそうです。
今まで疑問に思ってきたことが、ここに書かれてある気がします。只々感謝申し上げます。
(A) その線で進んでいけば大丈夫だと思いますが、少し補足しましょう。
パソコンやインターネットには、危険がいっぱいあります。
お気付きと思いますが、明確な目的なしに、時間つぶし的に利用することは最悪です。
テレビもそうですが、人の意識をコントロールしようとする(物質界または非物質界からの)ネガティブな波動をいっぱい取り込むことになります。その中には、ニコチンのように、中毒作用を持つものもあります。
今の世の中で、「人を引きずり降ろす」のに、これほど「便利な仕組み」はないといえるでしょう。
最初から目的を限定して、なるべく「クリエイティブな活動」の補助的な手段として利用するようにするべきです。
友人や知人とのメールや、気象情報など限定したサイトへのアクセス、また特定の情報検索に利用するのはいいでしょう。十分注意してやるなら、Webでの売買に利用するのも悪くないでしょう。
そして、最初の目的を満たしたら、直ちにパソコンをOFFにするべきです。電磁波の影響を考えても、繋ぎ放しにするのは避けた方が賢明です。
気をつけてください。あなたがパソコンを創造的に使わないなら、こんどはパソコンに(その裏にある膨大なネガティブ集団に)使われることになります。
もう1つ、あなたは親族や社会から、あなたのために何の利益にもならない「パターン」を、いっぱい取り込んでいるようですね。
それが、あなた自身を縛り付けているようにみえます。
それらの「パターン」から完全に自由になること、そして、どんなことであっても、決して自分以外の者のせいにしないことが大切です。
可能なら、職について1人暮らしをするのが身のためかもしれません。
あるいは、ご両親と一緒に自家栽培に取り組んで、それを発展させる努力をしてみるのも、現状よりはるかにいいでしょう。
あなたは、意志を強くすることを望んでいるようですが、それは極めて簡単です。
うじうじ考える前に、行動することです。
(Q) メールのご返答ありがとうございます。生きる上で大事なことを教えてもらった様に思います。
テレビゲーム・パソコン・インターネット、これらの選択は間違っていたと後悔しています。
生活を180度、変えなくてはと思いました。タバコをやめるときのように、かなり苦しまなければならないでしょう。
これらのほかにも後悔の念が多々ありますが、それはひとまず脇においておきます。
もうひとつお尋ねさせてください。私は業(カルマ)がとても深いのか、人を軽蔑したり、簡単に裏切ります。
それが人間関係に支障をきたし、最終的には親きょうだいとの関係も悪くなってしまいました。
それは今生でのトラウマなのか、過去生からのものなのかわかりませんが、この悪循環を止めて、人との信頼関係を作るにはどうしたらよいのでしょうか。
もう1つ、親や社会やご先祖・そして自分に対する怒りが未処理のまま残っていますが、それらはどのように処理すればいいのでしょうか。
(A) 基本的に「愛」が(自分に対しても他者に対しても)足りないということ。そして、すべての問題の由来を、自分の外に(例えば親族やカルマに)求める習慣から来ているでしょう。
それに気付きさえすれば、話は極めて簡単だと思いますが。
「健康についての真実」の真意を、まだ十分に理解されていないようです。特に、「再解釈」した上で「手放す」という部分を。
あなたは、親族や社会から取り込んだ「パターン」によって、「これまでの自分」を評価していますよ。
「失ったもの」「失った時間」があると思って「後悔」が出てくるのは、その尺度を当て嵌めているからです。
世間や親族が何と思おうが、あなたはあなたです。
人はみんな違っていて、それぞれのバックグラウンドや今生での目的があります(それを知っているのは、あなた[の魂]だけです)。
あなたが失ったものは何もないですよ。すべて、「あなたの必要」があって、あなたが引き寄せたのです。
「無駄な人生」を送ったわけでは決してありません。
それによって、あなたは「必要な体験」をして、いま、それらを手放す時がやってきたわけです。
あなたが次のステップに進むために、周りの人たちが夫々の役回りをこなしてくれて、すべて完璧にサポートされてきたのです。
そのことに、大いに感謝することが、次のステップへの出発点になるでしょう。
(05/07)「不食」は善きこと?
