政治

文字サイズ変更
ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
はてなブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

党首討論:【詳細速報その6】麻生首相「財源なければ無責任 財源の見解を」

 ◇麻生首相

 我々として今、医者の数が足りない、看護師の数が足りないという事態、特に地域においては、看護師、医者、いろいろ地域によって差がございます。これは大きな問題だと思っています。地域格差が出ているという点だと思います。昔は医者は余っていると思われた時代がありました。その時に合わせて、いろいろ、医学部の定員を削減したりも致しましたが、今は逆に足りないという事態になっております。

 それに合わせて我々としても当然対応いたすことにしておりますが、その問題に関しましては、我々も同様に医者の数を増やさねばならない、看護師も、と当然考えておるわけですが、同時に考えなければならないのは、医者を新たに養成するには10年ぐらいの年数がかかります。その10年間、どうするのかと。ただ、今医者を、学部の数を増やして、医者の卵を今から、インターンから始めてということをやるのには、かなりの時間差ができるということが、我々は考えねばならぬ大きな問題であって、そのためにどういう事ができるかということを、今検討している最中であります。

 これは正直申し上げて、現実問題としてはかなり厳しい話でありまして、辞めた方もぜひもう一回という話をしてみたり、結婚されて退職された看護師、看護婦に対して、ぜひ再就職をやる気はないかという話を致してもおります。ただいずれにいたしましても、これは毎年1兆円ずつ増えてまいります社会保障関係の中で、我々はそれに対する財源の手当てもしなければならん、基本的に私は、これは大きな問題だと思っております。

 少子高齢化ということは間違いなく現実、ということになってきておる今の中においては、この財源問題の話をなくして我々は、この問題は対応できないと思っております。従いまして我々としては、今、こういうような状況下にあっては、財源の手当ては少なくとも広く薄く国民に負担をお願いせざるを得ないと思って、3年後、景気が少なくとも回復してきたという状況において、経済が好転を示したという段階においては、消費税を含めて税の抜本改正というものをやらせていただき、そういった新たに増えます分についての対応、社会保障関係の対応に関しまして、個別、勘定科目を分けるというんですが、そういうものをきちんとさせていただいて、社会保障が増えることの、財源というものに対して、我々としては避けて通れないと思っておるのですが、消費税は、鳩山代表のお話を聞いておりましたら、こないだの党首討論で、岡田(克也)代表候補者とのお話におきましては、少なくとも、消費税の話はしないというふうに聞こえましたけど、消費税の論議を避けて通るというものは財源を避けて通るということになりますけれども、この点はどういうふうに考えておられるのか。

 財源がなければこういう話は極めて無責任になりますので、財源を提示して初めて政策が実現しうると思っておりますので、財源というものに関する見解をお聞かせいただければと思います。

2009年6月17日

政治 アーカイブ一覧

 

特集企画

おすすめ情報