(Q) 小松様は、山田鷹夫氏の「不食 人は食べなくても生きられる」又は不食についてご存じの事と思います。
全ての人に歓迎され実践されるマニュアルではありませんが、少数の人々がこれを始めていることからも、全く荒唐無稽なアイディアでもなさそうです。
不食人口が増加すると、環境や経済などの構造的なシステム自体の崩壊にも結びつく、究極的な変化を予想させる提唱ではないかと、私は思いました。
ただ彼の場合は元来自然体で、彼の言うところの、''精妙体''(subtle
body?)に近い人物だったからこそ、成しえたことだと思いますが。小松様はどう思われますか?
物質的な影響を受けない精妙体の強化こそアセンションの条件のように思われるのですが、どうなのでしょうか?
私は3年くらいいかけて、減食から徐々に始めようと思っています。
クールビズなどで話題になっているプチ省エネの一方では自販機、コンビニ、大型店の増幅は止まらず、相も変らず大量に消費し続ける社会に先がないことを、皆心のどこかで感じているのではないでしょうか。
この本の去年11月が初版で今年5月で7版という売れ行きは、今の状態に危機感を持つ人の多さも現わしているように感じられます。
よくある、おすがり系やグッズ販売目的ではない分、自分とサシで向き合うことになり、その点では彼はまともな提唱者のような気がするのです。
私はこのメールのHPへの掲載を望みませんが、小松様の不食に関する意見は多くの方々が興味を寄せておられることと思います。Q&Aで回答していただけたら嬉しいです。
(A) 「不食(食べないこと)」には全く関心がありません。
いずれ人類の全体が食糧を必要としない状態に移行するでしょうが、現時点では、自然界の生き物の一種として食物連鎖の一角を占めながら、物質世界の現実体験を積んでいるわけです。
食べることは、その重要な要素の1つです。
食事を摂らないことを、地球が望んでいるわけではなく、それが環境にいいというわけでもありません。
また、相手が動物でも、食糧として捕食すること自体は加害行為ではありません。
食糧についての最大の問題は、愛と感謝を持って栽培や飼育をせず、感謝しながら楽しくいただくということが少ない人類の現状です。
栽培について言えば、遺伝子組換え作物の開発・栽培や農薬と化学肥料を多用する農業のあり方。
飼育については、例えば、大規模に自動化された「ウィンドレス鶏舎」の身動きもできないケージにニワトリを閉じ込めて、ひたすら卵を産ませるという、生き物をシステムの機能部品に限りなく近づけた、畜産の姿です。
この状態の根底にあるのは、「人間の目先の都合」だけを優先させて、「相手の立場」に身を置いて考える姿勢の欠如であることは明らかでしょう。
地球の波動上昇につれて、このような栽培や飼育の慣行が行き詰まりを迎え、それが大きい食糧問題として浮上する恐れがあります。
私たちには、「不食」する前に、賢く食べながら取り組むべき大きい課題があります。
(05/06)威圧する配偶者
(Q) HP拝読しました。
これまで経験してきたこと、過去、最近の夢と繋がることなどから、ほぼ全て理解できます。
自身も他者も、ありのままを受けとっていこうと感じています。
そこで、私に係わる問題を2点感じており、質問にお答えいただけるなら、幸いです。
1.コントロール(管理)しようとする人が配偶者であれば、愛を投げ掛け、そこから離れるというのが難しいと思うのです。
彼は物分りのいい形を整えていましたが、ここに来て、内在する否定的なもの、権威的なものを隠せなくなってきており、時折り家族に激しい怒りをぶっつけてきます。
これまでも、数ヶ月に一度、そのようなことがありましたが、今回は特に鎮まる気配がなく、離れる選択肢も視野に入れて、観察しているような状態です。
しかし、形(世間体)が大切な人ですから、具体的に離れること(別居、離婚)には強硬に抵抗するか、こちらを非難してくることは想像がつくところです。
このような場合、どう対処していくのがよいのでしょうか?
2.私の喫煙についてです。
少しずつ離れてきてはいますので、家族がいる時間帯や人といる時には喫煙することはなく、誰かと旅行中などは数日なくても平気ですが、一人の時間帯には喫煙していて、手放そうという気も起りません。
完全に手放すのがいいのでしょうか?
上記2点につきましてアドバイスをいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
(A) ご主人は仕事や職場のことで人知れぬ悩みがあって、家庭がそのはけ口になっているかもしれません。
多分あなたは、ご主人のご苦労に対して、あまり関心がないのではないでしょうか。
そうしたことにもっと関心を持ち、「聞き役」になることができれば、状況が変わってくるかもしれません。
ともかく、ご主人から見たあなたが、「かけがえのない存在」になっているかどうかを、よく考えてみた方がいいと思います。
喫煙のことは、別のテーマだとお考えのようですが、案外、上のテーマと根っこで繋がっているかもしれませんよ。
影で吸っていても、タバコの場合は、からだや衣服そして家具などに付着するニオイによって、吸っていることが100%わかります。
いずれにしても、新幹線の「喫煙車両」で《東京−大阪》ぐらいの旅をして、喫煙がどういうものかを実体験することは絶対にお勧めです。
あとは、宇宙では、地球人類の喫煙の習慣は、(その実害に本人が無関心であることも含めて)異様な光景と見られていることを知っておいていいでしょう。
(05/06)霊媒体質を克服する
(Q)(省略)
(A) お友達の中には早くから気付いている人がいると思いますが、どれが本当の《あなた》か分からなくなる時があるはずです。
この世界には、はっきりした役割を担っている自然霊だけでなく、様々なキッカケから迷い道に入った浮遊霊も無数にいて、それらは、「適任者(いわば《霊媒体質》の持ち主で固いバリアーを築いていない人)」を見付けると、闇雲に縋り付いてきます。
この世で「適任者」の数は限られているので、多数の「訪問」を受けることもあるでしょう。
そして彼らは、「自分のからだ」を得たと勘違いして、勝手に「操縦」しようとしたりするわけです。
楽観と悲観が交替して現れたり、言動について一貫性が保てないのは、本来の《あなた》の持ち味ではなく、ひとえに彼らの「働き」によるものです。
彼らに、何年にもわたって人生を蹂躙させておく必要は全くなく、その事実を自覚さえすれば、本来の自分を取り戻すことは簡単です。
また、《霊媒体質》自体は、それとの付き合い方をしっかりマスターしてポジティブに活用するようにすれば、「この時代!」において特に優れた素質なので、マイナスイメージでとらえる必要は少しもありません。
ここでの問題は、彼らのほとんどが陰性の存在で、「ネガティブなエゴ(自殺願望、恐れ、恨み、怒り、嫉妬、嗜虐性、自虐趣味、不満、憂鬱など)」を根に持っており、(気付かないうちに)あなたの言動に好ましくない影響を与えることです。
しかし、よく世間にあるように、他者に(例えば、いわゆる霊能者などに)彼らを「駆除」してもらっても、すぐに舞い戻って来たり、空いたところを別の存在が「占拠」したりするので、全く意味がありません。
したがって、自分で、次のような意図を持つのがいいでしょう。
《私は、アセンションをサポートしない存在たちと完全に縁を切り、彼らを、私の領域から永久に立ち去らせることを意図します。》
これを、毎日のようにやる必要があります(生きているかぎり新しい状況が次々と発生し、それに対処しなければならないわけです)。
いろんなシチュエーションにふさわしい、上記のバリエーション(TPOに対応する適切な宣言)を自分で考えて、使うようにするのもいいでしょう。
意図することによって、自分に関する、あらゆる状況を自分でコントロールすることができます。
「意図」は、主権者として自分が行うことについての確固とした意志の表明で、(自分の代わりに誰かがやってくれることを期待する)「祈り」とは全く違います。
この場合、彼らが持つ力を恐れる気持ちや、対抗できないという思いが心の片隅にでもあるとすれば、それは、そう思わせる彼らの策略に幼少の頃から乗せられてきたか、またはレベルの低い霊能者や宗教家の言説をどこかで取り込んだ可能性があります。
実際には、そのような非物質存在は、私たちが生きている物質界では、肉体を持つ人間の意図に逆らうことはできないのです。
重要なことは、自分の現実創造力に自信を持つこと、生活全般に調和を保つようにすること、絶対に自己否定をしないこと、特に自分のからだを愛しその機能を信頼することです。
「否定」は「明け渡し」に直結します(「要らないなら頂いてしまおう」ということになります)。
実は、典型的な《霊媒体質》でなくても、非物質存在からの影響を全く受けない人はいません。
その意味で、すべの人が、本人が意識しているかどうかに関係なく、「チャネラー」であり「霊能者」です。
したがって、上のような意図を持つことは、誰にとっても有意義なことです。
そして、「排除」するだけでなく、ポジティブな存在のサポートを積極的に「受け入れる」意図を持つことは実益に繋がります(たとえ先方に善意があっても、要請がないかぎり、手出しすることはルールとしてできないのです)。
《私は、アセンションをサポートする存在を、私の領域に受け入れます。》
これの延長として、(とりわけ《霊媒体質》の人には)すばらしい可能性が開けてくるでしょう。
その道筋は、哲学でいう「止揚(しよう)する(アウフヘーベンする)」という言葉がぴったりです。
つまり、「ある状態が持つ欠点を認識しつつ、より高次の段階としての統合へ生かし高める」ことができるのです。
(05/05)重度の「うつ」に苦しむ
(Q) 小学校時代に担任からひどい精神的虐待を受けてこのかた20年以上、無気力と希死観念(既視感? 既死観?)、中途覚醒する過眠にさいなまれています。
今の子は直接教育委員会や訴訟に訴えることが出来たり、不登校やカウンセリングといった手段を講じることができてうらやましいです。
話がそれましたが、専門医によると程度の重い「うつ」なので、投薬治療を試みましたが、すべての薬剤で全く効果を出せず、日常生活に支障をきたすほどの副作用ばかりに悩まされてきました。
本当に全種類、漢方薬や果ては個人輸入の薬、難治性うつに用いられる悪名高い覚せい剤まで試しましたがまったくダメでした。
カフェインなどでも過剰に反応してしまう体質らしいです。
知人からホメオパシーを薦められて試しましたが芳しい効果はありません。
次はスマートドラッグなどを試そうか、と検討し始めた所です。
こちらのサイトはビタミンや代替医療に詳しいので以前から伺いたかったのですが、自分に合った療法がありましたら是非教えてください。
それと、自分は体質的に、指輪などの金属や整髪料や日焼け止めの化粧品など、肌に触れるものに重さや違和感を感じてしまって、つけることができません。
実を言うと、日ごろのシャンプーや歯磨きなどにも触れる感覚が嫌で、できれば何もしたくない、と感じています。
文章でご推察できると思いますが、握手など他人から触れられるスキンシップも苦手です。
どうしてこういうことが起こるのでしょうか。また良い対策があれば教えてください。
(A) 何よりも、一切のものを、自分以外のもの(者・物)のせいにしないことです。
それは、自分の創造力を否定することなので、まずそれをやめる必要があります。
あなたの表面意識だけでなく潜在意識も、(あなたの表面意識が気付いていない必要があって)いろんなことを創造しています。
これまでのことは、すべて自分にとって必要なことで、完璧だったと思うことです。
あなたの現実は、あなた独自のものです。
物事についての、世間一般の評価基準は、一切無視するのがいいでしょう。
どんな現実も、すべて自分で創造しているのです。
したがって、今とは別の、どんな現実でも、その気になりさえすれば、自分で創造することができます。
必要なことは、天賦の創造力を信頼することだけです。
あとは、太陽にあたること。それも、できれば毎日なるべく長い時間。
また、自然の豊かなところで過ごす時間を多く持つこともお勧めです。
どちらも、絶大な癒しの効果があります。
そのために例えば、散歩やピクニック、あるいは野菜などを栽培する機会をつくることです。
紫外線から身を守るため、顔などの露出部分に、オリーブオイルを塗っておくといいでしょう。
スーパーなどで売っている、オリーブの「エキストラバージンオイル」がお勧めです。
オーガニック(有機栽培)のものなら、なおいいでしょう。
シャンプーは、原則として、お湯だけでやることです。
歯磨きは、水だけで、または天然の塩でやればいいでしょう。
商品のコマーシャルや世間一般のやり方に追従する必要はまったくありません。
睡眠に関しては、「陰イオン」の活用をお勧めします。
アセンション時局’05(05.02.25)陰イオンの活用と花粉対策
治療をクスリ類に頼ることは、一切やめた方がいいでしょう。
(Q) 早速のご回答ありがとうございました。
ご回答を読んでいて疑問に思った、というより以前から気になっていたことなのですが、本文中にできれば長時間太陽に当たること、とありますが、他方で紫外線から身を守ることを推奨されていました。
確かに日光浴をすることは、ビタミンDが体内で生成されるなど健康面で必須ですが、現在は地球の両極にオゾンホールが開いていて、極地に近いオーストラリアの人に紫外線による皮膚癌が急増しているという話を聞いたことがあります。
また、最近では気象庁が国民の健康を考慮して夏季期間に限り紫外線予報を出すようになったそうです。
つまり、いくらオリーブ油などでコートしても長時間太陽にさらされれば、しみやしわなどによる必要以上の肌の老化、ひいては皮膚癌になってしまう危険性が高まってしまうのではないのか、と危惧しています。
合わせて先生のURLに載っていた太陽活動の活性化が皮膚に与える影響も気になります。
この件に関してどう解釈すればよいでしょうか。
それともう一つ。
これは直接アセンションに関係ありませんし、アセンションが起こって脳が完全に活性化されればまったく問題のないことなのですが、利き腕のメカニズムや心理的にどのような影響を与えるのかが、どうなっているのか疑問に思っています。
利き腕を矯正することのない欧米では左利きの人が多いそうです。
かく言う私は、とっさに取る動作(コインを入れる、自転車に乗る、物を投げるなど)が左、訓練を必要とする動作(絵や文字を書く、箸を使うなど)が右です。
握力も左のほうが強い、つまり先天的には左利きにあたります。
子供の頃、右手で鉛筆を握って何かを書くことに強い抵抗は感じませんでしたが、周りと比べてスムーズに筆が進まない、筆運びのバランスが上手く取れないことでもどかしい思いをして育ちました。
それと現在でも、両利きの特徴なのか、とっさに左右を言われると、どっちか分からなくなることが多々あります。
これは、以前アルバイトでダンス講師をしていたので、生徒さんに教える時や講師同士の勉強会の時に、どちらの足を出しているのか分からなくなってしまうことが、同じレベルの先生方よりもかなり多かったので記憶していることです。
もしかしたら自分の今の精神的状態と利き腕が関わりがあるのでは、と思い、左手を使ってお手本をトレーシングペーパーで写すことを始めてみました(すでに大人なので全く進歩がありませんが…)。
可能性として左利きにスイッチすることで脳の活性化、ストレス(うつ状態)の軽減はあり得るでしょうか。
また左利きを固定させる訓練として、どのようなことが有効でしょうか。
以前左手で急須でお茶を注ごうとして、祖父からそれは死人にお茶をやる作法だ、と強く叱責されたことがあります。
まだまだ左利き、及び両利きは日本社会では少数派で、私もボーリングなどで左手を使うと好奇の目で見られたりします。
作法や生活習慣、観念が本来の利き腕を無視された状況で決められてしまっていることは生きづらいです。
連日の長文失礼いたしました。
薬なしで生活できるようになりましたらまたご報告します。
(A) ははぁなるほどね、と思いましたよ。
この世で珍しくありませんが、あなたは「心配探しの名人」です。
事あるごとに、「心配の種」を、それまで溜め込んだ「ガラクタの山」の中から探し出して放出する。
プラス面に目を向けることをしないで、マイナス面を探し出す。
それを、誰よりも先走って、何の苦もなく出して見せるところが、名人の名人たるゆえんです。
心配するのは、「転ばぬ先の杖」だと思っているはずです。
ところが、《心配》の波動は、極めて強力でしつこいもので、その中に、その心配が現実になる願望をたっぷり盛り込んで放出しているのです。
周りに、その「公害」を撒き散らす。それ以上に、自分自身に跳ね返ってきて、心身を痛めつける。
四六時中そんなことをやっていては、楽しく生きることができるわけがないでしょう。
あなたが、本当に今の状態から抜け出したいと思うなら、2番目にやるべきことは(1番目は、前に言ったように、一切のことを自分以外のもののせいにしないこと)、溜め込んだガラクタを全部捨てて、頭の中をカラッポにすることです。
親が言ったこと、学校で教えられたこと、政府が言うこと、マスコミが伝えること、あなたが独自に仕入れたことなど、全部忘れましょう。
おそらく、ダンプカー1台分はあるでしょう。
イメージとして、そのダンプカーを近くの焼却場か最終処分場に運んで、油圧ジャッキで荷台を持ち上げて、ドカッとダンプするのがいいでしょう。
これをやったら、一切の「仕入れ行動」をやめること。
テレビや新聞と完全に縁を切る、ネットサーフィンをやらない、「その種」の本や雑誌を読まないこと。
そして、自然の中に飛び込んで、たっぷり太陽の光を浴びることです。
もうひとつ、イメージとして、現在から近未来にかけて、1本の太い道を造ります。
それがあなたの王道です。
その中で、いま最重要だと思うことだけを実行するのです。そのプラス面だけを意識します。
その中で自分は安全で、付随的に何があってもマイナスの影響も受けることはない、と思うことです。
二義的なことに決して囚われないこと。わき道に目をやらず、周りの雑音に耳を傾けないことが大切です。
陽にあたることを心配していたら、お百姓さんはどうなりますか?
あるいは、宮里 藍さんや横峯さくらさんのようなプロゴルファーは? 試合のある日だけでなく、無い日には、それ以上長い時間、戸外で練習を積んでいるはずです。
オリーブオイルで、紫外線の約80%が遮断できます。あなたは、ニュージーランドやタスマニア島に住んでいるわけではないので、それで十分です(ビタミンDは紫外線に当たることにより皮膚で生成されます)。
太陽を敵視する大キャンペーンに惑わされないようにしてください。
ほとんどの人は、紫外線と可視光線を明確に区別していないから、「紫外線の害」を強調するだけで、絶大な効果があります。ミソもクソも一緒にして、太陽を避けようとすることになります。
「この時代!」に銀河中心から太陽を経由して送られてくる特別のエネルギーは、紫外線でも可視光線でもありません。
そのエネルギーを受けて、人々が目覚めて賢くなるのを防ぐのがキャンペーンの目的でしょう。
ご存知のように、右脳はからだの左半分に、左脳は右半分に関係します。
脳の左右半球が、それぞれバランスよく働くことが、最も望ましいことです。
そのために、右利きの人は左手を、左利きの人は右手を、重点的に使うようにするのが最善の手段です。
これに関してあなたは、現時点で、多くの人より進んでいると考えればいいでしょう。
(05/05)次元上昇へのスキルを提供するセミナー
(Q) Q&Aの中の時計回りに回る動作。はまりました!実感としてわかります。
Q&A05b(05/05)地球の波動上昇に追随する
そこでもうひとつ。
SというところでZという講座がひらかれます。
初回の方は350000円ということ。
私は、1回目を500000円で受けたので、今回は300000円だそうですが、内容は、この時期の地球の次元上昇についていくためのスキルを学ぶらしいのです。
私自身このことに意識をあわせますと、あれ?小松先生のいうとおり「回る」とか揺れるとか振動するというような動きでは?と思い、それに大金を払う気がせずに参加を見送るつもりになりました。
この私の感覚は、間違っていますでしょうか?
Sでは、ゼロを学ぶことで現実も思うがままと申します。
先生は、どうお感じになられますか?
(A) びっくりしました。
金額が2桁違っていると思いますが、本当の話ですか?
あなたがそれに参加したことも?
あなたの、今回は「参加を見送る」感覚ではなく、そもそも最初に参加した感覚が理解困難です。
何かが狂っているとしか考えられませんが---。
お賽銭や戒名料の金額が高ければ、功徳が多いと思う心理(とその応用)を連想しました。
私のHPに、「誰も、神でさえも、他者をアセンションさせることはできない」と書いたはずです。
つまり、どんなに多額のお金を積んでも、アセンションさせてもらうことはできないのです(それができる人は―あなた自身を除いて―この世にいないのだから)。――事の本質は、これと同じことです。
あなた自身が、たぐい希な創造者で、その気になりさえすれば、何でも創造できることを忘れないようにしてください。
必要なことは、それが可能であることを信じることだけです。
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